毎年入れ替わりの激しいバラは、来年春には枯れるかも? な一年草扱いで新苗を購入する事に決めました。
ので、まず新苗というカテゴリでまとめて紹介しつつ、翌年一番花が咲いたら個別カテゴリに分けたいと思います。
そんな新苗カテゴリ、最初の話題は新苗の育成方針です。
2019年の新苗はこちら↓の3株です。
耐暑性のみ重視で選んだボレロとキャラメルアンティーク、失敗上等枠のターンブルーです。
新苗の育て方の基本である摘蕾はセオリー通りやっていきます。
が、以下は我が家独自かもしれませんので、ネタ的にご覧下さい。
まず用土。
我が家は軽さと燃やせるゴミとして出せる事を重視し、ベラボン(ヤシ皮繊維)利用は絶対です。
が、昨年辺り、というか最初のバラを立て続けに枯らした頃から「ワタクシ、ベラボンという用土を使いこなせてない?」と思うようになりました。
と言いますのは、ベラボンは完全無肥料の用土です。
なので、ワタクシのテキトーな施肥がダイレクトに影響します。
普通の培養土なら程よく肥料が入り、特定の植物専用ならph調整までされているでしょう。
が、我が家ではワタクシがテキトーにやってます

本当にこれでいいの? と思ったわけです。
しかし、ベラボンの手軽さを手放したくないので次に肥料を考えました。
そして、元肥一切なしで、完全に週イチの液肥のみで育てようと考えてます。
使う液肥はハイポニカ。
ハイポニカは養液栽培(水耕栽培の方がわかりやすいですか?)で実績のある液肥です。
調べてみると、切り花用のバラの養液栽培で実績があったりします。
チッソがあーだ、リン酸がこーだ、カリがどーだと考えないでいいのが、いいと思います←他力本願ともいう?
ハイポニカの素晴らしいところは、どんな育成ステージでも週イチで2000倍希釈で与えればいいところでしょうか。
そう、芽出し肥だお礼肥だと考えなくてもオッケーなのです(たぶん)
最後に薬剤散布。
これはマンションのベランダ栽培では皆さん思う事でしょうが、基本的に使いたくないと思います。
ですので、定期的なカダンセーフ散布、具体的には5月中旬〜7月まで週イチで行います。
という事で本日散布してみました。
滴るくらい&葉の表も裏も満遍なく散布します。
あとは、来年も咲かせる花を制限して株の充実をはかりたいと思いますが、まぁ、それは、また来年にでも(枯れてなければ
)
