MOTUL AUTECH Z・NISSAN Z TEST CAR チョロQ2台セット | ワイリーガレージQ

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私の趣味であるチョロQのコレクションとカスタムをメインに
その他おもちゃなどを紹介するのブログです。

久々にこれは欲しい絶対欲しいと思えるチョロQが

特注チョロQで発売されましたので

レビューしたいと思います。

 

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「MOTUL AUTECH Z
(#23 SUPER GT GT500 2022)
NISSAN Z TEST CAR チョロQ2台セット」

 

先日行われた、NISMO FESで発売された、会場限定発売のNISMO特注チョロQです。

 

久々のニスモチョロQ、今回は今年からSUPER GT GT500クラスのニューマシンとして登場した新型フェアレディZ(RZ34)が新規金型で登場です。

MOTUL AUTECH Zとテストカーの2台セットとなっております。

 

とりあえず1台ずつ紹介いたします。

 

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MOTUL AUTECH Z
(#23 SUPER GT GT500 2022)

 

GT500クラス 2022年のニスモチーム23号車のマシンです。

新規造形の金型でZR34レーシングをチョロQ化しています。

 

造形はちょいリアル寄りですが、なかなか特徴を掴んでいてチョロQらしく仕上がっています。

特注チョロQにしては、ディテールの結構細かいので良い感じです。

シン・チョロQよりは断然造形が良いのは間違いないです。

 

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カラーリングは歴代通り、赤を基調としたレーシングカラーがキッチリ再現されています。

一応艶有ですがちょっと艶は控えめなので、もう一層クリア工程があったらもっといい感じなったのではと思います。

 

スポンサーロゴも細かく印刷されており、かなりカッコイイ仕上がりとなっています。

 

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フロント

ワイドなレーシングカーの造形をリアルに再現。

細かいカナードなどバンパー部のやインテーク部もしっかり造形されています。

 

特徴的なライトは発光部が印刷で再現されています。

もうちょっとライトのサイズを大き目にした方がチョロQらしさが出た感じはしますが、リアル路線だとこれ位のバランスが正解かもしれません。

 

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ちょっと俯瞰気味のアングル

 

ボンネットの開口部やフロントタイヤハウスのスリットもちゃんと造形されています。

吊り下げ式のGTウイングもきっちり再現されています。

 

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リア

こちらもワイドな感じが再現されています。

ウイングの幅も広く、存在感がありますね~。

 

テールランプは発光部が印刷で再現されています。

 

コインコルダーはシンプルに「nismo」のロゴ。

シールではなく印刷となっております。

 

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サイド

スタイルは良好、流れるようなラインが再現されています。

 

ホイールベースは標準サイズ。なので前輪より前が長くちょっとバランスが悪いです。普通にロングホイールベースにした方が良かった気はします。

 

まあカナードを含め、フロントの造形を見せ場としたいからかもしれませんね。GT-Rレーシングのニスモ特注チョロQもこの方向性でしたもんね。同じ人が造形されたのかもしれません。

 

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ちょっと俯瞰のアングル

 

ルーフとリアタイヤ上から後ろには葉脈の様な線状の模様が細かく印刷されており見ものです。

 

サイドウインドウ後ろにはちゃんと「Z}のバッジ。その斜めしたにはマリノスのマークなど細かい印刷が満載です。

 

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右サイドの後方の窓にのみ、給油口がちゃんと印刷で再現されているのも芸が細かいです。

 

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裏面はこんな感じ。

ネジ位置からもしてフロントがとても長いのが判ります。

 

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ルーフとウイング

ルーフとボディ後方の模様が良く判ると思います。

 

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リア周り

23号車はミシュランタイヤなので、密かにマリノスのマークの横に「ビブ」が居ます。実はフロントライト横にも居るんですが細かいですよね。

 

続いてもう一台を紹介

 

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NISSAN Z TEST CAR

 

マットなブラックカラーを纏ったテストカー仕様です。

実車のテストカラーを再現しています。

 

ただしよくあるブラックのマットカラーでは無く、マットなガンメタカラーになっているのが特徴です。

 

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色が変わると雰囲気が変わりますね。

これはこれでカッコイイ!!

 

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フロント

このカラーだと造形が判り易いので、造形の良さが映えます。

 

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ゼッケンは230番、ボンネットの真ん中に黒で「Z」のロゴがあるのがポイントです。

 

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リア

リアバンパー周りの造形が映えます。

シンプルなのでテールランプが良いアクセントになっています。

 

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サイド

こちらも細かい造形が判りやすく映えますね。

 

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後輪の上にも「Z」ロゴがあるのがオシャレです。

 

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先代Zレーシング(Z33)とのツーショット

 

まさかこんなMOTUL Zのツーショットが見れる日がくるとは思いませんでした。

 

この超リアル仕上げチョロQ「PITWORK MOTUL Z」ですが、チョロQの仕上がりが良かった頃の台湾製チョロQなので、仕上げのクリアがしっかり吹かれて艶々です。

 

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サイドはこんな感じで、ホイールベースの違いがポイントです。

 

ZR34の方は車高が高い感じがしますが、Z33の方はSTDラインではなく超リアル仕上げ用に専用で作られたレーシングカーラインだったので、普通のチョロQより平たく車高が低いのが特徴なので、比較するのは酷かもしれません。

 

今回のZR34の方もSTDチョロQのスポーツカーと比べると、車高が低いわけではありませんから…。

 

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まさかZR34のチョロQが特注で、しかもレーシング仕様からのスタートになるとは思いませんでした。

 

てっきり日産びいきのトミーテックから、チョロQzeroでの一番乗りかなと思っていたんで…。でも通常バージョンはまだ未発売なので、そっちは是非お願い致します。

 

シン・チョロQが電動じゃない世界線だったら、ゼンマイ仕様のZR34がタカラトミーから発売されてた可能性もあったんだろうな~。

まあ第1弾のクソ造形だったら絶望してただろうけど、今度出るスープラやニスモZ(なんでZR34じゃなくニスモZ34ってチョイスやねんっ!!)の良くなった造形でなら、見たかったかも?
 

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イベント限定品の特注とは言え、ZR34のチョロQが発売されて嬉しかったですね。

造形もなかなか良いので、非常にオススメです!!

 

特注チョロQは値段が張るのが難点で、今回2台で税込み3300円という値段設定でしたが、2台でこの値段なら安いやん!!と思わされたのはチョロQzeroの価格高騰で麻痺してるからなんだろうな~。

 

まあ日産オンライン限定なので、プラス送料もかかるんですけどね。

今回は限定トミカも一緒に買ったので有りかなと思いました。

 

せっかく新規金型を作ったんだから、バリエーションで今年のGT500のチャンピオンマシンである「カルソニック IMPUL Z」も商品化して欲しいところです。