心理カウンセラーのための分析ブログ/なぜうちの子の食べ方は直らないの? その2 | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

 

あなたの過去の人生経験が、能力に変わる!

 

自分が今まで悩んできたこと、乗り越えたこと、頑張ってきたこと、

成し遂げたこと。

 

そんな経験をただ忘れてしまうのではなく、財産にしませんか?

心理カウンセラーは、あなたの経験が能力になる仕事です!

 

あなたもフラクタル心理カウンセラーになりませんか?

特に、50歳以上のかたにおすすめの技能です!

 

フラクタル心理学は大変効果の高い心理理論と手法を持っています。

それは、「この世界は自分の思考が作り上げた仮想現実の世界である」という

今までとはまったく異なる前提のもとに作られているからです。

今まで不可能だった問題解決も、フラクタル心理学を使えば可能になることがたくさんあります。

新しい時代の新しい心理学を、あなたも学んでみませんか?

どうせ学ぶなら、次世代にも生き残るホンモノを!!

 

 

関西学院大学大学院で教鞭をとる加藤雄士生の新刊に、

フラクタル心理学が紹介されました。

能力開発の有効な手法のひとつとして紹介されています!

フラクタル心理学は関西学院大学大学院で履修科目の一つとして採用されています。

 

---------------------------------------------------------------

さて、前回に引き続き、

さいとうさんのご質問の回答です。

 

小学高学年の末っ子の息子さんが、

おやつを食べこぼす、という悩みでしたね。

 

そのまえに、さいとうさんから、次の補足コメントをいただいておりましたので、

ご紹介します。

 

-----------------------

すみません、先ほどの補足なのですが、
息子は椅子に深くもたれてお腹にボロボロ床にボロボロ食べかすを落としながら食べます。

椅子にもたれながら食べるのが楽で心地よく気に入っているのだと思います。

たまにですが食べ歩きし床にボロボロ落とすこともあります。

いずれも、こぼしたカスには見向きもしません。

注意して初めて気づくというくらい関心がいっていない様子です。

 

-----------------------

前回の私の回答でお話ししたのは、

 

息子さんがさいとうさんの言うことを聞かないのは、

母親を召使だと思っているから、

 

ということです。

 

 

息子さんは、さいとうさんのインナーチャイルドの投影ですから、

 

それは、さいとうさんのインナーチャイルドが、

 

子供のころに自分の母親を召使だと思っていた、ということになります。

 

上の様子ですと、掃除をさせていないみたいですね。

 

ぜひ、まずは基本的なしつけ、自分で食べこぼしを掃除させる、

 

掃除するまでおやつを与えない、

 

ということを実践してください。

 

 

 

今日はその次のポイントですね。

 

次の部分について、考えてみましょう。

 

「いつも分かったって言って、同じこと繰り返してるよね」と言うと

「忘れてただけ、本当にごめんなさい、もう言わないで」と言われます。

 

これは、前回紹介した、さいとうさんの本文の中の言葉です。

 

さいとうさん以外の多くの人は、この言葉の意味がわからないでしょう。

 

「それがどうした。結局できてないんだから、さっさと叱れ!」

 

と思うでしょう。

 

でも、さいとうさんにとっては

 

「この子、わかっているんだよね。悪い子じゃないんだよね」と、ほだされてしまうようです。

 

そして、今日、紹介した

 

楽で心地よく気に入っているのだと思います。

 

という言葉もくせものです。

 

つまり、

 

「悪い子じゃないのにね…」

 

「本人は楽しんでいるだけなんだから…」

 

とまた、ほだされているのです。

 

だから、おやつを食べている状態で自分がなにもできず困っているわけです。

 

 

これはなぜでしょうか。

 

つまり、

 

チャイルドが今楽しんでいることは、正義である、という信じ込みがあるんですね。

 

 

ここから、次のことがわかります。

 

・自分が不快なことは、言うな

・自分が心地よいことは、許せ


 

これがさいとうさんのインナーチャイルドの考えということになります。

 

これは、自分の気持ちばかりを優先して、人の気持ちはどうでもいい、

 

という考え方なのです。

 

 

こういう考えで、親の言うことを聞かなかった、ということになります。

 

 

さいとうさんが息子さんに強く言えないのは、

 

自分がまだこう思っているからなのです。

 

 

自分が楽しんでいることは正義、という思いは、

 

「幸福感」というものに結びつくので、

 

これは正しい感情だと思い込むために、

 

直しにくいものです。

 

 

 

大人でも、社会でマナーを守らない人、いますよね。

 

たとえば、映画館でストーリーをしゃべるとか、

(知っていること、気づいたことを話すのは良いことである、という思い)

 

バス内で知り合いとおしゃべりして笑いあうとか。

(笑うことは良いことである、という思い)

 

 

 

他人に迷惑をかけていることに気が付かず、

 

それを注意されても、

 

自分はそれが幸福感につながっているので「良いこと」「正義」だと信じているため、

 

自分を不快にさせたということに意識がいって、

 

結局、マナーの悪いことを直していない、ということになります。

 

 

 

というわけで、修正ポイントは、次の二つになります。

 

1.母親を召使だと思うな、自分のことは自分でやれ

 

2.自分が楽しい思いをしていたら、周りはそれを許すべき、というのは間違いだと知れ

 

これをインナーチャイルドに教えましょう。

 

必要ならば、カウンセラーに手伝ってもらってくださいね。

----------------------------------------

カウンセリングを気軽に!!

修正を早く始めれば早いほど、修正期間が短くて済みますよ!

 

おすすめのプレセミナー

プレセミナーは、本講座の一部が学べるお得なセミナーです。

人気講師の佐々木先生が、成功の秘訣を語ります。

通常3000円が、キャンペーン価格1000円で!

--------------------------

 

あなたの潜在意識からのメッセージを受け取る!

LDPの分析相談募集中!

LDPをまだご存じないかたは、まずはこちらのワークショップにご参加ください!

必ず、シートに沿って、5、6,7番を書いてくださいね。

コメント欄から投稿してください。

 

 

フラクタル心理学をまだご存じないかたは、こちら。

深層意識のコントロールのしかたが動画で無料で学べます。

 

スラスラみられる全40本のアニメ動画!

 

皆さんからのご質問、ご相談、お待ちしております。

コメント欄から投稿してくださいね。