3連休の中日となった 9月22日(日)は,Mark isマーク・イズ)と 横浜美術館の間で グランモール公園にて行われていた 「 創造の旅は,ヨオコハマから始まる 」 をキャッチフレーズとして 9月20日(金)~29日(日)まで開催されている コンパスヨコハマ2019 へ.

 
 

 私的にイヴェント自体知らなかったのですが,クロマチック・ハーモニカ(Chromatic Harmonica)奏者の 山下伶さんが 前日に SNS でフリー・ライヴを行う旨を呟いていた関係で知りました.

 当然,目的は 山下伶さんのフリー・ライヴ.
 
 少し早めに到着.
 丁度 山下伶さんがサウンド・チェックを行っていました.
 
 
 実際のステージ(14時30分)までは時間があったので一通り観て歩きました.
 

 複数のアーティストによるアートを中心に,飲食の屋台があったり,飲食するテーブルが配置されていたり,子供連れでも十二分に楽しめるスペース.
 
 
 
 
 
 A booth
 

 
 

 やはり野外でのこのようなイヴェントはテンション上がります.

 ポツポツと雨が降ってきたので,一旦 Mark is(マーク・イズ)のビル内に避難しましたが,実際には大降りにもならず,開演時には雨も上がっていました.
 
 

 

 定刻通りにスタートしたライヴは,2017年リリースの 3rd アルバム 『 Candid Colors (キャンディッド・カラーズ) 』収録のオリジナル曲:"Sky Color"("スカイ・カラー")がオープニングを飾り,「 横浜と言えばこの曲 」との MC に続いて同アルバム収録での "海を見ていた午後"(荒井由実)へと続きます.
 

 3曲目は 昨年12月19日リリースで 「 JAZZ JAPAN AWARD 2018 制作企画賞 」を受賞した 4th アルバム 『 Dear Darling (ディア・ダーリン) 』 に収録されており,リシャール・ガリアーノ(Richard Galliano)作曲の "Tango pour Claude"("タンゴ・フォー・クロード"/"クロードへ捧ぐタンゴ")
 

 続けてこちらも 同 4th アルバム収録の "One More Time,One More Chance"("ワン・モア・タイム,ワン・モア.チャンス")(山崎まさよし)を演奏.
 

 そして高校野球で良く耳にする ラファエル・エルナンデス・マリン(Rafael Hernández Marín)作曲で 2nd アルバム 『 Beautiful Breath (ビューティフル・ブレス) 』 に収録されている "El Cumbanchero"("エル・クンバンチェロ").
 
 
 最後は 同 2nd アルバム収録の "Feels So So Good"("フィールズ・ソー・ソー・グッド"/"風をうけて")(土谷龍祐)を演奏し,フリー・ライヴを締め括りました.
 この曲の演奏の前に 「 最後の曲 」 と言いつつ,スタッフに確認したところ時間の関係もあり 「 後,2曲 」 と言い直したのですが,結局この曲で終了(笑)
 

 MC でも言っていましたが,今年の11月29日には 5th アルバム 『 Eternal Ensembles (エターナル・アンサンブルズ) 』 がリリースされます.
 因みに 1枚目はインディーズ・レーベルから 2015年9月にリリースされた 『 Anfang (アンファング) 』 で,お気付きの方もいると思いますが,1枚目~5枚目までアルバム・タイトルが A ~ E となっているんですねぇ.
 しかも 2枚目以降は BB ~ EE となっています.意図的ですね.

 
 
 [Member]
  山下 伶 : Chromatic Harmonica
 
 [Set List]
  1. Sky Color
  2. 海を見ていた午後
  3. Tango pour Claude
  4. One More Time,One More Chance
  5. El Cumbanchero
  6. Feels So So Good


 そして終了後は 野毛へ.

 

 海外からのラグビー・ファン向けの英語のフライヤー
 
 参加店舗 等
 

 15時30分からイヴェント 『 野毛長卓UTAGEプロジェクト 』 の一環として YOKOHAMA JAZZ EGGS が 15時30分~演奏を開始するので,先ずは演奏を聴きに.
 同時開催プログラム
 
  
 ライヴが行われる場所は仲通りにある 村田屋前で,長卓の始まる ジャズ喫茶ちぐさ前から行くとブロック二つ先の長卓の終わる場所.

 

 今回で,3回目となる 『 野毛長卓UTAGEプロジェクト 』 ですが,回を増すごとに場所と長卓を配置する規模が拡大.
 1回目が 2018年12月2日(日),2回目が 2019年6月30日(日)でしたが,1回目は寒く,そして 2回目は小雨,3回目となる今回は気候も丁度良く一番賑わっていました.
 
 何とか YOKOHAMA JAZZ EGGS の演奏開始に間に合いました.
 

 この日は,ヴォーカルの 福山詩織さんと,ギターの 中根一城さんのデュオ.

 [YOKOHAMA JAZZ EGGS]
  福山 詩織 : Vocal
  中根 一城 : Guitar

 15時30分~の 1st Stage は ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラヴ)の "接吻" がオープニングを飾り,カーペンターズ(The Carpenters)が歌ったことで知られる "Close To You"("クロス・トゥ・ユー")へと続きます.
 

 3曲目に EGO-WRAPPIN'の "色彩のブルース" に,4曲目に再度 カーペンターズ(The Carpenters)の "Yesterday Once More"("イエスタデイ・ワンス・モア").
 

 ここまで歌って YOKOHAMA JAZZ EGGS の紹介と,自虐的に 「 今まで一曲もジャズ演ってないけど,まぁ良いか 」 的な MC(笑)
 

 そして何と 桑田佳祐の "真夜中のダンディー" が演奏され,最後は "Venes"("ヴィーナス")で締め括りました.
 
 何と,一曲もジャズの曲が無くポップスだけという状況(笑)

 

 [Set List]
  1. 接吻
  2. Close To You
  3. 色彩のブルース
  4. Yesterday Once More
  5. 真夜中のダンディー
  6. Venes


 その後,長卓で飲みに(笑)
 昨年同様に参加店でもある 焼き鳥 せき弥 で 絶品の 白レバと焼き鳥を注文し,座った場所近くの参加店 琉酒 玉ちゃん亭でビールを注文.
 
 
 色々なパフォーマンスも並行して行われています. 
 

 18時前後に小雨が降り出して,18時30分~のライヴは場所をジャズ喫茶ちぐさに移して行われました.
 
 流石に場所が ジャズ喫茶ちぐさ ということもあって,1st Stage とは異なりジャズ・スタンダード中心に演奏.
 
 
 2nd Stage は ハリー・ウォーレン(Harry Warren)作曲の "September In The Rain"("セプテンバー・イン・ザ・レイン"/"9月の雨")がオープニングを飾り,ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)"The Nearness Of You"("ニアネス・オブ・ユー"/"あなたのそばに")へと続きます.
 

 3曲目の ジョン・クレナー(John Klenner)作曲の "Just Friends"("ジャスト・フレンズ")に続き,4曲目は ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)"Love Is Here To Stay"("ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ"/"愛はここに")
 

 最後はジャズ・スタンダードでは無かったですが,アメリカの有名なポピュラー・ソング:"You Are My Sunshine"("ユー・アー・マイ・サンシャイン")を演奏して締め括りました.
 

 やはりこれでこそと言うか,ジャズを演奏してこそ YOKOHAMA JAZZ EGGS (笑)

 

 [Set List]
  1. September In The Rain
  2. The Nearness Of You
  3. Just Friends
  4. Love Is Here To Stay
  5. You Are My Sunshine

 ちぐさでも何杯か飲んだので,既に良い(酔い)気分(笑)

 外は未だ雨が...
 今回は 「 海外からのラグビー・ファン向け 」 と銘打っていただけに,この雨は非常に残念でした.
 途中 中華街に寄ってから来るとの話もありましたが,結局どうなったのでしょうか.

 そして最後は ぴおシティ地下で サッポロラガービール大瓶が¥400と立ち飲みでも安い 国民酒場じぃえんとるまん 桜木町店 で軽く飲んで帰宅の途に.
 
 
 
[参考]
 Anfang
 


Beautiful Breath



Candid Colors



Dear Darling



Eternal Ensembles




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