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 上半期も終わる 9月30日(土)は,関内駅北口から程近い 関内ホール内の 小ホールで行われた 『 第10回 ちぐさ賞 ライブ選考会 』 へ.



 ちぐさ賞
 「 若きミュージシャンを育てたい 」 という ジャズ喫茶ちぐさ の創業者である 故 吉田衛氏の想いを継承するため 「 優れた新人を発掘・表彰し,日本のジャズ・シーンに一石を投じる 」 ことを目的とし,2013年に制定された コンペティション(Competition)で,これまで 9名の受賞者(2019年は開催無し)を輩出.ちぐさ賞グランプリ受賞者には CHIGUSA Recordsレーベルがレコーディングの機会を提供し、 アナログレコード(LP)とCDを制作・発売するほか,レコード発売記念ライブ,各種イベントへの出演等,一連のプロモーション活動のサポートが行われます.

 2018年開催の第6回までは最終選考ライブ審査会場が野毛の外れにある老舗 Jazz Spot Dolphy にて行われていたのですが,コロナ禍と言う事で密を避ける為か,2020年(2019年は開催無し)から場所を 関内ホール小ホール)に移しての開催.

 今回の第10回ちぐさ賞ライブ選考会は,今まで同様に事前のヴィデオ(Youtube)選考で選出された 4名(石澤佑樹さん,市川莉子さん,江澤茜さん,菊池冬真さん)に加え,前回次点の 菊池光太郎さんを加えた 5名により行われます.
 
 ライブ審査出場者紹介
 (ちぐさ賞HPより引用)
 
 
 石澤 佑樹Piano 
 1997年生まれ.3歳よりヤマハ音楽教室にてエレクトーンを習い始め,12歳頃よりフュージョンやプログレッシヴロックに傾倒する.17歳頃にChick Coreaの楽曲を演奏したことをきっかけにジャズに興味を抱く.2016年に国立音楽大学ジャズ専修(ピアノ専攻)に入学.ジャズピアノを小曽根真,塩谷哲,宮本貴奈,熊谷ヤスマサに師事(敬称略) 2019年に山野ビッグバンドジャズコンテストに出場し,個人賞として優秀ソリスト賞を受賞.大学卒業後は徳島県に移住し,会員制リゾートホテル「 XIV鳴門 」にて専属ラウンジピアニストを行う.2023年度4月に再度上京し,ピアニスト/エレクトーンプレイヤー/作・編曲家として活動している.
 
 
 江澤 茜Alto Saxophone
 東京都生まれ.中学入学と同時に吹奏楽部に入部し,サックスの演奏を開始.在学中に聴いたザ・グレン・ミラー・オーケストラの演奏に影響を受け,ジャズに興味を持つ.昭和音楽大学ジャズコースを優等賞得て卒業.2019年には西オーストラリアで行われた Perth International Jazz Festival にてリーダーバンドで参加し,高い評価を受ける.中牟礼貞則氏,David Bryant氏 等,多くのミュージシャンと共演.2021年に自身の1st album『 Thaw 』をリリース.サックスを近藤和彦氏,碓井雅史氏に師事.
  
 
 市川 莉子Vocal
 2006年生まれ.バーバーバー音楽院の河原敦子先生に習っています.通い始めたきっかけは,母がジャズドラムを習っていて,上達しないので,同じお金をかけるなら私がジャズボーカルを習った方が有効活用できると母に言われたことがきっかけでした.自分が歌うことで,いろいろな人との出会いやさまざまな体験ができて,以前は人見知りで引っ込み思案でしたが,人前で歌う機会が増えて,ステージで歌うことが楽しくなりました.今,高校2年生で,来年受験を控えていますが,ジャズはこれからも続けていきたいと思います.
 
 
 菊池 冬真Piano
 2001年岩手県生まれ.尚美学園大学ジャズ科に在学中. 中学生の時からジャズピアノの練習と作曲を始め,地元の演奏家の方や大学のジャズ研に混ざってジャズを習う.高校に入学した頃から地元でオリジナル曲メインでのソロライブ活動を始め,2年生の時参加したちぐさ賞でベストパフォーマンス賞を受賞.それをきっかけに関東でのライブ活動も始め,現在に至る. 好きなスタンダードは Cherokee.

 第9回ちぐさ賞優秀賞(次点)で出場資格
 
 菊池 光太郎Bass 
 1997年郡山市生まれ,宮城県仙台市育ち.仙台市内の高校を卒業後千葉大学モダンジャズ研究会に入部コントラバスとジャズを始める.在学中に楠井五月氏に師事し,後にプロキャリアをスタートさせる.サポートのベーシストとしてはジャンルを選ばずパワフルなビートを売りとしている.また自身のバンドの企画 "My Songs & more" では色彩感覚鮮やかでキャッチーなアレンジ,コンポーズで在住の千葉,地元仙台でのライブの成功を収めた.都内,千葉,横浜各地でのジャズコンペティションにてそれぞれ受賞歴があり,老舗ジャズクラブでの出演も増やすなど,都内及び首都圏での活動やパフォーマンスの幅を広げている.

 審査員
   審査委員長:小針 俊郎(ジャズ評論家・日本ジャズ音楽協会理事長)
   審 査 委 員:中村 誠一(サキソフォン奏者)
            市原 ひかり(トランペット奏者)
            藤澤 智晴(ジャズ喫茶ちぐさ代表理事)
             ⇒ 当日体調不良により,筒井 之隆氏に変更

 
 当日は,13時00分開場,13時30分開演という事で,開場時間に間に合うように,JR京浜東北根岸線関内駅北口改札を出て,関内ホールへ.
 それにしても,土曜日,しかも 9月開催というのはレアですね.

 

 予約していたので受付をして中へ.

 

 既に会場となるホールの扉が開いており,既にお客さんが入場していたので,ホール内へ.

 

 演奏者各15分枠の演奏を経て,司会者からのインタビューのパターンで進行していきます.

 トップバッターでの登場は,サックスの 江澤茜さんで,ピアノの デヴィット・ブライアント(David Bryant)さんとのデュオの演奏.

 

 

 曲は,2曲(オリジナルの ”Photograph” 他)
 音も綺麗で,安定した演奏でした.

 
 
 2番目に登場は,ピアノの 菊池冬真さんのトリオ.

 

 曲は,オリジナル含めて 2曲.

 
 
 3番目に登場は,ヴォーカルの 市川莉子さんのトリオ.
 
 

 曲は,3曲(”Just The Two Of Us”,”Who's Lovin' You” 他)でした.
 声量もあるし,高校2年生とは思えない歌でした.

 

 4番目に登場は,ベースの 菊池光太郎さんのフロント2菅のクインテット.

 

 

 曲は,オリジナル曲1曲と ”赤とんぼ”.
 この ”赤とんぼ” のアレンジは秀逸でした.

 

 最後は,ピアノの 石澤佑樹さんで,ソロでの演奏.

 

 曲は,オリジナル曲の 2曲(”The Chaser”?,”But I Can”)

 

 ここで,審査員が審査の為にホールから別部屋に移動.

 そして,審査の合間に,ゲストで昨年のちぐさ賞の 小玉勇気さんのトリオ(鈴木遥子さん,利光玲奈さん)の演奏.

 

 ”It Could Happen To You” 他1曲(確か ホレス・シルヴァー:Horace Silver の曲だったような)

 

 2曲だけの演奏と言うのは短いですね.

 

 

 そしてゲスト演奏終了後は,審査員と演奏者がステージ上に登場し,審査結果の発表.

 

審査員特別賞 : 菊池光太郎さん
 

 優秀賞(次点)江澤茜さん
 
 江澤茜さんは,次点という事で,
 次回のライヴ選考会の優先出場権を獲得.

 そしてグランプリの
 ちぐさ賞   : 市川莉子さん
 
 市川莉子さんには,CHIGUSA Recordsよりレコーディングの機会を提供,
 アナログレコード(LP)とCDを制作・発売の副賞が与えられます.

 

 

 受賞された皆さま,おめでとうございます.


[参考]
 第10回ちぐさ賞ライブ選考会オープニング映像
 

 2023‐10-17 追記
 第10回ちぐさ賞 ダイジェスト映像
 


[関連記事]
第9回 ちぐさ賞 ライヴ選考会 @ 関内ホール 2022-10-02
 
第8回 ちぐさ賞 ライブ選考会 @ 関内ホール 2021-10-03
 
第7回 ちぐさ賞 ライヴ選考会 @ 関内ホール 2020-10-04
 
第6回 ちぐさ賞 最終選考ライブ @ 横浜 Dolphy 2018-10-08
 
第5回 ちぐさ賞 ライブ審査 @ 横浜 Dolphy 2017-09-24
 


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