【シーボディ】ミネラルバスパウダー




 2月3日(土)は,相鉄本線相模鉄道)の 希望ヶ丘駅から,徒歩1分の Jazz Live house CASK にて行われた,ユーフォニアム(Euphonium)奏者:海野百合香さんのリーダー・ライヴ 『 Yurika Umino Quartet 』 へ.

 粗,2ヵ月に一度位のペースで定期的にライヴを行っている,自身のホームでもある Jazz Live house CASKでのライヴ.
 実は,2年前のこの日(2022年2月3日)にも,この会場でライヴ(『 海野百合香 Quartet @ 希望ヶ丘 CASK 2022-02-03 』)を行っていたんですね.

 

 Yurika Umino Quartet は,リーダーでユーフォニアム(Euphonium)の 海野百合香さんを筆頭に,ギターに 野内遼介さん,ベースに 入船裕次さん,ドラムに 森永哲則さんを配したカルテット編成.
 因みに,一時期,海野百合香さんは ユーフォニアム(Euphonium)を小さくした感じの バリトン・ホーン(Baritone Horn)を使用していたのですが,昨年末位からは,本来の ユーフォニアム(Euphonium)を使用しています.

 開場予定:17時30分,開演予定:18時00分という少し早い時間設定も,また開場から開演が30分というのも有難いです.

 

 会場到着は,開場時間20分前.
 未だ開場待ちの方はおらず,一番乗りでした(笑)



 定刻通りの開場で,受付をして空いている席へ.

 

 

 ドリンクとフードを注文し,開演を待ちます.
 何故か,この日はビザが割と早く出てきました(笑)

 

 定刻となり演者がステージに登場.
 1st Set は,1月14日(日)の 『 Euphonium Revolution 』(『 Yurika Umino Quartet @ 渋谷 JZ Brat 2024‐01‐14 』) 用に,師でもある 谷口英治さんがアレンジしてくれた ”Do Nothin' Till You Hear From Me” がオープニングを飾ります.

 

 ここで,何故か,自身のユーフォニアムに関して「 いつもと違いますが判りますか.前回はパーツを変えましたが. 」 と,急にお客さんやメンバーに質問(笑)
 このレアなクイズには正直誰も答えられませんでしたが,答えは 「 楽器を洗ったので輝いている 」 とのことでした(笑)
 楽器は月一度は洗っているとのことですが,通常は,楽器のコンディションがあるので、ライヴ前日には洗わないのだそうです.当然と言えば当然ですが.
 「 レアな姿を目に焼き付けて戴ければ 」 とも.

 MC を挟んで 2曲目は,フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin)の ”Nocturne Op.9, No.2”(”ノクターン” / ”夜想曲”)をボサノヴァ・アレンジで演奏.
 
 

 続けて,季節柄,この時期のジャズ系のライヴでは必ずと言っていい程演奏されるであろう リチャード・ロジャース(Richard Rodgers)/ロレンツ・ハート(Lorenz Hart)の ”My Funny Valentine”.
 この曲では,海野百合香さんがミュートを,入船裕次さんが弓を使用して演奏.

 

 「 節分と言えば,季節を分けるということ,明日からは春! 」 とのMCから,ここからは春になるので,春の曲と言うことで フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)の ”Up Jumped Spring” を演奏.
 森永哲則さんからは 「 それは,バネの方では? 」 との突っ込みもありましたが,これは「 」と「 バネ 」の両方を掛けていますよね.
 
 

 そして,ベースとドラムによる導入部からギターが加わり,全員での演奏に移行していく,スコット・ハミルトン(Scott Hamilton)の ”Dear Old Stockholm”.
 海野百合香さんは,このベースが好きだとも言っていました. 
 
 

 1st Set 最後は,ボサノヴァの名曲で アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)の ”Chega De Saudade”(”No More Blues”)を演奏し,暫しのブレイクへ.

 

 
 暫しのブレイクを挟んでの 2nd Set は,ライヴでは時々セット・リストに加えられる ジミー・ヴァン・ヒューゼン(immy Van Heusen)の ”It Couldn't Happen To You” からスタート.

 

 2曲目は,1st Set の オープニングと同様に,1月14日(日)の 『 Euphonium Revolution 』(『 Yurika Umino Quartet @ 渋谷 JZ Brat 2024‐01‐14 』) 用に,師でもある 谷口英治さんが(フロント 2菅用に)作曲し,その後,このカルテット用に再アレンジしてくれたと言っていた ”Samba Do Mar”.
 MCでは,この曲が,今後 「 ユーフォニアムの為のサンバ 」 として代表曲になってくれると嬉しいとも.

 

 続けて,導入部はユーフォニアムを除いたトリオの演奏からスタートし,ユーフォニアムが入ったカルテットでの演奏となった,ガイ・ウッド(Guy Wood)のバラードで ”My One And Only Love”.

 

 そして,ビクター・ヤング(Victor Young)の ”Stella By Starlight”.
 何気にこのカルテットで聴くのは,初めてかも知れません.

 

 2nd Set 最後は,トランペット奏者の クリフォード・ブラウン(Clifford Brown)の ”Joy Spring” で締め括りました.
 この曲も,これからの季節 「 」 を意識した選曲でしょう.

 

 アンコールを望むお客さんからの手拍子に応えて,アンコールへ突入.
 アンコールに応えて,長めのドラム・ソロをフューチャーした セロニアス・モンク(Thelonious Monk)の ”Straight, No Chaser” を演奏し,この日のライヴを締め括りました.

 

 1st Set が 60分,2nd Set とアンコールで,70分弱と言う事で,ユーフォニアムの暖かい音を堪能したライヴでした.
 そして,このカルテットも,どんどん進化しています.
 因みに,1月14日のライヴ映像も,そろそろアップされるとの事も言っていたので,そちらも楽しみです.

 

 [Member]
  Yurika Umino : Euphonium
  Ryosuke Nouchi : Guitar
  Yuji Irifune : Bass
  Tetsunori Morinaga : Drums

 [Set List]
  1st Set
   01. Do Nothin' Till You Hear From Me
   02. Nocturne Op.9, No.2
   03. My Funny Valentine
   04. Up Jumped Spring
   05. Chega De Saudade (No More Blues)

  2nd Set
   01. It Couldn't Happen To You
   02. Samba Do Mar
   03. My One And Only Love
   04. Stella By Starlight
   05. Joy Spring
      [Encore]
   06. Straight, No Chaser

[参考]
 Yurika Umino Quartet 「I Want To Be Like That」PV
 

 I Want To Be Like That
 
 [収録曲]
  01. Social Call
  02. O Gato
  03. 春の雨
  04. All The Things You Are
  05. Coffee Break
  06. I Want To Be Like That
  07. Skating In Central Park


 Baritone Horn & Guitar Duo YURIKA UMINO · RYOSUKE NOUCHI
 
 Only The Good Things !
 
 [収録曲]
  01. Emily
  02. Autumn Leaves
  03. The Girl From East 9th St.
  04. Days Of Wine And Roses
  05. Everything Happens To Me
  06. Bluesette
  07. くものちはれ
  08. Letter From Home


[関連記事]
Yurika Umino Quartet @ 渋谷 JZ Brat 2024‐01‐14
 
 
 
#2024-02-03 #海野百合香 #野内遼介 #入船裕次 #森永哲則 #CASK #希望ヶ丘 #Yurika_Umino #Ryosuke_Nouchi #Yuji_Irifune #Tetsunori_Morinaga



【ウェルネスダイニング】管理栄養士監修の手作り宅配健康食