MAMEIL NAMA CHOCOLATE MACARON




 GW最終日にあたる 5月6日(月)の夜は,吉祥寺駅から程近い 音吉!MEG にて行われた グレース・マーヤ(Grace Mahya)さんのリーダー・ライヴへ.
 
 この日のメンバーは,リーダーでピアノとヴォーカルの グレース・マーヤ(Grace Mahya)さんと,パーカッションとドラムの 荒川結(Yui Arakawa)さんのデュオ編成.

 

 前回(4月6日:土)も,この会場で,ドラムの 河村亮(Akira Kawamura)さんとのデュオが予定されていたのですが,直近の九州ツアーで疲れが出たのか,ご本人の体調不良で中止になってしまったので,ある意味,久し振りの 音吉!MEG

 この日は 『 第9回 吉祥寺アロハフェス
 

 が開催されており,そこに グレース・マーヤ(Grace Mahya)さんがゲスト出演されていた関係もあって,昼頃から 吉祥寺にいたのですが,夜のライヴまで間が空き過ぎており,時間調整時の飲み過ぎで,ライヴ参戦できない可能性も考えられた事から,予約を入れたのは,開演時刻の 1時間前でした(笑)
 満席になっておらずに,正直,助かりました.

 18時35分前後に会場到着.開場予定時間の19時00分まで開場待ちで,お店の外で待っていたら,中からマスターが出て来られて 「 既にリハは終了しているので,中で待って貰っても大丈夫ですよ 」 とのこと.
 ある意味,演者は 2人共,14時00分から 『 第9回 吉祥寺アロハフェス 』 の一環で,武蔵野公会堂に演奏しており,その後,音吉!MEG で,リハーサルを行ったような事も言っていましたので,お言葉に甘えて,開演まで中で待たせて頂きました.
 
 

 既に相応量のアルコールを飲んで,且つ,食べてきたので,取り合えずビール(ハートランド)のみを注文し,開演を待ちます.

 

 開演時間を少し遅れて演者がステージに登場.
 1st Set は,何と,いきなりオリジナルの ”Sad Samba” がオープニングを飾り,乗りの良いボサノヴァ曲で,アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)/ヴィニシウス・ヂ・モライス(Vinicius de Moraes)の ”So Danco Samba”(別名:”Jazz 'n Samba”)が続きます.

 

 それにしても,”Sad Samba” がライヴのオープニングを飾るのは,非常にレアな感があります.

 

 ビル・ウィザース(Bill Withers)/ウィリアム・ソルター(William Salter)/ラルフ・マクドナルド(Ralph MacDonald)作で グローヴァー・ワシントン・ジュニア(Grover Washington Jr.)のヒットで知られ,自身の 3rd アルバム 『 Just The Two Of US (ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス) 』 のタイトル・チューンでもある ”Just The Two Us” に続いて,ナット・キング・コール(Nat King Cole)/ドン・ジョージ(Don George)作の ”Calypso Blues”.
 やはり,この ”Calypso Blues” には,ドラムよりもパーカッションが合いますね.

  

 丸の内の Cotton Club での 15周年ライヴのパフォーマンスを収録した,最新のアルバム 『 15th Anniversary : Live At Cotton Club 』 に収録されており,レイ・チャールズ(Ray Charles)でも有名な サザンオールスターズ(Southern All Stars)の "いとしのエリー" の英語ヴァージョン:"Ellie My Love",そして同アルバム収録のオリジナル曲で ”Lightning”,オリジナルの中で周囲にも人気のある ”Answer” を演奏し 1st Set を終了.

 

 暫しのブレイクへ.

 因みに,最新アルバム 『 15th Anniversary : Live At Cotton Club 』 は,未だ手売りのようですので,当面はライヴ会場でしか手に入らないのは,少し残念です.

 
 流石にアルコール類は辛かったので,コカ・コーラ(笑)
 
 ブレイク後の 2nd Set は,何と,この日, 3回目となる マルーン5(Maroon 5) の ”Sunday Morning” に続き,1st Set の最後同様に 『 15th Anniversary : Live At Cotton Club 』 収録のオリジナル:”The Young Girl”.

 

 3回目の ”Sunday Morning” は,割とブルージーな演奏でした.
 それにしても,1日に 3回 ”Sunday Morning” を聴くとは(笑)

 この辺りから,リクエスト大会的に,お客さんからのリクエストに応えて何曲か演奏.

 

 先ずはライヴでは定番となる 『 Last Live at DUG (ラスト・ライブ・アット・ダグ) 』 収録で,シャーデー・アデュ(Sade Adu)の ”Kiss Of Life”,続いて,こちらも最新のライヴ・アルバムに収録されている トム・ウェイツ(Tom Waits)の ”Jockey Full Of Bourbon” がお客さんからのリクエストにより演奏されました.

 因みに,”Kiss Of Life” 演奏前に 「 明るい方が良い,暗い方が良い 」 とも質問していましたが,お客さんからは 「 明るい方 」 との返答があり,明るいバージョンを演奏.

 

 お客さんからのリクエストは続き,丁度,今の季節の曲で,7th アルバム 『 Season Songs (シーズン・ソングス) 』 の春のパートに収録されている ハインツ・マイヤー(Heinz Meier)/ハンス・ブラトケ (Hans Bradtke)/ジョニー・マーサー (Johnny Mercer)の ”Summer Wind”,お店のマスターからは グレン・フライ(Glenn Frey)/ドン・ヘンリー(Don Henley)作の イーグルス(Eagles)の楽曲で,大ヒットした ”Desperade”(”ならず者”),さらに最新のライヴ・アルバムをブレイク中に購入したお客さんから 「 このアルバムの中の,エド・シーランの曲 」 とのリクエストがあり,エド・シーラン(Ed Sheeran)の ”Shape Of You” を演奏.

 

 最後は,アンコールの意味も込めて,ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)の ”I Love You” で,この日のライヴを締め括りました.

 



 [Member]
  Grace Mahya : Piano, Vocal
  Yui Arakawa : Percussion, Drums
 
 [Set List]
  1st Set
   01. Sad Samba
   02. So Danco Samba (Jazz 'n Samba)
   03. Just The Two Us
   04. Calypso Blues
   05. Ellie My Love
   06. Lightning
   07. Answer
 
  2nd Set
   01. Sunday Morning
   02. The Young Girl
   03. Kiss Of Life
   04. Jockey Full Of Bourbon
   05. Summer Wind
   06. Desperade
   07. Shape Of You
   08. I Love You
 
[参考]
















15th Anniversary : Live At Cotton Club

 残念ながらライヴ会場での販売のみ

 
#2024-05-06

【シーボディ】VCスターターセット



【シーボディ】ミネラルバスパウダー