フラクタル心理学開発者が答える/芸術家になりたいのになれないという人へのアドバイス | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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  質問回答コーナー

きょうは芸術家タイプさんの質問です。

 

 

芸術家タイプさんの質問

 

いつも大変勉強になる記事をありがとうございます。
最近、気になることがあり、質問させていただけたらありがたいです。

父親が身を滅ぼす程のアルコール依存症だという話を最近出会った方々から立て続けに聞くということがあり、それが気になる自分がいます。

ただ私自身は身近にアルコール問題を抱えている人はいません。

このアルコール依存の父親を持つ方々はそろって芸術家タイプで、感性を活かすお仕事をされています。そして彼女たちの父親は社会的に高い地位にいるということが共通しています。外では対面は保っているけど、身内に対しては廃人同様な状態で、そのためかその方々は早いうちに自立する必要があったようです。

現在、その方々は父親と離れて暮らしているようですが、いつも頭の中に父親がいて、心配で心を痛めていて、これから芸術家として身を立てていきたいと希望をもっているものの、自分の人生を生きられないとのことで苦しんでいます。

アルコール依存と芸術家気質というのは割と親和性がある組み合わせのように思います。内面の繊細さを昇華させるために芸術という活路を見出すか、昇華できない場合はアルコールに依存してしまうのだと思います。

芸術気質でもうまく現実と折り合えて、親もアルコール依存ではなく、ビジネスシーンでも能力を発揮できる人もいるかと思いますが、そうではない人と何が違うのでしょうか?

芸術性を磨くというのは、より心の感度を高めて敏感にしていき、感受性を高め、感情の動きを自ら積極的に感じ取りにいこうとする方向になるかと思います。


一方、自分でビジネスをしていくというのは、ちょっとしたことで心を揺らさず、感情に左右されないように訓練をしていく方向かと思います。

この二つを同時にやろうとすると、方向性としては真逆になるので、苦しいのかなと思いました。

そして、私自身はカウンセラーのお仕事で身を立てていきたいと思っているので、このケースを自分に当てはめてみました。

そうすると、カウンセリングの技術や精度を上げるということは芸術性を高めること、そしてカウンセラーとして稼いでいくことは、ビジネス力を高めるということになるのかなと思いました。

上記から質問としては、
①芸術的な感性や能力を鈍らさずに、ビジネス力を上げていくにはどのように考えるのが良いのか?もっというと、芸術性を高めることとビジネス力を高めることをどう両立すればうまくいくのでしょうか?

②アルコール依存は向き合うべき現実から逃避をしているように思えるのですが、上記の方々は何を修正する必要があるのでしょうか?

長くなってしまって恐縮です。
一色先生のお考えをお聞きできたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

一色より

 

要は、次の点のご質問ですね。

 

 

①芸術的な感性や能力を鈍らさずに、ビジネス力を上げていくにはどのように考えるのが良いのか?もっというと、芸術性を高めることとビジネス力を高めることをどう両立すればうまくいくのでしょうか?

②アルコール依存は向き合うべき現実から逃避をしているように思えるのですが、上記の方々は何を修正する必要があるのでしょうか?

 

まず、アルコール依存と芸術は直接は関係がありません。しかし、投稿者さんが書いていらっしゃるように、芸術家になりたい、という人の性格として、現実逃避しがちである、という点があります。

 

ここで注意なのは、「芸術家になりたいという人」であって、「プロの芸術家」ではありません。

 

というのは、このような人は、結局本物の芸術家にはなれないことが多いからです。

 

 

子供脳の人は、ある意味、みんな「芸術家タイプ」なのです。

 

特に、エニアグラムタイプ4に分類される人は、自分の感性が特別だと信じているので、

 

その分、芸術家になりたいと思うかもしれませんが、

 

だからといって、芸術家になれる可能性は低いです。

 

ですから、投稿者さんが心配している、

 

自分の人生を生きられないとのことで苦しんでいます。

 

は、以下の原因が考えられます。

 

1.もともと自分を特別な存在だと思いすぎること

 

(特別だと思うほど、失敗が怖くなる)

 

2.自分の感性は特別だと思うと、人にわかってもらえないという感覚が増えること

 

(だから、「わかってもらえない」が現実化する)

 

3.現実逃避の傾向があり、空想がちであること、

 

(地に足をつけた考え方ができない)

 

4.父親を自分が否定していること

 

(怒りや恨みがたまっている)

 

5.まだまだ子ども脳が優勢で、わがままであること

 

(型にはまるのが嫌なので、ストレスが倍増する)

 

6.自由を求めすぎる

 

(自由を求めすぎるとひとつのものを追求できない)

 

7.人の価値観を否定しがち

 

(ビジネスである以上、人に認めてもらう必要があるので、人の価値観を無視できない)

 

 

などが原因でしょう。

 

それを「自分は芸術家タイプだから」と言い訳に使っている可能性があります。

 

生きやすくなりたいならば、まずはこれらを修正するのが先決です。

 

 

次の、「ビジネス力上げるには」ですが、上の傾向をまず直してから、ビジネスを考えたほうがいいでしょう。

 

どんなに感性が高くても、それはひとりよがりな感覚です。

 

他人が認めて初めて、ビジネスとしてなりたちます。

 

(そして、その「他人」とは、自分の深層意識の投影なのです)

 

 

以上です。

 

 

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みなさんからの質問をお待ちしております!

 

下にコメントのしかたが書いてありますので、参考に。

 

 

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