第698話:時が経つと… | 中高年の中高年による中高年のための音楽

中高年の中高年による中高年のための音楽

10年続けたYahoo!ブログから移転してきましたが、Amebaのブログライフも4年を越えました。タイトルは当時と同じ「中高年の中高年による中高年のための音楽」です。
主にオールディズが中心の音楽を紹介しています。よろしくお願いいたします。

 時は残酷なもので、若いときの印象が崩れるミュージシャンがいる一方で、今の方が素敵に見える人もいる。
 
 一般的には、年とともに太る人が多いので、体型とともに容貌が変わることが多い。男にはさらに髪の毛の具合が加わるので始末が悪い。
 
 オールディズの動画を掲載するとき、現役当時のものにするか、最近のものにするかいつも迷ってしまう。
 
ドリー・ドッツ
 
 下の レディオ・ギャル映像は、2007年だから、デビューから26も経っている。1981年の当時、18歳だったら、このとき44歳である。彼女たちはオランダのアイドル・グループで、日本でいえばさしずめオニャンコクラブ当たりそうだが、いや~まだ若いと見るか、年を取ったなと見るかは皆様の判断にお任せします。
 
 
 


  すっかり変貌を遂げた人を紹介するのは趣味が悪いので、今回は年をとっても元気で変わらなと思うミュージシャンを集めてみた。
 
 まずは、何回も紹介しているこの人から。
 
ティナ・ターナー
 
 

 

 いずれも歌はプラウド・メアリーで、まだアイク&ティナ・ターナー呼ばれていたころ、28歳(1968年)と、その41年後の69歳(2009年)のときの映像である。69歳!と聞いて驚いてしまう。まだまだ自分も頑張らなければ、と勇気を与えてくれる映像だ。でも次の日、神経痛で立ち上がれなかったのではないだろうか、少し心配である。
サマンサ・フォックス
 
 
 イギリスのセックス・シンボルと言われた、サマンサ・フォックスのデビューシングル、タッチ・ミー、彼女が20歳(1986年)のときと、その21年後の41歳(2007年)のときの映像である。何だか同一の人物と思えないほど容貌が変わったと思うのは、私だけだろうか。

 


 
ジリオラ・チンクエッティ
 
 
 
 
 ジリオラ・チンクエッティがサンレモ音楽祭の優勝曲、夢見る想を歌ったとき、まだ16歳(1964年)だった。それから49年後、彼女が65歳(2013年のときの歌声である。なんという美貌と若さ。か~ちゃんに見せてやりたいほどだ。-同じ言葉が返ってきそうだけどね。

 
カイリー・ミノーグ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 オーストラリア出身の歌姫、カイリー・ミノーグは、18歳(1987年)のときロコモーション(上)でデビューしたが、今でもまだ現役バリバリの歌手。一時乳がんで闘病生活を強いられたが、デビューか24年後の42歳(2010年)、オール・ザ・ラバーズ(下)を発売した。
  ロスアンゼルスの高層ビル街で、男女300人が次々と服を脱ぎ捨て、裸による人間ピラミッドを作る。その頂点にランジェリー姿の女神カイリーが降臨するという設定は公然わいせつ罪に近いもので、まだまだセックスシンボルの地位は譲っていない。
 

 
 日本でも頑張っている歌手がいる。
 
 
 
ピンクレディ
 
 
 ピンクレディの代表曲の一つ、渚のシンドバッドは、ミーと、ケイが19歳(1977年)のときの作品だが、27年後の46歳(2004年)の映像である。まだまだ全然若い。昨年の9月1日に再結成宣言したが、現在二人とも52歳。こんな激しい踊りして身体は大丈夫かしらね。