5月8日(水)は 桜新町にある NEIGHBORネイバー)で行われた 『 m.s.t. meets 井上銘 vol.5 』 へ.

 

 昨年の 8月5日(土)に 自由が丘の hyphenハイフン)から始まった この企画も, 5回目となる今回は場所を最近のホーム・グラウンドである NEIGHBORネイバー)に移して初めての開催.

 18時30分開場,19時30分開演予定.
 この日のライヴは予約時点で席が確定していたので,19時10分前後に会場到着,
 因みに会社を定時に退社しても,明らかに 19時00分前には到着できません(苦笑)
 

 この日はメンバーも機材も多い関係もあってか,通常の配置からステージ前のテーブルを一列とった感じで,その分客席数も減っていました.

 

 定刻になりメンバーがステージに登場.
 先ず,オープニングを飾ったのは,アルバム未収録で私的に初めて聴く 小山尚希さんのオリジナル "渦"("UZU"?"うず"?)で,続けてピアノ・トリオ用として書いた "Time Of Doze"("タイム・オブ・ドーズ")と 2曲続けて演奏.
 
 
 簡単なメンバー紹介に続けて
 「 先月フル・アルバムをリリースしたばかりですけども,アルバムに入ってない曲,アルバムとは編成を変えた曲を演奏しました.
 
 「 今日は先日リリースのアルバム収録曲を演奏しつつ,このメンバーで秋頃リリースに向けて,来月レコーディングを予定しているところなので,収録しようとしている曲をライブでもお届けしようと思っています.2セット楽しんでいってください.

 3曲目は過去の MC でギターの入った,この編成用に書いた曲とも言っていた 持山翔子さんのオリジナル "Days"("デイズ"),続けて先月(4月22日)リリースされたフル・アルバム 『 BEST (ベスト) 』 に先行した 4月12日からの配信(iTunesSpotify)のみで提供されておりアルバムには未収録の "さくら" を演奏.
 

 流石にこの日はエレクトリック・ベースを使用しての演奏でしたが,先行配信されている "さくら" はピアノ・トリオで 小山尚希さんは コントラバスを使用しての演奏.

 ここで会場限定販売のアルバム 『 BEST (ベスト) 』 の説明と関連グッズの説明.
 
 Tシャツに関しては,六本木C*LAPS(クラップス)でのレコ発ライブにて Lサイズが売り切れたので,Lサイズを50枚発注した模様.
 
 1st Set 最後は,アルバム未収録で,この日のリハーサルで初めて音を出した曲で 「 元号も変わって日本として新しい幕開けをしたという感じで,自分達も次のアルバムに向けて,またどんどん進んでいきたい.その為にはどんどん色を変えて行かなくてはいけない 」 との思いから作った "Colours"("Colors"?,"カラーズ")で締め括り暫しのブレイクへ.
 
 

 2nd Set でステージに登場したメンバー.
 「 今日は今回リリースしたアルバムのメンバーとは違い,次のアルバムに向けてのライブとして,収録しようかなと思っている曲を 2曲続けて演奏します.
 「 2〜3年前に演奏していた曲ですが,このメンバーで演奏するとハマったので,収録しようかなと考えている曲と,ネイバーのスタッフでベーシストの河原真さんの可愛い愛犬をイメージして作った曲.
 との MC に続いて "秋と冬","PINO” の 2曲を演奏.
 

 後者("PINO")は前回の NEIGHBOR でのライヴの際にも演奏された曲で,途中にパーカッションの短い掛け合い的な部分もフューチャーし,楽しくなるような感じの今までの m.s.t. の楽曲とは似つかない曲.
 
 
 
 次も,この日のリハーサルで初めて音を出した最新のオリジナルとの事で 「 万華鏡の中の世界をイメージして聴いていただきたい.ループして聴かせられる感じの曲 」 とも言っていた 小山尚希さんのオリジナル "幾何学模様" と,昨年の冬頃から演奏しだした 持山翔子さんのオリジナルで暖かい感じのする "静かな夜" を 2曲続けて演奏.
 

 ここで次回ライヴ情報の告知.
 
 フライヤーでも各人のテーブル上に置かれていましたが,6月16日(日)に六本木 C*LAPS(クラップス)にて行われる 『 Playwright presents "m.s.t. meets tsukuyomi !! 』,6月29日(土)30日(日)の両日 NEGHBOR(ネイバー) にて行われる 開店 3周年記念イヴェント 『 NEGHBOR JAZZ FESTIVAL 2019 』(m.s.t. は 2日目:6月30日),9月21日(土)に 磐田市 竜洋なぎの木会館 大ホール(いさだホール)にて行われる カシオペア)3rd との 2マン・ライヴ 『 CASIOPEA3rd & m.s.t. Autumn in IWATA 』 を MC でも言っていました.
 

 「 ライヴ・スタート時からレコーディング,レコーディング言っていますが,レコーディングだと演奏時間が気持ち短めになるんですけど,メンバー全員レコーディング・サイズで演奏したので時間が少し余ってしまいました.次の曲で最後の予定だったんですが,その前に一曲追加したいと思います. 」 との MC から急遽 ロイ・ハーグローブ(Roy Hargrove)作曲の "Strasbourg St .Denis"("ストラスブール・サン・ドゥニ") を演奏.
 
 私的に m.s.t. の演奏するこの曲は 昨年11月4日(日) Motion Blue Yokohama にて行われた レストラン営業でミュージック・チャージ無料の 『 TASTE DRINK FEEL THE MUSIC! 』 に演奏して以来となり,このメンバーで聴く事ができたのは非常にラッキーでした.

 2nd Set 最後は,1st Set の "Days" 同様に過去のMCでも,このメンバー編成の為に作った曲と言っていた "弧を描く" を演奏.
 

 アンコールは,先日リリースされた 『 BEST (ベスト) 』 の 1st トラックとして収録されている "Carnival"("カーニヴァル")を演奏し,この日のライヴを締め括りました.
 
 因みにアルバムではフルート奏者の 酒井麻生代さんがフロントで演奏しています.

 今回は来月のレコーディングに向けて,この日に初めて音を出したと言う曲を含めて何曲か新曲が披露され,お得感満載のライヴでした.

 

 [Member]
  持山 翔子 : Keyboards [m.s.t.]
  小山 尚希 : Bass [m.s.t.]
  井上 銘 : Guitar
  山内 陽一朗 : Drums
  山下 あすか : Percussion
 
 [Set List]
  1st Set
   1. 渦 (UZU) ?
   2. Time Of Doze
   3. Days
   4. さくら
   5. Colours
   
  2nd Set
   1. 秋と冬
   2. PINO
   3. 幾何学模様
   4. 静かな夜
   5. Strasbourg-St .Denis
   6. 弧を描く
     [Encore]
   7. Carnival

[参考]
 BEST
 ベスト

 

 緑と風
 

 Pianium
 ピアニュウム

 


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