今年の9月は残暑が厳しくなく過ごしやすい気温ですが、晴れの日が少ないです。
これって植物的にはどうなんでしょうね?
今のところ問題なく元気に育っているのでいいんですかね?

さて、台風21号が通過した際に鉢が倒れ、実がなる枝先が11から9に減ったのよぉ〜えーんと嘆いていたラズベリーですが、その後脇芽が育ったり株元から新しい枝がにゅっと伸びてきたりして、現在このように↓ なってます。

少々わかりにくいのですが、この写真に写った枝先がざっと数えて10あります。

写ってない部分にも枝先がありますので、正確に数は数えていませんが元の11以上に増えましたチュー

やったね!

……と一応喜んではいるのですが、いるのですが、

この枝先に付かないんです。

蕾が!!

葉ばかりなんです↓


鉢増しもして支柱も立てて、もっさもっさに育っても切ったりせずに育てているのは実を食べたいからです。

決して葉の観賞をするためではありません。

もう9月も終盤です。
そろそろ蕾くらいないと実が、実が!

で、「ラズベリー 花が咲かない」で検索してみると、リン酸を与えてみては、みたいな記事があったんです。

というわけで、マグァンプを施してみました。


さてさて、前回辺りの記事でモミジイチゴは痩せ地で育つと書きましたが、これはラズベリー全般に言える事のようです。
肥料は花後と寒肥程度でいいみたいです。
つまり毎週液肥を与えていたのは、やり過ぎの可能性が。そして、これが葉ばかりを茂らせる原因だったのかも、とか。

水やりも難しいですが、施肥も難しいなぁと思いましたゲロー
バラの夏剪定。
昨年は9月に入ってすぐに行ったのですが、これが早過ぎで秋バラはイマイチでした。
ので、今年は9/10〜15日辺りでやるゾ☆と思ってましたが、ミニバラ以外は春に枯れてしまうという体たらく…滝汗

おまけに今年は、施肥計画を肥料バンバンにしたせいかうどん粉病が蔓延しまして、ぶっちゃけ夏剪定できる程枝が成長してませんでねガーン

本来なら今頃は夏剪定を終わらせてないといけないんでしょうが、今年はやってません。

しかし、うどん粉病で大きく切り戻したミニバラ達もかなり枝葉が増えて、秋の花は楽しめるんじゃないかなぁって思います。

被害が一番大きかったウィンターマジックもここまで回復して3番花だか4番花の蕾が付いてます↓

比較的被害がなかったグリーンアイスは花→切り戻しを繰り返して、5番花だか6番花だかが咲き始めています↓


本格お披露目はしてませんが、新苗で購入したアイスバーグもいます。
さて、新苗って夏剪定って必要なんですかね?

新苗は秋までは株の成長を優先させるために摘蕾して花は咲かせないじゃないですか?
なので、ワタクシもそのように育てていました。

で、9月に入った時点でこのようになってました↓

横に広がり過ぎ〜滝汗

これは半分くらいに切り戻しした方がいいんじゃないかって思ったんですけど、秋バラの新芽がバンバン出てきてましてね↓

ほぼ全ての節から新芽が!
これ、全部育ててたら収拾がつかなくなると思い、思いがけず夏剪定のようになりこう↓ なりました。

これ↑ が10日程前
そして、現在こう↓ なってます。

結構順調に育ってます照れ
ただ心配な点は、5号スリット鉢に植え付けて、一度も鉢増ししてない事。
スリットから根が飛び出してこないんですよね。
エマさんやいおりの失敗の原因の一つが根張りの悪さだったと思われるので、少々心配ですゲロー
本日のお題? は成長の差について。

まずはカポックの写真をご覧下さい↓

右が室内で育てているカポック、通称不憫ちゃん。
5年程前に100均で購入し、室内でほぼ無肥料で育て、切り戻しを2〜3回行ってます。

昨年切り戻した先端を挿し木で育てたのが、左のカポック、通称挿し木ちゃん。
昨年は室内で育てて今年春に十数cmの挿し木ちゃんを屋外で育てたらあっという間にセルフジャングル状態に。
途中、成長が止まり、軽く切り戻したら脇芽? がボコボコ出てきてこのザマです。


さて、この成長の差は何か? といえば、一番はもちろん日光量だと思います。

そして、案外重要なのでは? と最近思うようになったのは、鉢底に水抜きの穴があるかないか、です。

実は室内で育てている不憫ちゃん、3ヶ月程前まで穴の空いてない缶で育てていました。
水耕栽培といいますか、いわゆるハイドロカルチャーと言えば出てくる穴無し容器にハイドロボールに植物を植え、液肥(不憫ちゃんはほぼ水のみ)で育てるってヤツで、育てていました。

流石に5年も育てていますと、缶では窮屈そうになっていたので植え替えをしたわけですが、適当な大きさの穴無し容器がなかったので、普通の穴あきの植木鉢に植え替えました。

で、びっくりしたのが、普通の植木鉢に植え替えたらこれまでほとんど成長しなかった根がガンガン育ちまして、植え替え一ヶ月で再植え替えになったんです。

地上部はほとんど成長しないんですけどね。根の成長が本当に著しくて!


それで思ったんです。
日光は地上部の成長に、鉢の形状は根の成長にかなりの影響があるなぁと。
それが、この成長差に関係してるんじゃないかなぁと。

室内栽培では、水やり後の排水の問題(手間は少ない方がいいよね)と場所的な問題(出来るだけゆっくり成長してもらいたいよね)があるわけですが、鉢が一つの決め手になりそうだなぁと思いました。

そして、缶は錆的な問題から長期の栽培には向かないともわかりました滝汗


もう一つ、我が家で差があり過ぎる植物。ラズベリー↓

写真は台風21号がくる前の9/3のモノですが、右がモミジイチゴ、左がワインダーイエローです。
種類が違うと言えども成長差があり過ぎですゲロー

どちらも同じように育てていましたが、ぶっちゃけ、どうしてここまで差がついたのかわかりません。
さっぱりわかりませんえーん

来年はマンションの大規模修繕があるので、成長の悪いモミジイチゴはリストラかなぁと思ってます。
一応来年3月までに蕾が確認できたら…とも考えてますけど。

モミジイチゴはやせ地の方がいいらしいので、固形肥料は施さず液肥のみで育ててます。