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 何と,久し振りに タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)のアイテムがリリースされたので,購入.
 
 タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)は,エドガー・フローゼ(Edgar Froese)が中心となり1967年に結成,

 1969年にはメンバーを一新し,クラウス・シュルツェ(Klaus Schulze),コンラッド・シュニッツラー(Conrad Schnitzler)の 3名で活動を開始,翌年には 1st アルバム 『 Electronic Meditation(エレクトロニック・メディテイション / 瞑想の河に伏して) 』 をリリース.

 その後もメンバー交代を繰り返しますが,2014年までは主導権を執っていた,エドガー・フローゼ(Edgar Froese)が,2015年1月20日に肺血栓塞栓症にて急死.その後,残ったメンバーが,彼の意思を受け継いで活動を継続し,2017年9月には 『 Quantum Gate (クォンタム・ゲート) 』 をリリース.

 本商品は,丁度,そんな時期のライヴで,2017年10月22日オランダはオイルスコートのソーシャル・カルチャー・センター・デ・エンクにて開催された 「 E-Live Festival 」 でのパフォーマンスのステレオ・サウンドボード録音を収録した 『 E-Live Festival 2017 (No Label) 』 です.
 メーカー情報にも記載されていますが,タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)は,10月21日と22日の両日出演しており,その時のインプロヴィゼーション・コーナー「 Tulip Rush 」「 The Floating Dutchman 」のパフォーマンスのみが,2018年にリリースされたオフィシャル・ライヴ・アルバム 『 The Sessions II (ザ・セッション II) 』 に収録されています.

 因みに,2011年のツアーに,日本人の女性ヴァイオリニストである 山根星子(Hoshiko Yamane)が エレクトリック・ヴァイオリンで参加し、そのまま正式メンバーとなっています.
 また2020年6月には,1st アルバム 『 Electronic Meditation(エレクトロニック・メディテイション / 瞑想の河に伏して) 』 リリース50周年特別公演の一環で,来日の予定でしたが,新型コロナ・ウィルス感染拡大の影響で中止となってしまったのが残念です.

 全編サウンドボード録音なので,安心して楽しむことができますし,独特の世界観のバンドなので,好き嫌いはあると思いますが,嵌ります.

 メーカー情報では
 『最新作『SESSIONS II』の元ネタにもなった超極上のフル・サウンドボードが登場です。本作に収められているのは「2017年10月22日オイルスコート公演」。オランダの音楽祭“E-LIVE FESTIVAL”に出演した際のライヴアルバムです。

【公式作品の完全版となる極上サウンドボード】
 このフェスは1998年から20年続くエレクトロ・ミュージック・フェスで、毎年10月に開催。2017年のヘッドライナーはTANGERINE DREAMで、10月21日と22日に出演しました。オフィシャル作品『SESSIONS II』は、この両日のインプロヴィゼーション・コーナー「Tulip Rush」「The Floating Dutchman」だけを収録したライヴ作品でした。それに対し、本作はそのうち2日目“10月22日”をフル収録したステレオ・サウンドボードなのです。

 オフィシャル作品になった事でもご想像いただけると思いますが、本作のクオリティはまさに極上。実際の公式作品ほどマスタリングで磨き込んではいないので厳密に同じサウンドではありませんが、クオリティのレベル自体はほぼ同じ。収録もミックスもオフィシャル然とした完璧さで、最新TANGERINE DREAMの音宇宙が味わえる。特に素晴らしいのは、空間感覚。通常のサウンドボード・ブートは演奏の直結感ばかりが強調されてしまいがちですが、本作は音処理が鮮明なままに美しく、“音の世界”までもキッチリ描ききっている。もちろん、この空間感覚はTANGERINE DREAMにとっては命ともなるポイントであり、それこそ普通に言う「オフィシャル級サウンドボード」よりも遙かに美意識を感じさせる数段上の極上サウンドボードなのです。

【公式作品では味わえない絶品のフルショウ】
 そんな音の芸術が描くショウはまさに絶品。この日はエドガー・フローゼを失ってからの初作品『QUANTUM GATE』のリリース直後。そのため『QUANTUM GATE』から4曲がセレクトされ、近年の「Power Of The Rainbow Serpent」「Second Gravity」「Madagasmala」も披露してショウの軸を形成している。もちろん、それだけではなく(10分ほどのショート・バージョンながら)大作「Ricochet」も演奏していますし、80年代の「Kiev Mission」「Dolphin Dance」「Mothers of Rain」も要所を固めている。そして、大ラスのインプロヴィゼーション・コーナーこそが「The Floating Dutchman」。『SESSIONS II』と同じく44分を超える一大セッションですが、本作ではオフィシャルでは聴けない終演後の喝采や「We want more!」コール、メンバー挨拶も収録しています。
 まさしくオフィシャルの完全版となるサウンドボードなのですが、公式感覚と真逆なのが開演シーン。いえ、サウンド・クオリティ自体は完璧なのですが、彼ら自身が完璧ではなかった。通常通りに演奏が開始されるのですが、ところが曲を間違えてしまった。すぐさま演奏が中止され、「?」というムードと共に笑いが沸き起こる。どうやらその場でメンバー同士が打ち合わせしているようで、その様子を目の当たりにした観客は大爆笑。苦笑い気味に「Thank you」と一声かけて「Genesis Of Precious Thoughts」で再スタートとなるのです(この時、観客だけでなく間近な大笑いも聞こえます。サウンドボードにしてはあり得ない笑い声は、恐らくクルーのものかも知れません)。そんな珍しいシーンもオフィシャル級の超極上クオリティで体験できるライヴアルバムなのです。

 『QUANTUM GATE』ナンバーや過去のレパートリー、そして思わず吹き出す凡ミス。作品化された「The Floating Dutchman」も素晴らしかったですが、あのインプロヴィゼーションを生み出した空間には、トータルで絶品のショウが繰り広げられていた。その一部始終を公式作品に肉薄する超極上ステレオ・サウンドボードで体験できる1本です。最新TANGERINE DREAMを味わう音楽作品としても、『SESSIONS II』のフルショウ版としても楽しめる希代の銘品。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「2017年10月22日オイルスコート公演」のステレオ・サウンドボード録音。オフィシャル作品『SESSIONS II』の完全版ともなるフル・サウンドボードで、クオリティも完全オフィシャル級。公式版ではカットされた開演パートでは、曲を間違えてしまい、演奏が中止。その場でメンバー同士が打ち合わせしたり、観客が爆笑したりと公式版では味わえないフルショウを超極上サウンドで楽しめます。』

E-Live Festival 2017 (No Label)
 
 Live At "E-Live Festival”, Sociaal Cultureel Centrum De Enck, Oirschot, Netherlands
 22nd October 2017
 [STEREO SOUNDBOARD RECORDING]
 [From Original Masters]

  Disc 1
   01. False Start
   02. Genesis Of Precious Thoughts
   03. Tear Down The Grey Skies
   04. Kiev Mission
   05. Dolphin Dance
   06. Power Of The Rainbow Serpent
   07. Second Gravity
   08. Madagasmala
   09. Ricochet
   TOTAL TIME (73:27)

  Disc 2
   01. Granular Blankets
   02. It's Time To Leave When Everyone Is Dancing
   03. Mothers Of Rain
   04 9.55pm Session - The Floating Dutchman
   TOTAL TIME (66:11)

 Thorsten Quaeschning : Synthesizer, Sequencer
 Hoshiko Yamane : Electric Violin, Effects
 Ulrich Schnauss : Synthesizer, Piano

  Kiev Mission
 
  Ricochet
 
  9.55pm Session - The Floating Dutchman
 

[参考]










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Tokyo 1983 (Amity 446)
 



#2023-11-21

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