今週末、毎年恒例のアメリカ・ワイオミング州・ジャクソンホールでの経済シンポジウムが開催されます。

コロナ禍においてオンライン開催が続いていましたが、今年は久しぶりに現地「ジャクソンレイクロッジ」で開催のようです。

一度足を運んでみたいですね♪

 

そんな国際イベントを週末に控え、7月まで上昇傾向であった株価は8月に入って毎週下落が続いています。

今回も利上げはもちろん、今後の景気動向についてパウエル議長が何を語るか注目です。

現在の世界情勢で気になる点をあげるならば、ロシアのウクライナ侵攻はもちろんですがヨーロッパのインフレが依然高止まりなのが気になるところ。

そこに加えて一気に景気減速が怪しい中国経済。

先般のブログでも触れていますが、不動産不況を端に発し消費減速の状況も目立ちだしているようです。

『中国経済どうなってるの?』2023年8月12日

中国経済どうなってるの? | 世界に心の光を灯すFPのブログ (ameblo.jp)

 

先週から日本の自動車メーカーの中国国内でも販売不振のニュースが多く出ています。

日本だけでなく、欧州の自動車メーカーも中国国内のEV販売不振で苦戦していると・・・。

確かに中国国内の新興EVメーカーの台頭そして政府の補助金などが背景にあり海外勢は苦慮しているのでしょうが、やはり一番の理由は中国国内の景気減速による需要低下が理由なのではないでしょうか。

 

今回のジャクソンホール会議でも中国経済の今後の動向と中国に対する対応策などが話し合われると思います。

以上の点を踏まえ今週末の会議後の発表に注目が集まるのです。

そんな手探り状態の現状の中、為替もアメリカを意識してドル高が進んでいます。

特にドル円は146円台で今現在(21日23時半)推移しています。

そんな中、日本経済は今後どうなるか?・・・世界全体の中の日本にも注目したいですね。