1971年9月23日-29日の初来日に続き,1972年10月2日-10日に再来日を果たした レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)は,10月27日,28日とスイスはモントルーのモントルー・カジノ公演をウォーム・アップ・ギグ的に行い,11月25日英国レスターはデ・モンフォート・ホール公演を皮切りに,12月23日ロンドンのアレクサンドラ・パレス公演,1週間強のブレイクを挟んで翌1973年1月2日シェフィールドのシェフィールド・シティ・ホールを皮切りに1月30日プレストンのギルド・ホール公演まで 2か月間行われた冬の英国ツアー.
本商品は,この英国ツアーの1972年最終公演であり,12月22日-23日の 2夜連続で行われたロンドンはアレクサンドラ・パレス公演の 2日目(12月23日:1972年最終公演日)のオーディエンス録音を収録し 2016年にリリースされた 『 Alexandra Palace 1972 2nd Night (No Label) 』 です.
音像は若干遠く,低音部は籠った感もありますが,座席位置の関係なのかヴォーカルとギターは比較的前面に出ています.オーディエンス・ノイズはあるものの,思ったより小さいので,然程,気にはなりません.
正直,初心者には厳しいかも音質かも知れませんが,普通(当然,〜1972年初頭には及びません)に歌えてる ロバート・プラント(Robert Plant)を聴けるのは,多分,この公演が最後では無いかとも思ったりします.ブレイクを挟んだ,1月2日シェフィールド公演(過去記事 『 Sheffield 1973 (Gift 2CDR) 』 参照)はシェフィールドへの移動中の車の故障・ヒッチハイクを余儀なくされ,雨に濡れた関係と,年末に羽目を外し過ぎたのもあったのか,風邪を引いたようで,最悪のコンディションでの公演になっていますし,正直,その後も元の調子には戻っていないような感じはします.
そして何と言ってもパフォーマンスは素晴らしいので,音質が多少悪くてもファンならば必聴の価値があると思います.
メーカー情報では
『もしプラントが1973年初頭に風邪をこじらせていなければ…もう少しシャウトの張りが延命できていたように思えてなりません。
1972年の来日公演は彼の声とバンドの両方で過度期に突入したZEPでしたが、11月末から行われたイギリス・ツアーにおいては1973年に頂点を迎えるZEPの新たなライブ・サウンドが一気に完成の域へと達した時期であり、何よりもプラントの声に最後の「若さ」が宿っていた時期だったと言えるでしょう。だからこそ、年が明けてからも継続したイギリス・ツアーの開始時にプラントが調子を崩さなければ…歴史に「もし」が禁物なのは重々承知ではあるものの、この時期のサウンドの完成度とプラントの声のフットワークは絶妙なコンビネーションを形成しつつあったのです。
1972年最後のライブ活動でもあった同ツアーは名演も数多く残されていたものですが、中でも名演の誉れ高きはツアーの千秋楽アレクサンドラ・パレス。二日間行われたギグはどちらも素晴らしい演奏が披露されているのですが、今回のリリースが実現するのは二日目でツアー最終日となった12月23日。
LPの時代からいくつものアイテムが生み出されてきた前日と違い、こちらはCD時代になってアイテムが登場しています。キャリアの長いマニアであれば、LPでは聴かれなかったアレクサンドラ・パレス別の日の演奏に狂喜したはず。いかにも1972年当時らしいアナログ感の漂う音質のオーディエンス録音です。前日のショー終盤部分だけを捉えた前日の有名音源のようなクリアネスとオンな音像には及ばないものの、この日も十分に聴き込める良好な音質。ショーが進むにつれてプラントの声が大きく捉えられてゆくのも大きな魅力でしょう。
現在までにリリースされてきた過去のアイテムはジェネ落ちカセットからの収録であったり、あるいはマスターからの収録であったとしてもイコライズが施されてしまったものが多かったのですが、今回に関しては一切のイコライズを施していません。それにビンテージなオーディエンス録音には付きものである、音源全体を通して不安定なピッチの狂いを徹底的にアジャスト。何しろ演奏内容が抜群にいい日ですので、なおさらナチュラルかつ安定した状態での鑑賞を楽しみたいというもの。
逆に言うとその不安定さが災いし、前日ほどの評価が得られていないギグだと言えるかもしれません。とにかくこの日も演奏は本当に素晴らしい!
まずは「Over The Hills And Far Away」後半におけるペイジのギター・プレイを聞いてみてください。これこそ「弾き倒している」感が強いハイテンション・プレイ。73年と75年のアメリカでもアグレッシブなプレイを聞かそうとしたペイジの姿は多くの音源に記録されていたものですが、ここでは自然と指がネックに絡んで音数の多いフレーズをいとも簡単に紡ぎ出している感じ。それが73年のヨーロッパ・ツアーで頂点を迎える訳です。
「Since I’ve Been Loving You」でも相変わらずペイジが弾き倒しているのですが、それを押し倒さんばかりに叩きまくるボンゾがまた強烈。
この二人が壮絶なバトルを繰り広げると言えばもちろん「Dazed And Confused」。まず「San Francisco」パートの後ろで早くも激しく叩いてみせるボンゾがこの時期ならでは。そして15分を過ぎたあたりからのハードでヘビーなプレイの応酬、もはや二人の独壇場。これまた73年ヨーロッパで頂点を迎えた、最高にスリリングなリズムと弾きまくりの応酬が既に始まっていたのです。
そんなスリリングな場面とは対照的なのが「Stairway To Heaven」。いつものようにペイジがイントロを弾き始めても観客が静まらず、騒がしさに業を煮やしたプラントが観客を静かにさせようとしてから、再び演奏が始まっています。そのせいか、彼の歌いっぷりからはちょっと腐ってしまったかのような雰囲気が感じられました。圧倒的に鋭い演奏が聞けるこの日の中で、むしろ珍しい場面ではないでしょうか。
そしてライブ終盤になるとペイジとボンゾの暴走が止まらない!秋までは「Dazed And~」に挿入されていたリリース前の「The Crunge」が「Whole Lotta Love」のメドレー・パートに移植されたというのも面白い展開ですが、しかもそれがあっけなく終わったところからボンゾが激しく叩くという、あまりにスリリングな展開。そこにペイジも加わった爆裂演奏は緩急自在で、以降73ヨーロッパまでおなじみの展開となる「I Can’t Quit You」でもその時を凌がんばかりなボンゾの爆裂ドラミングが壮絶。
確かに73ヨーロッパが名演量産な伝説のツアーであることは間違いないのですが、既にその時に匹敵する激しいプレイを聞かせつつ、それでいてある種の奔放さや自由な雰囲気の中でプレイされているのが72年最後のツアーの大きな魅力と言えるでしょう。そんな中でも前日と並んで衝撃的な演奏が繰り広げられたのが二日目のアレクサンドラ・パレス。何といってもプラントが嗄れつつも元気な声を一貫して聞かせてくれ、その上で他のメンバーが爆裂プレイを実に軽いフットワークで披露してみせた素晴らしい一日です。
これは絶対に名演!』
Alexandra Palace 1972 2nd Night (No Label)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201111/18/x-cinnamon/76/4c/j/o0600059514849525515.jpg?caw=800)
Live At Alexandra Palace,London,UK 23rd December 1972
Disc 1
1. Intro
2. Rock And Roll
3. Over The Hills And Far Away
4. Black Dog
5. Misty Mountain Hop
6. Since I’ve Been Loving You
7. Dancing Days
8. Bron-Yr-Aur Stomp
9. The Song Remains The Same
10. The Rain Song
TOTAL TIME (55:01)
Disc 2
1. Dazed And Confused
2. Stairway To Heaven
3. Whole Lotta Love
incl. The Crunge
- Everybody Needs Somebody To Love
- Boogie Chillun
- Let’s Have A Party
- Heartbreak Hotel
- I Can’t Quit You Baby
- Going Down Slow
- The Shape I’m In
4. Heartbreaker
incl. Bouree
- Mama’s Little Baby Loves Short'nin' Bread
TOTAL TIME (75:04)
Rock And Roll
Since I've Been Loving You
Bron-Yr-Aur Stomp
Dazed And Confused
Whole Lotta Love
[参考]
Merry Christmas Mr. Jimmy (LS-7208/7209)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201110/13/x-cinnamon/8e/48/j/o0468047214848908285.jpg?caw=800)
The Titanic (IQ-016/17/18)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201110/13/x-cinnamon/4c/9a/j/o0554047914848908635.jpg?caw=800)
UK Tour 1972-1973
[European Warm-Up Shows]
Octorber
27 The Casino,Montreux,SWITERLAND
28 The Casino,Montreux,SWITERLAND
[UK Tour]
November
25 De Montfort Hall,Leicester,UK
30 Newcastle City Hall,Newcastle upon Tyne,UK
December
01 Newcastle City Hall,Newcastle upon Tyne,UK
03 Green's Playhouse,Glasgow,UK
04 Green's Playhouse,Glasgow,UK
07 Hard Rock,Manchester,UK
08 Hard Rock,Manchester,UK
11 Capitol Theatre,Cardiff,UK
12 Capitol Theatre,Cardiff,UK
16 Odeon,Birmingham,UK
17 Odeon,Birmingham,UK
20 Brighton Dome,Brighton,UK
22 Alexandra Palace,London,UK
23 Alexandra Palace,London,UK
January
02 Sheffield City Hall,Sheffield,UK
03 Guild Hall,Preston,UK
⇒ [Rescheduled To 30 January]
04 St George's Hall,Bradford,UK
⇒ [Rescheduled To 18 January]
07 New Theatre Oxford,Oxford,UK
14 Liverpool Empire Theatre,Liverpool,UK
15 Trentham Gardens,Stoke-on-Trent,UK
16 King's Hall,Aberystwyth,UK
18 St George's Hall,Bradford,UK
21 Gaumont Theatre,Southampton,UK
22 Southampton University,Southampton,UK
25 Music Hall Aberdeen,Aberdeen,UK
27 Caird Hall,Dundee,UK
28 King's Theatre,Edinburgh,UK
30 Guild Hall,Preston,UK
[European Tour]
March
02 K.B. Hallen,Copenhagen,DENMARK
04 Scandinavium,Gothenburg,SWEDEN
06 Kungliga tennishallen,Stockholm,SWEDEN
07 Kungliga tennishallen,Stockholm,SWEDEN
10 Ekeberghallen,Oslo,NORWAY
11 Ahoy Rotterdam,Rotterdam,The NETHERLANDS
12 Vorst Nationaal,Brussels,BELGIUM
13 Festhalle Frankfurt,Frankfurt,GERMANY
14 Wiener Messehalle,Nuremberg,GERMANY
16 Wiener Stadthalle,Vienna,AUSTRIA
17 Olympiahalle,Munich,GERMANY
19 Deutschlandhalle,West Berlin,GERMANY
21 Musikhalle,Hamburg,GERMANY
22 Grugahalle,Essen,GERMANY
24 Ortenauhalle,Offenburg,GERMANY
26 Palais des Sports de Gerland,Lyon,FRANCE
27 Parc des Expositions,Nancy,FRANCE
April
01 Centre Sportif,Saint-Ouen,FRANCE
[関連記事]
「Sheffield 1973 (Gift 2CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201025/08/x-cinnamon/ee/3f/j/o0342033914840173967.jpg?caw=800)
「Glasgow 1972 1st Night (No Label)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190304/13/x-cinnamon/2e/a4/j/o0393033514366141893.jpg?caw=800)
「Live In Bradford 1973 (Gift CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190409/12/x-cinnamon/f3/7f/j/o0394039014388012329.jpg?caw=800)
「Cardiff 1972 (Gift CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190208/16/x-cinnamon/04/a7/j/o0342033914352580787.jpg?caw=800)
「Southampton University 1973:Multitrack Recording (Gift CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160621/14/x-cinnamon/48/30/j/o0342033913678350754.jpg?caw=800)
#2016
本商品は,この英国ツアーの1972年最終公演であり,12月22日-23日の 2夜連続で行われたロンドンはアレクサンドラ・パレス公演の 2日目(12月23日:1972年最終公演日)のオーディエンス録音を収録し 2016年にリリースされた 『 Alexandra Palace 1972 2nd Night (No Label) 』 です.
音像は若干遠く,低音部は籠った感もありますが,座席位置の関係なのかヴォーカルとギターは比較的前面に出ています.オーディエンス・ノイズはあるものの,思ったより小さいので,然程,気にはなりません.
正直,初心者には厳しいかも音質かも知れませんが,普通(当然,〜1972年初頭には及びません)に歌えてる ロバート・プラント(Robert Plant)を聴けるのは,多分,この公演が最後では無いかとも思ったりします.ブレイクを挟んだ,1月2日シェフィールド公演(過去記事 『 Sheffield 1973 (Gift 2CDR) 』 参照)はシェフィールドへの移動中の車の故障・ヒッチハイクを余儀なくされ,雨に濡れた関係と,年末に羽目を外し過ぎたのもあったのか,風邪を引いたようで,最悪のコンディションでの公演になっていますし,正直,その後も元の調子には戻っていないような感じはします.
そして何と言ってもパフォーマンスは素晴らしいので,音質が多少悪くてもファンならば必聴の価値があると思います.
メーカー情報では
『もしプラントが1973年初頭に風邪をこじらせていなければ…もう少しシャウトの張りが延命できていたように思えてなりません。
1972年の来日公演は彼の声とバンドの両方で過度期に突入したZEPでしたが、11月末から行われたイギリス・ツアーにおいては1973年に頂点を迎えるZEPの新たなライブ・サウンドが一気に完成の域へと達した時期であり、何よりもプラントの声に最後の「若さ」が宿っていた時期だったと言えるでしょう。だからこそ、年が明けてからも継続したイギリス・ツアーの開始時にプラントが調子を崩さなければ…歴史に「もし」が禁物なのは重々承知ではあるものの、この時期のサウンドの完成度とプラントの声のフットワークは絶妙なコンビネーションを形成しつつあったのです。
1972年最後のライブ活動でもあった同ツアーは名演も数多く残されていたものですが、中でも名演の誉れ高きはツアーの千秋楽アレクサンドラ・パレス。二日間行われたギグはどちらも素晴らしい演奏が披露されているのですが、今回のリリースが実現するのは二日目でツアー最終日となった12月23日。
LPの時代からいくつものアイテムが生み出されてきた前日と違い、こちらはCD時代になってアイテムが登場しています。キャリアの長いマニアであれば、LPでは聴かれなかったアレクサンドラ・パレス別の日の演奏に狂喜したはず。いかにも1972年当時らしいアナログ感の漂う音質のオーディエンス録音です。前日のショー終盤部分だけを捉えた前日の有名音源のようなクリアネスとオンな音像には及ばないものの、この日も十分に聴き込める良好な音質。ショーが進むにつれてプラントの声が大きく捉えられてゆくのも大きな魅力でしょう。
現在までにリリースされてきた過去のアイテムはジェネ落ちカセットからの収録であったり、あるいはマスターからの収録であったとしてもイコライズが施されてしまったものが多かったのですが、今回に関しては一切のイコライズを施していません。それにビンテージなオーディエンス録音には付きものである、音源全体を通して不安定なピッチの狂いを徹底的にアジャスト。何しろ演奏内容が抜群にいい日ですので、なおさらナチュラルかつ安定した状態での鑑賞を楽しみたいというもの。
逆に言うとその不安定さが災いし、前日ほどの評価が得られていないギグだと言えるかもしれません。とにかくこの日も演奏は本当に素晴らしい!
まずは「Over The Hills And Far Away」後半におけるペイジのギター・プレイを聞いてみてください。これこそ「弾き倒している」感が強いハイテンション・プレイ。73年と75年のアメリカでもアグレッシブなプレイを聞かそうとしたペイジの姿は多くの音源に記録されていたものですが、ここでは自然と指がネックに絡んで音数の多いフレーズをいとも簡単に紡ぎ出している感じ。それが73年のヨーロッパ・ツアーで頂点を迎える訳です。
「Since I’ve Been Loving You」でも相変わらずペイジが弾き倒しているのですが、それを押し倒さんばかりに叩きまくるボンゾがまた強烈。
この二人が壮絶なバトルを繰り広げると言えばもちろん「Dazed And Confused」。まず「San Francisco」パートの後ろで早くも激しく叩いてみせるボンゾがこの時期ならでは。そして15分を過ぎたあたりからのハードでヘビーなプレイの応酬、もはや二人の独壇場。これまた73年ヨーロッパで頂点を迎えた、最高にスリリングなリズムと弾きまくりの応酬が既に始まっていたのです。
そんなスリリングな場面とは対照的なのが「Stairway To Heaven」。いつものようにペイジがイントロを弾き始めても観客が静まらず、騒がしさに業を煮やしたプラントが観客を静かにさせようとしてから、再び演奏が始まっています。そのせいか、彼の歌いっぷりからはちょっと腐ってしまったかのような雰囲気が感じられました。圧倒的に鋭い演奏が聞けるこの日の中で、むしろ珍しい場面ではないでしょうか。
そしてライブ終盤になるとペイジとボンゾの暴走が止まらない!秋までは「Dazed And~」に挿入されていたリリース前の「The Crunge」が「Whole Lotta Love」のメドレー・パートに移植されたというのも面白い展開ですが、しかもそれがあっけなく終わったところからボンゾが激しく叩くという、あまりにスリリングな展開。そこにペイジも加わった爆裂演奏は緩急自在で、以降73ヨーロッパまでおなじみの展開となる「I Can’t Quit You」でもその時を凌がんばかりなボンゾの爆裂ドラミングが壮絶。
確かに73ヨーロッパが名演量産な伝説のツアーであることは間違いないのですが、既にその時に匹敵する激しいプレイを聞かせつつ、それでいてある種の奔放さや自由な雰囲気の中でプレイされているのが72年最後のツアーの大きな魅力と言えるでしょう。そんな中でも前日と並んで衝撃的な演奏が繰り広げられたのが二日目のアレクサンドラ・パレス。何といってもプラントが嗄れつつも元気な声を一貫して聞かせてくれ、その上で他のメンバーが爆裂プレイを実に軽いフットワークで披露してみせた素晴らしい一日です。
これは絶対に名演!』
Alexandra Palace 1972 2nd Night (No Label)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201111/18/x-cinnamon/76/4c/j/o0600059514849525515.jpg?caw=800)
Live At Alexandra Palace,London,UK 23rd December 1972
Disc 1
1. Intro
2. Rock And Roll
3. Over The Hills And Far Away
4. Black Dog
5. Misty Mountain Hop
6. Since I’ve Been Loving You
7. Dancing Days
8. Bron-Yr-Aur Stomp
9. The Song Remains The Same
10. The Rain Song
TOTAL TIME (55:01)
Disc 2
1. Dazed And Confused
2. Stairway To Heaven
3. Whole Lotta Love
incl. The Crunge
- Everybody Needs Somebody To Love
- Boogie Chillun
- Let’s Have A Party
- Heartbreak Hotel
- I Can’t Quit You Baby
- Going Down Slow
- The Shape I’m In
4. Heartbreaker
incl. Bouree
- Mama’s Little Baby Loves Short'nin' Bread
TOTAL TIME (75:04)
Rock And Roll
Since I've Been Loving You
Bron-Yr-Aur Stomp
Dazed And Confused
Whole Lotta Love
[参考]
Merry Christmas Mr. Jimmy (LS-7208/7209)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201110/13/x-cinnamon/8e/48/j/o0468047214848908285.jpg?caw=800)
The Titanic (IQ-016/17/18)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201110/13/x-cinnamon/4c/9a/j/o0554047914848908635.jpg?caw=800)
UK Tour 1972-1973
[European Warm-Up Shows]
Octorber
27 The Casino,Montreux,SWITERLAND
28 The Casino,Montreux,SWITERLAND
[UK Tour]
November
25 De Montfort Hall,Leicester,UK
30 Newcastle City Hall,Newcastle upon Tyne,UK
December
01 Newcastle City Hall,Newcastle upon Tyne,UK
03 Green's Playhouse,Glasgow,UK
04 Green's Playhouse,Glasgow,UK
07 Hard Rock,Manchester,UK
08 Hard Rock,Manchester,UK
11 Capitol Theatre,Cardiff,UK
12 Capitol Theatre,Cardiff,UK
16 Odeon,Birmingham,UK
17 Odeon,Birmingham,UK
20 Brighton Dome,Brighton,UK
22 Alexandra Palace,London,UK
23 Alexandra Palace,London,UK
January
02 Sheffield City Hall,Sheffield,UK
03 Guild Hall,Preston,UK
⇒ [Rescheduled To 30 January]
04 St George's Hall,Bradford,UK
⇒ [Rescheduled To 18 January]
07 New Theatre Oxford,Oxford,UK
14 Liverpool Empire Theatre,Liverpool,UK
15 Trentham Gardens,Stoke-on-Trent,UK
16 King's Hall,Aberystwyth,UK
18 St George's Hall,Bradford,UK
21 Gaumont Theatre,Southampton,UK
22 Southampton University,Southampton,UK
25 Music Hall Aberdeen,Aberdeen,UK
27 Caird Hall,Dundee,UK
28 King's Theatre,Edinburgh,UK
30 Guild Hall,Preston,UK
[European Tour]
March
02 K.B. Hallen,Copenhagen,DENMARK
04 Scandinavium,Gothenburg,SWEDEN
06 Kungliga tennishallen,Stockholm,SWEDEN
07 Kungliga tennishallen,Stockholm,SWEDEN
10 Ekeberghallen,Oslo,NORWAY
11 Ahoy Rotterdam,Rotterdam,The NETHERLANDS
12 Vorst Nationaal,Brussels,BELGIUM
13 Festhalle Frankfurt,Frankfurt,GERMANY
14 Wiener Messehalle,Nuremberg,GERMANY
16 Wiener Stadthalle,Vienna,AUSTRIA
17 Olympiahalle,Munich,GERMANY
19 Deutschlandhalle,West Berlin,GERMANY
21 Musikhalle,Hamburg,GERMANY
22 Grugahalle,Essen,GERMANY
24 Ortenauhalle,Offenburg,GERMANY
26 Palais des Sports de Gerland,Lyon,FRANCE
27 Parc des Expositions,Nancy,FRANCE
April
01 Centre Sportif,Saint-Ouen,FRANCE
[関連記事]
「Sheffield 1973 (Gift 2CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201025/08/x-cinnamon/ee/3f/j/o0342033914840173967.jpg?caw=800)
「Glasgow 1972 1st Night (No Label)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190304/13/x-cinnamon/2e/a4/j/o0393033514366141893.jpg?caw=800)
「Live In Bradford 1973 (Gift CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190409/12/x-cinnamon/f3/7f/j/o0394039014388012329.jpg?caw=800)
「Cardiff 1972 (Gift CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190208/16/x-cinnamon/04/a7/j/o0342033914352580787.jpg?caw=800)
「Southampton University 1973:Multitrack Recording (Gift CDR)」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160621/14/x-cinnamon/48/30/j/o0342033913678350754.jpg?caw=800)
#2016