1971年8月に初来日を果たしたフロイドは,日本公演後に,オーストラリア公演を行い,休養をはさんで,9月18日,19日とスイスはモントルーで 2夜連続で行われた「Festival de Musique Classique」に出演し,翌月に当たる10月にはイタリアのポンペイでの撮影に入ります.

 本CDは,モントルー公演初日である 9月18日の演奏を捉えたもので,既発では TSP(:The Swingin' Pig Records)レーベルから 『Live In Montreux 1971 (TSP-CD-071-2) 』,Hightlandレーベルから 『Plays Montreux (Highland HL476/477) 』,そして今回リリースされる Sigmaレーベルからも過去に 『Labyrinths Of Coral Caves (Sigma 18) 』,『Montreux 1971 (Sigma 113) 』 および別のオーディエンス音源を使用した 『Echoes In Montreux (Sigma 53) 』 等がリリースされていますが,今回は決定盤の扱いで 『Definitive Montreux 1971 (Sigma 144) 』 がリリースされました.

 アルバム 『Meddle (おせっかい) 』リリースを翌月に控えている関係か,当時としては珍しく "Echoes" がオープニング・ナンバーとして演奏されるセットリストとなっており,しかもこの時期は赤字になる関係からブラス隊,コーラス隊を伴わず,四人編成で演奏されていた "Atom Heart Mother" も,ブラス隊とコーラス隊を従えての演奏が披露されます.しかもこのブラス隊,コーラス隊と共演する "Atom Heart Mother" は,本公演が最後で,他のブラス隊とコーラス隊との共演に比較すると,30分に及ぶ本公演の "Atom Heart Mother" の演奏が素晴らしいの一言に尽きます.(四人編成の "Atom Heart Mother" は,幾つも素晴らしい演奏は残されていますが,ブラス隊,コーラス隊共演の "Atom Heart Mother" は,費用の関係から公演回数も限られており,必聴の価値があります.)

 また直前の公演までは "Green Is The Colour" ~ "Careful With That Axe, Eugene" がシームレスにメドレー形式で演奏されるケースも多々ありましたが,本公演からは "Green Is The Colour" はセット・リストから外され, "Careful With That Axe, Eugene" が単独で演奏される関係から,ターニング・ポイントである事は言うまでも無く,有名かつ重要な公演の決定盤の登場という事になります.

 Recorder 1 は,今年の10月31日,フロイド専門サイトに Neonknight氏がリマスターしアップした 「Recorder 1 restored master」 音源,また Recorder 2 も,今年の9月19日に,同サイトに,同氏がアップした 「Radio Suisse Romande stereo source」 音源を使用してのリリースです.

 Recorder 1 の ”Echoes" の 0分14~15秒や 0分26秒~27秒等にノイズなのか不明ですが "ピープー" 的な電子音がのっています.ネット上にアップされた音源にものっているので,元音源からなのか不明ではありますが, 『Echoes In Montreux (Sigma 53) 』 では割と目立たないだけに少し残念.

 メーカー情報では
 『ピンク・フロイドに本年最後の決定盤が登場です!!つい先般、最良・最強のソースを極上の音質でカップリングさせた『BBC ARCHIVES 1970 & 1971 (Sigma 143)』及び『DEFINITIVE LANDOVER 1975 (Sigma 142)』は、まさに" もう他は要らない! "と思わせるに相応しい極上の音質と内容でその公演を定義付けたタイトルでしたが、今週末は遂にあの1971年9月18日スイス・モントルー公演が、オーディエンス録音版の最新ソースとラジオ放送版の最新ステレオ・ソースによる最強のカップリングで新登場致します!!

 71年モントルーと言えば過去に様々なレーベルから既発盤が登場しましたが、そのソースは大まかに分けて 2つありました。
 当日その会場でオーディエンス録音した Recorder 1 と、スイスのラジオ局" Radio Suisse Romande "が主にクラシック音楽に使われる高性能アンビエント・マイクを立てて収録・放送したものを、個人が3本のリールテープでエアチェック録音した Recorder 2 です。
 Recorder 1 の主な既発盤には『ECHOES IN MONTREUX (Sigma 53)』があり、このソースは2008年暮れに突如発表された驚きのオーディエンス録音(※以降、AUD)だったこともあり、ラジオ音源の Recorder 2 が一般的だった71年モントルー音源に大きな一石を投じるものでした。
 一方 Recorder 2 の主な既発盤にはTSPレーベルがリリースした『LIVE IN MONTREUX 1971』や当Sigmaの『LABYRINTHS OF CORAL CAVES (Sigma 18)』、そしてその最上位タイトルとして過去最長の収録タイムを誇った2014年リリースの『MONTREUX 1971 (Sigma 113)』がありました。
 本作はこの両レコーダーを最新の別ソース・アッパー版 "で収録した 4枚組のプレスCDで、まずディスク1 と 2 には今年2015年10月にネット登場した Recorder 1 の完璧なリマスター&アッパー版を、そしてディスク3 と 4 には今年9月に突如発表された Recorder 2 の2015年最新リマスターによるステレオ版を収録しています。つまりどちらもつい最近登場した最新の超極上ソースをカップリングさせた71年モントルー最強のパーフェクト・タイトルなのです!!

 ちなみにこの Recorder 1 について付記しておきますと、実は10月に公開されたこの Recorder 1 最新レストア版には幾つかのシーンで突然" キュルッ!! "というテープよれの様な耳障りな問題音が発生していました。具体的には「Echoes」の0分15秒、7分30秒、同43秒、8分02秒の4箇所、「ユージン」の3分08秒、そして「太陽讃歌」の12分32秒付近ですが、本作ではこれらを異音が無い旧タイプの同一ソース(※『ECHOES IN MONTREUX (Sigma 53)』の同部分)を慎重に波形を合わせながらトリートメントする事で、Recorder 1 純正の姿を完璧に取り戻しています。
 同時に厳密なピッチ調整を各曲毎に+0.7%から+1.45%の範囲で適用し、全てのシーンで正しい音が出るようアジャストしましたので、その安定した聴き心地も既発盤とは雲泥の差が出ています。一方 Recorder 2 ですが、これも2014年の既発盤『MONTREUX 1971 (Sigma 113)』とは異なる2015年10月公開の最新マスター(※微細なデシベル調整と音の色調調整、左右チャンネルのスピード調整が完璧に施された最終形です)を採用していますので、既発盤以上に精緻な音像でそのリマスター効果を御堪能戴けるものとなっています。そんな魅惑の各ディスク、次にその内容を一枚ずつ御紹介致しましょう!!

 ★ディスク1 - Recorder 1 :
 Restored Master
 ディスク1はRecorder 1のレストア・マスターで、純正AUD録音によるショウ前半部が収録されています。使用された録音機材はウーヘル( Uher )製 4200リールデッキにゼンハイザー( Sennheiser )製のMD-421マイクを繋いで収録されており、フロイド71年の録音物としては当初から非常に優秀な音質でした。
 しかし今回はそんなマスターサウンドのアッパー版ですから既発盤『ECHOES IN MONTREUX』よりも音の質感とバランスが更に向上しており、冒頭「Echoes」の立ち上がりからその出音のタフさと見通しの良い極上音で自然と笑みがこぼれてしまうでしょう。改めて聴くと集音能力にも素晴らしいものがあり、例えば歌唱パート終了後にギターがボリュームを絞ってチューニングし直す例のシーンも淡い音まで既発盤以上の解像度で聴こえますし、アホウドリのシーンで遠目に聴こえるディレイした淡い鳴き声も、マスター録音がこれだけ拾っていた事に改めて驚かれると思います。これによって Recorder 2=放送音源 の同箇所は放送時のミックス作業で鳴き声のボリュームが絞られていたのではなく、実際の演奏でこの様に音が小さく遠目に出ていた事が分かるでしょう。「ユージン」は導入部のミステリアスな弱音から濃密な音の綴れ折りがまろやかなサウンドで現れますが、弱音の重なりで構成されるこの様な曲でも音ムラ・音揺れが全く無い音像に改めて驚嘆される筈です。スクリーム付近の抑揚感もAUD録音ならではの掴み易さがあり、その進行をRecorder 2とは別の印象で追える愉しみを豊富に含んでいます。「太陽讃歌」は抑揚を押さえ込んだ演奏の中に潜む色彩に気付かされ、特別な創意が伝わってくるその音像に何度も聴き込もうという気になる筈です。6分50秒付近から展開するシーンも空間中に漂うスペイシーな装飾音が既発盤以上に綺麗に出ており、響きの可能性を更に広げる音のコラージュが手応えある興奮を運んでくれます。「Cymbaline」は響きの中に浮かび上がる陶酔が聴き手を大きく魅了します。演奏の弱音・静音と同じくらい無音部分も美しいので足音や吐息、ドアを開ける様子が質の高い" 場内音 "として楽しめるのもトピックでしょう。ちなみにこの足音シーンから音質がもう1ランク向上し、サウンドに更なる透明感と硬質感が備わってゆくのも嬉しいところです。

 ★ディスク2 - Recorder 1 :
 Restored Master, Continue
 「Atom Heart Mother」も導入からマスター録音純正のコントラストが眩しく現れます。馬の鳴き声や爆発音といったSEも" 会場で鳴っていた音 "として聴こえるのが面白く、肌を這う様に絡まる最初のギター・パートもその音色の艶が明瞭に出てきます。ソプラノとアルトの二重唱と混声合唱もやや遠目ながらその綴れ折りがちゃんと聴こえており、スタジオ内に響く音の拡散が純正のAUDサウンドで出る様子に聴き惚れること確実です。14分22秒付近から目立ち始めるオルガンも低音から高音部まで艶やかで、その後ろで徐々に絡んでくるフックのある混声合唱の動きがこれと絶妙に溶け合った音像も要チェックでしょう。混沌とした音だけで進むサウンド・コラージュのシーン(※18分24秒~23分25秒付近)でもその浮遊音の中にバンドが様々な変化を与え、それが徐々に展開しながら後の管楽器に繋いでいる様子が既発盤超えの威力あるサウンドで御愉しみ戴けるでしょう。「神秘」も出だしの弱音の交差で曲が揺れる様子が綺麗に出ており、静かではあるけれども決して従順ではない曲想が創造力を刺激するサウンドで現れます。ドラムが動き出してからの喧騒シーンも奇怪な実音を何度もぶつけては歪ませるギターが既発盤以上によく聴こえ、うねる曲想の中で銅鑼を打ち鳴らすロジャーの荒ぶる様子も音のアクセント以上の生々しさがますます出ていますし、乱打されるクラッシュ・シンバルも Recorder 2 には無い本録音特有の鋭い迫力が備わっている事を肌感覚で御理解戴けるでしょう。喧騒が止んでオルガンが浮かび上がるシーンではスライド・バーで入ってくるギターがこれと眩しい対旋律を紡いでおり(※13分47秒付近~)、ここは信じ難いほどの音色の艶と膨らみがありますので是非チェックしてみて下さい。

 ★ディスク3 - Recorder 2 :
 Radio Suisse Romande stereo source
 ここからは Recorder 2=当時のラジオ・オンエア を録音したお馴染みの音源です。Recorder 1 同様にこれも既発盤『MONTREUX 1971 (Sigma 113)』とは異なる2015年最新マスターを使用しており、デシベル調整や音色の見直し、左右チャンネルのスピード調整を施した事で既発盤よりも+1~2ほど音の鮮明度と鋭さ・硬質感が増し、全体の出音も半歩ほど手前に出てステレオ感も自然なので、既発盤とはまた違う印象を放つレベルの高い聴き心地を実現しています。また Recorder 1 と違って全ての曲間がノーカットで聴ける点も嬉しいところでしょう。「Echoes」は出だしから既発盤以上の解像度と音の間近さが感じられ、曲中にある例のギター・チューニングのシーンも既発盤より解像度が上がっているのが分かると思います。ベースの音がかなりファットに聴こえる事で曲の鼓動と響きの輪郭が全く違って聴こえますし、13分36秒から入ってくるアホウドリ=スライド・バーによるギターの鳴き上げも Recorder 1 以上に直接的な音なので、受ける印象がかなり違う筈です。「ユージン」はベースとシンバルの浮き立ちが質感豊かな音で出ているだけでなく、これまで以上に透明さと緻密さを持ち合わせているのが特徴です。音と音の間にある空気感も鮮やかで、実音以上に無音部分の表情が豊かなのも特筆されるでしょう。スクリーム後に大きく音楽が動くシーンもタフで豊かな風格を持つ響きがそこにあり、威力あるエネルギーの放射がますます愉しめます。「太陽讃歌」は導入のシンバル表現が凄まじく鮮烈な音で出ており、曲中盤の高まりも豊かな行間の魅力を放ちながら進行する密度の濃さと躍動感が音像によく出ています。また既発盤同様に音が近いので淡い抑揚がしっかり追えるのも嬉しいところです。「Cymbaline」は雑味の無い響きが麗しい音で現れ、その洞察力に富んだ演奏が鮮やかな音像の中で何度も花開く姿に息を改めて呑むと思います。ゆったりした音の筆致の中に美しい陰影が幾つも生まれ、足音シーンでも既発盤以上に女性の吐息が艶かしく直接的に聴こえる事で、より質の高いサウンドドラマをお感じになる筈です。

 ★ディスク4 - Recorder 2 :
 Radio Suisse Romande stereo source, Continue
 「Atom Heart Mother」はこれまで以上に手応えのある音の広がりと質感が御愉しみ戴けます。中音域と高音域のバランスもますます素晴らしく、この日の音楽が多くの人の営みによって創られた事がよく分かるサウンドと言えるでしょう。ブラス隊も厚みのある響きが出ており、4分05秒から本格的に浮き上がるギターがやがて管楽器とぶつかり合う姿には、時代を超越する響きが何度も感じられる筈です。ソプラノとアルトによる女性コーラスの二重唱もここにその魅力極まれりといった音像で現れ、多声部に移行してからも音の膨らみと濃度が既発盤以上の鮮やかさで現れます。18分07秒付近から突入するシンセサイザーのコラージュは、音を聴くというよりはその音の海の中に我が身が浸かっている印象がありますが、Recorder 1 の同シーンではその効果音の海を対岸の岸辺で眺めているといった印象があり、これもまた録音の視点が変わった事によって表現の理解度が深まるシーンと言えそうです。演奏終了後に拍手に乗せてブラス隊の一人がカール・オルフ作曲「Carmina Burana」の一節をアドリヴで吹いているのが確認出来ますが、これも既発盤以上の鮮明さで御愉しみ戴けます。「神秘」は出だしから異様にファットなベースと鋭いシンバルの響きが際立ち、これに相乗してゆくキーボードの奇怪な音色や歪むギターが放つ奔放な描写も過去最高の鮮明さで現れます。後半の、徐々に光が差してくる様な壮大な展開は全ての既発盤を超えて激しく、濃く、色鮮やかにそのサウンドが拡散していますので、これも是非チェックしてみて下さい。また既発盤14分17秒付近で薄っすらと痕跡が残っていたこのソース特有の僅かなアナログ・ドロップも、今回の最新リマスターで殆ど目立たなくなっている事も付記しておきましょう。

 ★まとめ
 本タイトルの醍醐味は、質の高い Recorder 1 純正のAUDサウンドによって掴める演奏の全体像と、Recorder 2の優秀な放送音源で近付いて初めて気付かされる響きの層の多彩さにより、この日のフロイドの演奏の理解度が多面的に深まるという点でしょう。今回それぞれのレコーダーの音像が完璧に確定・復元された事によって同日同演奏のサウンドを常に別の角度から照らし出す事が容易になった訳ですが、これはフロイドの様に響きの特性を借りて音楽の可能性を追求したバンドを理解するにあたり、そのサウンドの秘密にますます迫れる・気付けるという事に他なりません。44年目にして決定的となったこの究極のモントルー71年完全版を是非、フロイドを更に知る為の優れた手引きとして、そしてフロイドと自分との共鳴を一層強める為の手段として御活用下さい。そこには間違いなく、44年どころか人ひとりの人生よりもずっと長い射程距離を持ったロマンティックな響きを再発見される筈です。』

Definitive Montreux 1971 (Sigma 144)

 
 Live At Festival de Musique Classique,Pavillon De Montreux, Montreux, Switzerland 18th September 1971

 Recorder 1
 Restored Master
  Disc 1
   1. Echoes
   2. Careful With That Axe, Eugene
   3. Set The Controls For The Heart Of The Sun
   4. Cymbaline
   TOTAL TIME (60:55)

  Disc 2
   1. Atom Heart Mother
   2. A Saucerful Of Secrets
   TOTAL TIME (48:08)

 Recorder 2
 Radio Suisse Romande Open Air Mics Recording
  Disc 3
   1. Echoes
   2. Careful With That Axe, Eugene
   3. Set The Controls For The Heart Of The Sun
   4. Cymbaline
   TOTAL TIME (62:53)

  Disc 4
   1. Atom Heart Mother
   2. A Saucerful Of Secrets
   TOTAL TIME (50:45)

 この日の音源は,削除せざるを得なくなる可能性もありますが (笑)
 A Saucerful Of Secrets [Disc 2,Track 2] 
 
 A Saucerful Of Secrets [Disc 4,Track 2] 
 

 本商品の初回ナンバー入りステッカー付きに限って,フロイド初期の映像を,プロショットを中心に,2時間50分に渡って収録した,『The Psychedelic Years 1969-1971 (Special Bonus DVDR) 』 が付属しています.

 定番映像で,目新しいものも無いので,ファンであれば一度は観た事はあると思いますが,1枚にまとまって収録されているのは嬉しい限り.
 
 そう言えば,過去には 『Video Anthology (Gift 5DVDR) 』と言う DVDR 5枚組のコンピレーション映像集のギフト・アイテムが存在していましたが,そちらも最近発掘された映像等を加え刷新して欲しいものです.(笑)

 メーカー情報では
 『マニア中のマニアが企画・編集した究極のハイ・クオリティ映像集。シド・バレット在籍時から「Meddle」リリース期まで実に34曲、約2時間50分、現状、考えうる最良の画質で、この時期を代表する各国のレア映像をセンス良くコンパイルしています。プロモ映像からスタジオ・ライブ、そしてこの時期の珍しい会場演奏の映像まで、若きフロイドメンバーが奏でる生々しいサイケデリック・パフォーマンスの数々を高品質な映像でたっぷりと堪能できます。およそ考えうるフロイドの映像集の中で、質・量ともにベストな一枚。
 フロイドの貴重映像集はこれまでも、数多くありましたが、定番映像からレアテイクまで、ここまでキッチリと、そして確かなクオリティでコンパイルされたアイテムはそうは無いだけに、これはもう、今を持ってもベスト・オブ・ベストな一枚と言って良いでしょう。ビギナーは勿論、マニアも驚く映像が満載、全てのファンにとって、十分に楽しめ、ご満足いただける最強の逸品です。フロイド・ファンは勿論、全てのプログレ・ファン必携と言っても過言ではない究極のタイトルを、是非この機会にお楽しみ下さい!』

The Psychedelic Years 1969-1971 (Special Bonus DVDR)
 
 The Ultimate Rare Films Compilation
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 170min.

 

 01. Introduction
 02. Interstellar Overdrive(UFO Club 1966)
 03. Interstellar Overdrive (London 1967)
 04. Arnold Layne (Promo 1967)
 05. Pow R Toc H (Look Of The Week 1967)
 06. Astronomy Domine (Look Of The Week 1967)
 07. The Scarecrow (Pathe Newsreel 1967)
 08. Apples and Oranges (American Bandstand 1967)
 09. Jugband Blues (Promo 1967)
 10. Astronomy Domine (Belgian TV 1968)
 11. Corporal Clegg (Belgian TV 1968)
 12. Set The Controls For The Heart Of The Sun (Belgian TV 1968)
 13. Apples and Oranges (with David G. 1968)
 14. Paintbox (Belgian TV 1968)
 15. See Emily Play (Belgian TV 1968)
 16. The Scarecrow (Belgian TV 1968)
 17. Astronomy Domine (Bouton Rouge 1968)
 18. Flaming (Bouton Rouge 1968)
 19. Set The Controls (Bouton Rouge 1968)
 20. Interstellar Overdrive (Rome 1968)
 21. Set The Controls For The Heart Of The Sun (Rare full Non Red Version 16mm promo 1968)
 22. Let There Be More Light (Tous En Scene 1968)
 23. Flaming (Tous En Scene 1968)
 24. A Saucerful Of Secrets (German TV 1969)
 25. It Would Be So Nice (Promo 1969)
 26. Let There Be More Light Sysyphus (promo 1969)
 27. Point Me At The Sky (promo 1969)
 28. Zabriskie Point Movie Trailer 1969
 29. Cymbaline (San Francisco 1970)
 30. Set The Controls (Holland Festival of Music 1970)
 31. Saucerful of Secrets (Holland Festival of Music 1970)
 32. Atom Heart Mother (Hakone Aphrodite Tokyo 1971) 
 33. One Of these Days (Ian Emes French Windows 1971)
 34. Echoes OkAtanAdam Space Mix (Pompeii 1972)

 削除せざるを得なくなる可能性もありますが (笑)
 収録されている映像の一部
   28. Zabriskie Point Movie Trailer 1969
   29. Cymbaline (San Francisco 1970)
 


[参考]
 Live In Montreux 1971 (TSP-CD-071-2)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-PF - Live In Montreux 1971 (TSP-CD-071-2)
 Plays Montreux (Highland HL476/477)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-PF - Plays Montreux (Highland HL476/477)
 Labyrinths Of Coral Caves (Sigma 18)
 cinnamon の裏音楽、そしてときどき競馬予想-PF - Labyrinths Of Coral Caves (Sigma 18)
 Echoes In Montreux (Sigma 53)
 PF - Echoes In Montoreux (Sigma 53)
 Montreux 1971 (Sigma 113)
 

Meddle




 1971
      
      
 August
  06 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
  07 Hakone Aphrodite '71,Seikei Gakuen Jofundai,Hakone,JAPAN
  09 Festival Hall,Osaka,JAPAN
  13 Festival Hall,Melbourne,AUSTRALIA
  15 St Leger Stand,Randwick Racecourse,Sydney,Australia
      [Get To Know, Broadcast 15 August]
  21 Dallas Brooks Hall,Melbourne,Australia
      [Rescheduled To 13 August]
  22 Dallas Brooks Hall,Melbourne,Australia
      [Rescheduled To 13 August]

 September
  18 Festival de Musique Classique,Pavillion de Montreux,Montreux,SWITZERLAND
  19 Festival de Musique Classique,Pavillion de Montreux,Montreux,SWITZERLAND
  22 Kungliga Tennishallen,Stockholm,SWEDEN
  23 KB Hallen,Copenhagen,DENMARK
  30 BBC Paris Cinema,Lower Regent Street,London,England
      [Sounds Of The 70s,BBC Radio 1,Broadcast 12 October]

 October
  04 Roman Ampitheater,Pompeii,ITALY [Live in Pompeii Recording]
  05 Roman Ampitheater,Pompeii,ITALY [Live in Pompeii Recording]
  06 Roman Ampitheater,Pompeii,ITALY [Live in Pompeii Recording]
  07 Roman Ampitheater,Pompeii,ITALY [Live in Pompeii Recording]
      
      

[関連記事]
 「Echoes In Montreux (Sigma 53)
 PF - Echoes In Montoreux (Sigma 53)
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