1977年1月にリリースされたオフィシャル・アルバム 『 Animals (アニマルズ) 』 .

 本商品は,同アルバムの初期ミックスを収録し 2007年12月にリリースされた 『 Animals Test Acetate (No Label) 』 で,リリースされた当時は,ブート収集を止めている期間だった関係もあり,私的に所有しておらず 「 ★完売タイトルが、5セット・オンリーで海外より奇跡の再入荷!!! 」 との文言もあって購入したもの.

 テスト・アセテートと言うだけあって,音的にも非常にラフなものです.

 メーカー情報では
 『「アニマルズ」アルバムの初期ミックスを収録したテスト・アセテート・ヴァージョンが200枚限定プレスCDにて登場です。
 アセテート盤に収められていたのはA面がPigsとSheep、B面がDogsとPigs On The Wing(オフィシャルで発売されたのはA面にPOTW1/Dogs、B面にPigs/Sheep/POTW2)。まず、注目はテストアセテートの最後に配されたPigs On The Wingで、最初の1分18秒まではアルバムと同じですが、そこで終了せず、ブリッジパートとして、アルバム未収の約45秒のエレクトリック・ギターソロを聴く事ができます。その後、ギターソロを挟んでそのままPigs On The Wing 2に戻ります(収録時間3分14秒)。おそらく、当初はこの構成でアルバムのリリースを予定していたであろうフロイド側が、本盤のPigsで幕を開けPigs On The Wingで締めるというアイデアを放棄し、Pigs On The Wingを2分割し、コンセプト・アルバムでお馴染みの最初と最後に同テーマに沿った曲を配置するという体裁を整えたのではないかと推測されます。

 全体の音像は、オフィシャル盤に比べると非常に粗めで、荒々しく、殆どモノラルの音像で収録されているので、Sheepのピアノイントロで分かるとおり、ステレオ効果は全くありません。基本的には左チャンネルのマスターをメインに使用しているようですが、よく聞くと、各所で楽器バランスの違いが発見できたります。
 Sheepの4:52や5:00、5:14の右チャンネルのみに入っているギターのカッティングがしっかり聴こえたり、5:19-5:31などは右からのリズムギターのみが収録されており、逆の左のオーバーダブが聴こえなかったりシンプルな構成ならではの違いを随所で発見する事ができます。
 Dogsでは、盛り上がる3:38からのギターソロパートで、オフィシャルでは延々と続く左からのアコースティック・ギターのカッティングが全く入ってなかったりします。全体的に重ねの少ない、仮組みのようなシンプルなイメージのサウンドゆえ、おそらくプリ・プロダクションとして製作されたヴァージョンを収録していると思われます。
 アナログのスクラッチノイズも微細に聴こえる場所もありますが、音楽の鑑賞としては全く問題ないレベルで、この貴重な音源を堪能することができます。
 フロイド・ファン必聴のアイテムがプレスCDで海外より限定入荷です。

 ★オリジナル・リリースは2007年12月。
 15年ぶりの再入荷!!本当に久々に見ました・・・』

Animals Test Acetate (No Label)
 
 An Early Mix During The Production Of The Animals Album
 [SOUNDBOARD RECORDING]

   01. Pigs (Three Different Ones)
   02. Sheep
   03. Dogs
   04. Pigs On The Wing

 Dogs
 
 Pigs On The Wing
 

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#2022-03-01