自分の中に「法」がたくさんある。それは宇宙の法則に沿っている? | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

中級では、「法」というものを学びますね。

 

たとえば、

 

 

「病人にはやさしくすべき」とか

 

 

「正直者が馬鹿を見る」とか。

 

 

こういう言葉は、自分の法(法律)なので、

 

 

普遍的なものではないのですが、

 

 

自分では「これが正しいはず」と思いこみます。

 

 

私たちはこんな法を、心の中にたくさん持っています。

 

 

 

もちろん、いいものもたくさんあるので、

 

 

 

法をつくるのは悪いことではありません。

 

 

 

 

ただ、無理矢理、自分に都合の良い法を作っても、

 

 

 

 

現象化の法則に合わないときがあります。

 

 

たとえば、「私はずっと、誰かに食べさせてもらえる」

 

 

とか。

 

 

これは、エネルギー保存の法則に合いません。

 

 

世界は必ずプラスマイナスゼロになるように作られるので、

 

 

 

 

依存するときには、必ず、依存される人(養う人)も創り上げているのです。

 

 

これでプラスマイナスゼロです。

 

 

ところが、依存しながら、

 

 

(=依存される人を作り出しながら)

 

 

養う側

 

 

(一番一般的なのは、親の立場や、税金を払う立場になること)

 

 

に自分が決して回らないときには、

 

 

世界は半分までしか回転せず、

 

 

同じ場所で踏みとどまることになるので、

 

 

自分自身を消耗し、つぶしてしまいます。

 

 

こうして、身体に異常が現れます。

 

 

 

 

私たちはマイルールをつくる権利がありますが、

 

 

 

 

それが絶対的な現象化の仕組みに合致するかどうかを

 

 

ちゃんと知る必要がありますね。

 

 

 

とはいえ、そんなことを考えて法律なんかつくらないので、

 

 

 

うまくいかないとしたら、

 

 

それは現象化の仕組みに合致していない、

 

 

と知ることになるでしょう。

 

 

人生にも物理法則があるんですね。