新しい芯材と新しいディメンション | 板面舎[いたづらしゃ]のHandmade ski

板面舎[いたづらしゃ]のHandmade ski

ハンドメイドテレマークスキー工房、ワイオミングとコロラドの友人の工房で学んだノウハウを生かし木製芯材を使ったWoodenなテレマークスキーを作っています。注文主様と一緒に滑ってから作るのがオイラ流

 黙々とスキーの制作をしています。今月に入って3台の板をお譲りしました。まぁまったくの趣味ですのでボランティアみたいなもので。

 さて、スキーの芯材としての理想は軽くて柔らかくしかも粘りがある木材がりそうですよね。そこでバックカントリースキーを作っているメーカーを調べてみるとポプラの木材を使用していることが多いです。 俺たちの小学校時代は校庭の片隅に木陰用なのかポプラの大木があったなぁ。

 そんなポプラの製材をネットで見つけて厚さ10mm幅30mm長さ1800mmに製材していただいて真ん中にタモの同じ厚さのものをはさんで接着してみました。

 これで軽い芯材ができればメーカー製のものに近づいたかな。



これをまた削り出して芯材をつくりますよ。今回のテンプレートは春の重い雪とクラストを想定したディメンションです。ロッカー部分が尖んがっていてグイグイクラストを割っていく砕氷船のようなスキーを目指しています。



こんな感じで如何?