マンションの大規模修繕工事ですが、我が家のベランダでの作業はほぼ終了し、来週からは自由にベランダが使用できるようになるっぽいです
で、工事の影響ですが、か〜な〜り〜大きかったです。
無事であったのは、カポックとミニバラのウィンターマジック1鉢(2鉢のうち1鉢は
に)です。
徒長しまくりですが、無事と言えば無事といっていいのは多肉植物です。
ただこれは枯れてないだけで状態としてはビミョ〜? な感じで、秋に再々度の仕立て直しをすると思います。
ラベンダーは要養生。
雰囲気的に長崎ラベンダー(イングリッシュラベンダー系)は
、フレンチラベンダーは持ち直しに期待。
ラズベリーは
濃厚、でも6月いっぱいは一年枝が出るのを待ちたい。
この様な感じになってます。
マンションでのガーデニングは、大規模修繕工事が十数年に一度行われるという事を念頭において楽しむものだとしみじみ思いました。
そして、対策は直前ではなく前年から行うでしょうか?
やはり日照量が一番問題ですので、前年からペンタガーデン等の日照不足対策用の肥料を与えるのはいいかと思います。
比較写真がないので、ワタクシの感覚的な話ですし、枯れた植物が多くサンプル例1の事で申し訳ないのですが、
ペンタガーデンを与えた前後で葉の色の濃さが明らかに変わりました。
もちろん与えた後の葉の色が濃いです。
サンプルはカポックですが、室内に入れた直後くらいに出た新葉は黄緑で幅も細かったのですが、ペンタガーデンを与えだしたら色はビリジアン、歪になりがちだった形も正常になりました。
あと冬の間に色褪せた葉も元通りになったり!
ペンタガーデンは室内栽培ではかなり有効だと思いました。
また室内から室外に植物を移動させる場合、いきなり直射日光に当てるのではなく、徐々に慣らしていく作業があるじゃないですか?
その逆の事もするべきだったなぁとも思いました。
いきなり室内へ入れるのではなく日除けをして徐々に慣らすみたいな?
ワタクシは室内に入れる前にたっぷり日光浴をしておいてね〜方針でしたが、たぶん、これ、まずかったのかも?
ただ室外から室内への移行ってどうすればいいのかさっぱりですけどね!
葦簀で囲って慣らせばいいんですかね?
十数年後の時のために要リサーチですね。
日照量の次に問題なのが水やりです。
というか、地上と根のバランスですね。
根に対して支えられる地上部分の大きさがかなりシビアに感じました。
葉が茂り過ぎていると地上の乾燥に対して根からの供給が足りずにバサっと上が枯れますし、切り詰め過ぎていると光合成量が足りず弱って枯れる感じです。
さらに室内の場合か日照量が足りない場合かはわからないのですが、室内では室外に比べて根からの水分吸収スピードが遅くなる気がします。
ですので、いつまでも鉢が湿った状態で地上は枯れるのに根は腐るという矛盾状態に……
地上と根のバランスはぶっちゃけわからないので、前年に新苗は買わない、当年にゲンコツ剪定や強剪定はしない、室内に取り込む前に枝すかしや摘蕾する、が対策でしょうか?
後は、枯れてもくよくよしない、ベランダ解放後に迎える植物を物色してニヤニヤする、でしょうか?
そして、最後に言えるのは共用廊下はガーデニングに向かない、です。
我が家のマンションでは、一時的に共用廊下に物を置いていい事になりましたが、共用廊下側も足場が組まれると非常に暗くなります。
というか、室内の方がまだマシってくらい暗くなります。
植物は置かない方がいいです。
そんなわけで、まとめです。
マンションでのガーデニングには大規模修繕工事がある事を念頭に、劣化診断や修繕委員会の募集が始まったら工事の合図なので鉢数を減らしつつ室内栽培に向けた対策を行う。
できれば鉢数は5鉢程度、鉢の大きさは6号まで、それ以上の大きさは1鉢まで、と決めておくと、室内管理でも何とかなるかなぁと思いました。
