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 何故か,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして ジェイソン・ボーナムズ・レッド・ツェッペリン・エクスペリエンスJBLZEJason Bonham's Led Zeppelin Experience)のアイテムが登場しました.

 レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のドラマーであった ジョン・ボーナム(John Bonham)の息子である ジェイソン・ボーナム(Jason Bonham)は,以前から ジェイソン・ボーナムズ・レッド・ツェッペリン・エクスペリエンス(JBLZE:Jason Bonham's Led Zeppelin Experience)として活動をしていたものの,オリジナルの レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が,結成50周年記念のキャンペーンで 「 Led Zeppelin Experience (レッド・ツェッペリン・エクスペリエンス) 」 というロゴを使う計画とのことで,レッド・ツェッペリン本体からのバンド名変更要請があり,2018年にバンド名を ジェイソン・ボーナムズ・レッド・ツェッペリン・イブニング に変更しています. (ジェイソン・ボーナムは以前から使用していた略称:JBLZE に拘った関係から 「 Experience 」 ⇒ 「 Evening 」 に変更)

 このバンドには日本の レッド・ツェッペリンのトリビュート・バンド:ミスター・ジミーMr.Jimmy)のギタリスト:ジミー桜井(桜井昭夫)氏が加入しており,ジミー桜井氏の渡米から JBLZE加入までの3年半を,ジミー桜井氏の傍らに密着しながら追ったピーター・マイケル・ダウド監督渾身のドキュメンタリー映画 『 Mr. Jimmy 』 も,2019年3月にアメリカ・テキサス州オースティンで行われたサウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)映画祭での大好評上映を皮切りに,全米だけでなく世界の映画祭から続々と招待され注目を集めていたのは割と記憶に新しいところです.

 今回,再登場したのは,2015年12月19日マサチューセッツ州ボストンはハウス・オブ・ブルース公演のオーディエンス録音を収録し,2016年に登場した 『 Boston 2015 (Gift 2CDR) 』 で,ギターは ジミー桜井(Jimmy SAKURAI)では無く,トニー・カターニア(Tony Catania)です.
 因みに,メーカー情報は,ギフト・アイテムとして告知された2016年当時のもの.

 音像は若干遠目で,ドラムの音が他パートより少し大きめではあるものの,相応にバランスも良く,オーディエンス・ノイズも少ないので,聴き易い高音質のオーディエンス録音と言えます.
 でも,何故このアイテムが登場したんでしょう.商品として JBLZE関連のリリースは無かったはずなのに.

 メーカー情報では
 『ジェイソン・ボーナム率いるLED ZEPPELIN EXPERIENCEの最新ライヴアルバムが到着しました。
 その名の通り、LED ZEPPELINの名曲群を演奏するトリビュート・バンドで、ジェイソンは2010年から散発的にツアーを繰り返しています。2015年も5月と12月にアメリカでミニツアーを実施。本作は、その中でも最終日の「2015年12月19日ボストン公演」を収めたオーディエンス・アルバムです。録音したのは、実は日本人。アメリカに渡った日本人テーパーが録音したマスターで、本人から直接譲られ、ネットにも一切出回っていないオリジナル音源なのです。

 そんな本作最大のポイントは、その音の良さ。ジェイソンのパワフルなドラムはもちろんのこと、各楽器が極めてオンに捉えられており、そのダイレクト感はサウンドボードもかくやというほど。録りっぱなしの原音からして凄まじい録音でしたが、さらにマスタリングでバランスを整え、超高音質ぶりに磨きをかけました。トリビュート・バンドという性格上、軽々にプレス化はできないものの、サウンド・クオリティは間違いなくプレス級。それもかなり上等のものです。

 そんなサウンドで描かれるLED ZEPPELINトリビュートは、演奏面でもプレス級。今や、本家に一番近い存在となったジェイソンのオーガナイズは完璧で、オリジナルを厳に尊重しつつも単なるコピーではないライヴは本当に素晴らしい。特にこの手のバンドで重要なのはシンガーで、その声質ひとつで世界観がぶち壊しにもなりかねない。ところが、本作で歌うジェイムズ・ディランのロバート・プラントを思わせる声は、その役を十二分に果たしている。もちろん、本家本元の豊かな声量、深い味わいに匹敵するはずもありませんが、違和感はゼロ。80年代に活躍したそっくりさん達を例に出すなら、ジャック・ラッセルとは言わないまでも、デイヴ・キングやレニー・ウルフ辺りとなら肩を並べられる肉薄度です。
 そして、なんと言っても主役はジェイソン。何度も再結成LED ZEPPELINのスツールに座ってきた彼のドラミングは、どこまでも重く、パワフル。もはや父親の享年を遙かに超えてしまったわけですが、その音楽人生をかけて父親を偉業を引き継いできた重みに溢れているのです。

 とは言え、本質的に本作はトリビュート・ライヴ。栄光の歴史に輝く名曲群のライヴバージョンが次から次へと流れ出る楽しさ、「天国への階段」もさらっと演奏してしまう大胆さこそが最大の旨み。それも、最新デジタル機材だからこそ可能なクリアさと現場感の共存サウンドで楽しめる1本です。もはや再始動の希望も消えかけた現在、その本物の一番近くにいたジェイソンが綴るZEPPELINナンバー満載のライヴアルバム。ぜひ、この楽しさ、幸福感を1人でも多くの方に味わっていただきたい。その気持ちを音盤に詰め込んだ2枚組、今週末あなたのご自宅お届けまします。』

Boston 2015 (Gift 2CDR)
 
 Live At House of Blues, Boston, MA, USA
 19th December 2015
 [From Original Masters]

  Disc 1
   01. Opening S.E.
   02. Moby Dick Intro.
   03. Immigrant Song
   04. The Ocean
   05. Over The Hills And Far Away
   06. Dancing Days
   07. When The Levee Breaks
   08. Hots On For Nowhere
   09. Fool In The Rain
   10. Since I've Been Loving You
   11. Thank You
   12. No Quarter
   TOTAL TIME (68:34)

  Disc 2
   01. Jason MC
   02. Going To California
   03. Black Dog
   04. Trampled Under Foot
   05. Misty Mountain Hop
   06. Kashmir
   07. Band Introductions
   08. Stairway To Heaven
   09. Rock And Roll
   10. Whole Lotta Love
   TOTAL TIME (58:32)

 Jason Bonham : Drums
 James Dylan : Vocal
 Tony Catania : Guitar
 Dorian Heartsong : Bass, Mandolin
 Alex Howland : Keyboard

  Since I've Been Loving You
 
  No Quarter
 
  Kashmir
 

[参考]
 以下の日程は,本の一部です.

 2015 Tour Dates
 May
  03 Hard Rock Live, Hollywood, FL, USA
  21 Casino Rama, Orillia, ON, CANADA
  24 Arcada Theatre, St. Charles, IL, USA
  25 Arcada Theatre, St. Charles, IL, USA
  31 Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA

 December
  12 The Fillmore Detroit, Detroit, MI, USA
  19 House Of Blues, Boston, MA, USA

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