マンションの大規模修繕工事も後半へ突入し、ベランダ側の足場がなくなりました。

という事はベランダを覆っていたシートもなくなり、結構シートに日光は遮られていたんだなぁと実感しました。


さて、本来新苗のバラは株の成長のために摘蕾が基本ですが、ミニバラならいいよね? とカフェラテは摘蕾を行わず、本日一番花? が咲きました爆笑



ウィンターマジックの枝変わりだけあって花の雰囲気はそっくりです。

ウィンターマジック(昨年11月)↓


柔らかなベージュの花がとても可愛らしいですラブ
残り2つの蕾も膨らんできてますが、とりあえずお花が見たかっただけなので、早々に切り戻したいと思います。


ところで、ウィンターマジックの成長が止まっています滝汗
少し深く切り戻して様子見しようと思います。
毎年入れ替わりの激しいバラは、来年春には枯れるかも? な一年草扱いで新苗を購入する事に決めました。

ので、まず新苗というカテゴリでまとめて紹介しつつ、翌年一番花が咲いたら個別カテゴリに分けたいと思います。

そんな新苗カテゴリ、最初の話題は新苗の育成方針です。

2019年の新苗はこちら↓の3株です。

耐暑性のみ重視で選んだボレロとキャラメルアンティーク、失敗上等枠のターンブルーです。

新苗の育て方の基本である摘蕾はセオリー通りやっていきます。

が、以下は我が家独自かもしれませんので、ネタ的にご覧下さい。

まず用土。
我が家は軽さと燃やせるゴミとして出せる事を重視し、ベラボン(ヤシ皮繊維)利用は絶対です。

が、昨年辺り、というか最初のバラを立て続けに枯らした頃から「ワタクシ、ベラボンという用土を使いこなせてない?」と思うようになりました。

と言いますのは、ベラボンは完全無肥料の用土です。
なので、ワタクシのテキトーな施肥がダイレクトに影響します。

普通の培養土なら程よく肥料が入り、特定の植物専用ならph調整までされているでしょう。

が、我が家ではワタクシがテキトーにやってます滝汗
本当にこれでいいの? と思ったわけです。


しかし、ベラボンの手軽さを手放したくないので次に肥料を考えました。

そして、元肥一切なしで、完全に週イチの液肥のみで育てようと考えてます。

使う液肥はハイポニカ。

ハイポニカは養液栽培(水耕栽培の方がわかりやすいですか?)で実績のある液肥です。

調べてみると、切り花用のバラの養液栽培で実績があったりします。
チッソがあーだ、リン酸がこーだ、カリがどーだと考えないでいいのが、いいと思います←他力本願ともいう?

ハイポニカの素晴らしいところは、どんな育成ステージでも週イチで2000倍希釈で与えればいいところでしょうか。
そう、芽出し肥だお礼肥だと考えなくてもオッケーなのです(たぶん)


最後に薬剤散布。
これはマンションのベランダ栽培では皆さん思う事でしょうが、基本的に使いたくないと思います。

ですので、定期的なカダンセーフ散布、具体的には5月中旬〜7月まで週イチで行います。

という事で本日散布してみました。
滴るくらい&葉の表も裏も満遍なく散布します。



あとは、来年も咲かせる花を制限して株の充実をはかりたいと思いますが、まぁ、それは、また来年にでも(枯れてなければゲロー)
ひと月半前の我が家のバラのラインナップは
レディ・エマ・ハミルトン
アイスバーグ
グリーンアイス
ウィンターマジック 3鉢

でした。

ウィンターマジック1鉢は、植物を枯らす事に定評のあるワタクシの母に送ったら、カレチャッタソウデスヨ滝汗
避難させた私ナイスと思ったのはマチガイデシタヨゲロー

そして、大規模修繕工事による室内栽培を経て残ったバラは
ウィンターマジック1鉢です。

厳しい生存競争に生き残ったのはこちら↓

ゴールデンウィーク中に一度摘蕾をして新芽も出ましたが、枯れる事なく育ってます。
ただし、出てきた新芽はほぼ出開き状態ですが……
もう少し落ち着いたら切り戻したいと思います。


さて、バラが減りベランダは大変寂しく状態になってきました。
バラは5鉢と決めていたので、ポチっちゃっていいよね? いいよね?? と物色する事にしました。

そして、今後のガーデニングのポイントは
耐暑性
これに限ると思い、耐暑性重視で植物は選ぶ事に。
耐陰性も大事ですが、今後十数年は大規模修繕工事はないので、気にしない事にしてます。


耐暑性重視にした理由ですが、初心者向きとされているレディ・エマ・ハミルトンを2度ドクロにしたからです。

どうも初心者向きの基準は耐病性であるようなんですよね。

たしかにエマさんは虫に集られる事がなく、昨年のうどん粉病発生時もほぼ被害がありませんでした。

ただよくよく調べてみると暑さに弱いとかシュートが出にくい等の性質があるようです。

もちろん暑さだけが失敗の原因ではないと思うのですが、バラに限らず暑さに弱めの植物はほぼ全滅している気がするので耐暑性重視でいきたいと思ってます。

そんな耐暑性重視で選んだバラが

ボレロ↓

キャラメルアンティーク↓

です。
両者とも耐暑性バッチリですが、耐寒性が弱いとかキャラメルアンティークに至っては耐陰性や耐病性にも不安があったりします。でも、今年は耐暑性一本でいくのでいいのです。


そして、実績? 重視として、ウィンターマジックの枝変わりカフェオレを選びました。

購入したバラの家さん的評価では、耐病性耐陰性耐寒性びみょ〜、耐暑性も普通という何とも言えない物ですが、我が家で二度冬を越した数少ないウィンターマジックの枝変わりですので大丈夫じゃないかって期待してます。


最後に一年草扱い、枯れてもいいから好みのバラを育てたい枠で選んだのが、ターンブルーです。

青バラ、ロマンですよね。
育てるのは大変難しいらしく、苗もミニバラのカフェオレより貧弱そうだったりしますが、一年草だと思って楽しみたいです。


これらは全て新苗で買いました。
ダメだった時、大苗よりダメージ(心の)が少ないかなぁと思いまして。

4号ポットで届いたので、全て5号ロングスリット鉢に植え替えました。

この5鉢でバラのリスタートしようと思います。

現在のベランダガーデン