このブログを覗いてくださった方、ありがとうございます。



初めまして、美夜と申します。

2020.9.24に、第一子となる息子を出産しました。



このブログそのものは、以前から書いていましたが、内容の中には、実父との確執に病んだものも多くあります。

一時は、このブログ自体を消去しようかとも考えました。

でも、今まで投稿した記事、その時々の気持ちは、紛れも無く当時の自分であり…

記録として、どんな内容でも自分が歩み続けてきた証として、残しておくことにしました。


もし、過去の記事を読まれて、気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。

ですが、過去の記録ですので、2020年9月以前のブログに関するコメント、メッセージに関しては、お返事を控えさせていただきます。
ご了承くださいませ。



今日からは、息子のこと、生活のこと、夫のこと…

私にとって、自分の人生を大切にするために、気持ちを綴っていこうと思います。


できるだけ、前向きに。




どうぞよろしくお願いいたします。

2020年9月24日
午前10時40分。

男の子が生まれた。

これは私の記録。



あなたがお腹にいるとわかった日から、色々あったね。

あなたの存在は、喜ばれ、歓迎されるべきだったのに…
命を授かったことを、否定されるような物言いや、それによるストレスを、感じさせてしまっていたのではないだろうか。

大事な妊娠初期。

あなたは悪阻もほとんどなく、とても親孝行で…
私はあなたを守りたい一心で、あなたの存在を隠すかのように通常の倍の仕事をしてきた。

それでもお腹にしがみついていてくれた。


あなたが生まれる環境を、居心地の良いものに準備しておいてあげたかった…

ごめんね。
わだかまりの残る中、あなたは、いまだと思って生まれてくれた。


思っていたよりもずっと苦しかった陣痛。
産声をあげるあなたがお腹に乗せられ、隣の保育器に寝かされ…
あまりの痛さのせいか、あなたを見ても、私のお腹から生まれたことがどこか信じられずに、実感が湧かずにぼうっとしていだ私。

コロナで立ち合いができず、家で待機してくれていた夫が駆けつけてくれ、あなたと2人の姿を見た時…

初めて、涙が溢れた。

母がはじまった。




お腹にきたタイミング…
あなたはちゃんと選んできた。
そう信じられることがたくさんあった。

予定日より早い出産だけど、あなたは、いまだと思ったのよね。


今日は助産師さんのところにいるあなた。
明日からは母子同室ね。


名前はパパがつけたよ。
お腹にくる少し前に、赤ちゃんほしいねと話していて…そのときパパが考えたの。



心地よくない言葉、雰囲気を感じさせてしまうかもしれない。
だけど、私もパパも、あなたを愛しているからね。
あなたの誕生を待ち望み、祝ってくれるひとも、確かに、いるからね。

きっとあなたは、分かっているよね。



生まれてくれてありがとう。

私たちに、父と母になる道を与えてくれてありがとう。


あなたが選んでくれた私たち。
この世界であなたを誰よりも愛おしく思う親になれるよう、がんばっていくからね。


どうかこの気持ちを、いつまでも、私の原点にしていけますように。



母がはじまりました。
父親の言葉を

受け止めなければならない
冷静に
そして
どうすることがベストか
考えなければならない
瞬時に
決して間違えずに



それは
冷静でいられない感情を
殺すということで


そうするために

思い切り爪を立て
爪痕と
引っ掻き傷を
この腕に残した



それでも
正解が
出せなかった


今も正解が
分からない



呼ばれる前よりも
悪化した状況にあること
それしか
はっきりしたことはない



ひとつだけ
私の中で
はっきりしていることは



自分の伴侶に対して

夕飯を

食わないなら片付けろよ
それとも何
捨ててやろうか

そんな言い方をするような
あなたと
私の夫を
比べるな



私を守ると言うあなたの
言葉に私は殺されて
今までも
今日も
体に自ら傷を残し
時に刃物を
自分に向けた
私はあなたに
何度も何度も何度も
私を
消されてきた



知らない癖に