PLASTICITY



マキアレイベル オールインワン プロテクトバリアリッチc




 ここに来て,ピンク・フロイド(Pink Floyd)の アイテムが,多数,リリース告知されていますが,久し振りに シド・バレット(Syd Barrett)在籍時の ピンク・フロイド(Pink Floyd)の音源がリリースされました.

 11月13日オランダはロッテルダムのアホイ・ヘリポート内のデ・アウデ・アホイ・ハレンで行われた ヒッピー・ハッピー・フェア公演への出演を皮切りに,12月22日英国ロンドンはケンジントンのオリンピア・エキシビション・ホール公演まで行われた欧州・英国ツアー.
 丁度,この時期は,ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の英国ツアーへの帯同(11月14日〜12月5日)がメインで公演が行われています.

 多少の歪み感はあるものの,出音のバランスも相応に良く,録音された年代を考慮すれば,非常に高音質と言えるのではないでしょうか.

 メーカー情報では
 『『COPENHAGEN 1967 3RD NIGHT』と並び、シド・バレット時代を伝えてきた語り部録音が最高峰を更新。2種マスターを高度に融合させたベスト・バージョンが永久保存プレス化決定です。
 そんな本作に刻まれているのは「1967年11月13日ロッテルダム公演」。その伝説オーディエンス録音です。シド時代のライヴと言えば、BBCなどのメディア記録がほとんど。長尺のライヴ録音は実質的に3本しかありません。『THE EARLY YEARS』でも話題になったストックホルム公演、当店のプレス名盤『COPENHAGEN 1967 3RD NIGHT(Sigma 241)』、それに本作です。特に後者2種(コペンハーゲン/ロッテルダム)は古くから広く知られ、シド時代の象徴ともなってきた名録音です。
 良い機会でもありますので、3種の録音がいかなる位置関係なのか。当時の活動概要から俯瞰して確かめてみましょう。

 ●1967年
 ・1月5日ー2月20日:英国#1(21公演)
 《2月21日『夜明けの口笛吹き』制作開始》
 ・2月24日ー5月7日:英国#2(49公演)
 《5月9日『神秘』制作開始》
 ・5月12日ー20日:英国#3(5公演)
 《5月21日『夜明けの口笛吹き』完成》
 ・5月23日ー7月29日:英国#4(42公演)
 ・9月1日ー10月28日:欧州#1(27公演)←※COPENHAGEN 1967他
 ・11月4日ー12日:北米(10公演)
 ・11月13日ー12月22日:欧州#2(40公演)←★ココ★
 ●1968年
 《1月:デヴィッド・ギルモア参加》
 ・1月12日ー20日:英国#5(5公演)
 《シド・バレット離脱》

 これがレコード・デビューを果たした1967年からシド・バレット離脱までの歩み。

 ストックホルムやコペンハーゲンは初の海外ツアーでもあ
った「欧州#1」でしたが、本作のロッテルダム公演はその約2ヶ月後。初渡米から帰ってきた「欧州#2」の初日でした。
 そんな現場は古くからヴィンテージなオーディエンス録音で知られてきました。本作も録音自体は同じなのですが、そのサウンドは今までとは異なるもの。Jimfisheyeなる人物が制作・発表したバージョンでして、現存ベストのMarbalマスター2種(2ndジェネと3rdジェネで、それぞれ別系統ながらneonknight氏所有マスター)を活用し、新たに創り上げた最高峰盤なのです。
 その手法がまた斬新。通常、2種マスターを組み合わせるなら録音の欠けを補ったり、状態の良いパートを繋げるのが定石ですが、本作の場合は2種マスターの「音域」に着目している。アナログ・ダビングは機材や手法によって劣化の現れ方が異なり、ある特定の「音域」がスポイルされるケースがあるのです。そこで、本作を制作したJimfisheye氏はマスター2本を帯域毎に分析。より細やかに残されている「音域」を組み合わせたわけです。
 具体的に申しますと、本作の土台となっているのは「3rdジェネ」。そこに「2ndジェネの高音域」をシンクロさせていった。もちろん同じ演奏・録音と言っても、極わずかでもズレれば音が濁り、モアレを起こす。Jimfisheye氏は「GRAF ZEPPELIN」ばりの入魂の作業で緻密にシンクロさせており、別マスターの組合せとは思えないほど自然な仕上がりになっているのです。

 そんな新体験サウンドで描かれるのは、貴重極まるシド時代の生演奏。演奏される5曲すべてが聴きどころでして、未発表の「Reaction in G」「Scream Thy Last Scream」は当然貴重ですし、オリジナル4人による「パウ・R・トック・H」「太陽讃歌」「星空のドライブ」も『COPENHAGEN 1967 3RD NIGHT』では聴けなかった美味しいレパートリー。その全曲……いや、全ノートにシド時代だけの重みとリアリティが宿っているのです。
 英国ロックを愛する者なら誰もが夢見るシド・バレット時代の生体験。本作は、そんな「手の届かない現場」をPINK FLOYDの研究家たちが知恵と情熱の限りを尽くして甦らせたドキュメント・アルバムなのです。長い長い歴史によって培われた音楽アーカイヴ技術とセンスの粋と言える1枚。どうぞ、輝きを後世に伝える永久保存プレスCDで存分にご体験ください。

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
(リマスター・メモ)

★"Hippy Happy Fair"という4日間のライブイベントの3日目にフロイドが登場

★古くからファンにはお馴染みの最初期重要ライブ音源がレーベル初登場!

本ライブは'80年代末に懐かしのワゴンCDコーナーなどで見かけたBULLDOG RECORDS盤で登場したもの。
フロイドの最初期音源と言えば、このBULLDOG RECORDSのロッテルダムと、やはりワゴンCDでお馴染みBLACK PANTHERから出ていたコペンハーゲンが2トップ、

というか'67年の最初期音源は昔はこれしかなかった。しかも音は非常に悪いという、まさにワゴンCD向けのポジションでしかなかったというもの。

近年は音源の調査も進みさらに流通もデータ化されたことで活発化。
デジタルの恩恵を受けコピーによる劣化の少ないテープトランスファーがかなうようになり、以前とは比べものにならないほどのクオリティアップが実現!

今回盤では現状ベストとされる、neonknight氏による3rd Gen Rawトランスファーと2nd Genの2種類の素材を Jimfisheyeなる人物がミックスしたとされるもので、音質的には非常に聞きやすいもの。
ボーカルは遠目ですが、元々の出音がこういうものなのでしょう。
ものの本によればシドバレットのボーカルは殆ど聞こえなかったというのは有名な話。
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★シド・バレット時代を象徴してきた「1967年11月13日ロッテルダム公演」の伝説オーディエンス録音。現存ベストのMarbalマスター2種を駆使した最高峰更新盤で、「3rdジェネ」を土台に「2ndジェネの高音域」をシンクロさせた業物。未発表曲「Reaction in G」「Scream Thy Last Scream」やオリジナル4人による「パウ・R・トック・H」「太陽讃歌」「星空のドライブ」も楽しめる文化遺産アルバムです。』

Reaction In G : Rotterdam 1967 (Sigma 326)
 
 Live At Oude-Ahoy Hallen, Rotterdam, The Netherlands
 13th November 1967
 [UPGRADE]

   01 Reaction in G
   02 Pow R Toc H
   03 Scream Thy Last Scream
   04 Set The Controls For The Heart Of The Sun
   05 Interstellar Overdirve
   TOTAL TIME (46:38)

 Syd Barrett : Guitar, Vocal
 Roger Waters : Bass, Vocal
 Nick Mason : Drums
 Richard Wright : Organ

  Reaction in G
 
  Set The Controls For The Heart Of The Sun
 
  Interstellar Overdirve
 

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