12月26日(水)から講習が朝から開始となります。
そこで当ブログを12月25日(火)~1月6日(日)まで冬休みとさせていただきます。
ちょっと早いのですが、今年もいろいろとありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
高校1年生の学生で、英語の2学期の成績が5段階評価で1だったのが3になったというのを聞いた。
評価が1から3になることは、そんなに驚くことなのかと思われるかもしれない。
けれど、特に英語の場合は今までの積み重ねが重要なので、評価1を取っているということは基礎が全く出来ていないと考えられる。
そのような場合、ほとんどの生徒は英語の勉強は自分からは積極的にはしなくなり、英語自体捨ててしまう。
つまり、英語の勉強はしても自分には時間の無駄だ、と言って英語の勉強はしない。
勉強しても、どうぜ分からないから、英語の勉強はしない。
ということになってしまう。
そこで、ますます英語が分からなくなってしまう。
負のスパイラルに入り込んでしまう。
そんな状態で、もがきもせずに落ち込んでいるので評価1となる。
この状態から一気に評価3になるということは本人の頑張りが相当だったことが想像できる。
今までと違った何かが本人に起こったことが考えられる。
では、どのようなことが今回のような好結果につながったのか。
いろいろな要素がかみ合って今回の結果になったと思われるが、大きな要素2点を挙げてみる。
いちばん大きいことは受験したい大学が見つかったこと。
志望大学に合格したいという気持ちが英語の勉強をしなければという気持ちにつながった。
もう一つは、英語のテスト範囲の勉強をテスト前にしっかり出来たこと。
今までは英語のテスト勉強は後回しになってしまって、結局は英語のテスト範囲が全部勉強できていなかった。
そこで、しっかり英語に関してテスト範囲が勉強できるように計画を立てて勉強することにした。
これらだけで大きく評価がアップしたとは考えにくいかもしれないけれど、とにかく評価がアップしたという結果が大切になる。
このことが、やればできるという気持ちにつながり、より大きく飛躍できることになる。
10/21(水) ニューヨークからナイアガラの滝へ
19: 30 バッファローへ到着。
バスで横になった彼女がナイアガラの滝へ行くならば16番ゲートだと教えてくれる。
僕は今日はこのバッファローに泊まるつもりだと彼女に言う。
すると彼女は「ホテルはこのあたりにあるから大丈夫」と言って別れる。
駅の中のハンバーガーショップでチーズバーガーとコーラを飲食する。
20: 00 バッファローを歩いてみる。
店の明かりがついていない。
人がいない。
車道や通りは広くてきれいだけれども、とにかく人がいない。
空気もきれいで、なかなかいい気持ちなんだけれども、人がいない。
1時間ほど歩き回って、目をつけておいたホテルに入る。
トラベラーズチェックが使えないと言われて困ったけれど、1泊21ドルという安い宿泊代なので、それならキャッシュがある。
そこで、このホテルに泊まることにした。
明日の朝は銀行でトラベラーズチェックをキャッシュに換えなければならない。
部屋に入ってみると、結構広い。
でもシャワーの水が止まっていないで、いつも少しずつ流れている。
シャワーの水がホットになるのか心配だ。
とりあえず、シャワーは明日の朝にすることにした。
バッファロー到着



今年度の高校入試の日程は私立高校入試が2月6・7日、公立高校入試が3月5・6日となっている。
中学3年生も中学校で3者面談を行い、受験高校もほぼ決定してくる。
人間やはり目標が見えてくると、目標達成のためにがんばろうという気持ちが強くなってくる。
このことは、中学3年生にも言えて、今までとちょっと変わったな、と思われるようになる。
簡単に言うと、勉強する姿勢が今までと変わって、積極性が現れる。
今までだったら、嫌々勉強しているので、なかなか勉強が進まない。
それが、ノルマをきっちりこなそうとしてくる。
すると、教える方も教えることに集中できるようになる。
気持ちが目標達成に向いてくると、目標達成のためにしなければならいことが、しっかりと見えてくる。
いろいろなことが良い方に進んでいくようになる。
だから、入試前の2ヶ月くらいの勉強は今までの倍以上の効果が期待できる。
受験生は最後まで、もがく必要がある。
もがけばもがくほど合格に近づいていると言える。
合格するのにかっこよさはいらない。
10/21(水) ニューヨークからナイアガラの滝へ
18: 00 ラルスターに着く。
ここでバスをチェンジする。
バスの横に入れてあるバッグなどはそのままにしていてよいということだ。
係員が入れ替えてくれるらしい。
バスで横に座った黒人の女の人がよくしてくれて色々教えてくれる。
バッファローに彼女も降りるということで、僕の面倒をよくみてくれる。
彼女は「follow me 」と言って僕の前を歩いて行く。
僕はよく分からないので、ただ彼女の後をついて行くだけだ。
チェンジしたバスが出発。
バスの中では彼女にパンをもらう。
彼女が言うには僕の言うことは一応理解できるということだ。
ただ、僕には彼女の言うことはよく分からない。
リスニングは、やはりむずかしい。
彼女が何を信仰しているのか聞いてきたので、「何も信仰しているものはない」と答えたら、非常にびっくりされた。
信仰しているものを持っていないなんて人間じゃない、という感じで僕の方を見た。
信じられない、といった感じだ。
日本の常識は世界の非常識と言われたけれど、信仰のことでもそれは言えるのだろう。
世界の人々にとっては、信仰心がないことは人間ではないということなのだろう。
19: 30 バッファローに着く。
ナイアガラの滝


12/15(土)に上野のメトロポリタン美術館展に行った後、東京駅に行った。
前回、行った時はまだ姿がかくれていた東京駅丸の内駅舎。
10月に大正時代の開業時の姿に生まれ変わってオープンしたという。
その東京駅丸の内駅舎を見た。
午後6時頃だったので、外は暗く、駅舎はライトアップによりきれいに浮き出ていた。
人も多く、皆カメラを片手に、にわかカメラマンになっていた。
思わず、自分もその仲間に入ってパシリ、パシリ。
駅舎のドームの天井のレリーフがきれいで、これもまたパシリ、パシリ。
確実に見物人は増えている。
カメラ片手にパシリ、パシリの人も増えている。
地下の土産物店も見て回る。
前回に来た時、八重洲地下中央口外の東京おかしランドに行った。
そこで、カルビーのポテトチップスの揚げたてにソフトクリームをトッピングしたお菓子を買うのに長蛇の列ができていたことを思い出した。
その時は、そのポテトチップスを買うのに駅の階段まで人が並んでいて、確か2時間待ちと店員さんに言われた。
何でそんなにポテトチップスを買うのに並ばなければならないのか分からないけれど、並ぶ人はガッツがある。
そう思って、並んでいる人達を見たら、みんな難民のように疲れきっているよいるようだった。
そんな記憶がある。
今回、その東京おかしランドに行って、グリコの店内作りたてアーモンドチョコを購入した。
東京駅丸の内駅舎

駅舎ドームの天井レリーフ
一昨日の15(土)に東京・上野公園の東京都美術館で開催されているメトロポリタン美術館展へ行ってきた。
すごく混んでいることを想像していたけれど、10月6日からの開催で、月日がたっていることもあり、びっくりするほどの混雑ではなかった。
やはり、お目当ては今回の目玉であるゴッホの「糸杉」ということになる。
ゴッホについては、アメリカ旅行をする前までは、それほど好きだとは思えず、何故みんなはそんなに大騒ぎするのだろうか、という感じだった。
でも、アメリカ旅行で多くのゴッホの作品を見る機会を得て、ゴッホに関する考えが大きく変わった。
ゴッホはやはり、すばらしい。
世間の人達と同じようにゴッホの絵が好きになった。
やはり本物の絵を数多く見ると違う。
アメリカではゴッホの亡くなる前数年の作品を見て、心が震えるのを感じた。
亡くなる前数年間のゴッホの作品は「星月夜」「糸杉」に代表されるように背景が渦を巻いている。
この渦が曲者で、じっと渦を見ていると、心の奥底に隠れていた自分の狂気が引き出されて、踊るような気持ちになるようだ。
ゴッホの狂気と自分の狂気が描かれた絵を通してシンクロするようだ。
これは、ゴッホがこれらの絵を描いたこの頃は精神的に不安定になっていた頃だという先入観によるものかもしれない。
でも、心の中で、とにかく何かが騒ぎ出すのを感じる。
アメリカで感じたことを感じたくて、以前もBunkamuraで開催されたゴッホ展に行った。
今回も心が踊るか密かに楽しみにしていた。
今回のメトロポリタン美術館展には僕が知っている有名な画家ではドラクロワ、ルノアール、ミレー、ゴッホ、ルソー、モネ、セザンヌ、ゴーギャン等の作品が展示されている。
その中で個人的に気に入ったのはミレー「麦穂の山・秋」とゴッホ「糸杉」。
ミレーの「麦穂の山・秋」は麦穂の山の真ん中は影になり、そこから羊たちが全面に向かってくるような絵になっている。
それが中心から光がこちらに向かって輝いているように見える。
何か眩しい感じがする。
この絵をポスターなどで見ると、色が全然違って、光が感じられない。
やはり本物を見ないと感動は得られない。
ゴッホの「糸杉」は糸杉の渦が、空の渦が、躍動していてキャンバスから飛び出てくるような感じだった。
動いていた。
どちらの絵もしばらくずっと前にいて、見ていたいと思った。
メトロポリタン美術館展半券

仕事が終わって、塾を出たのが深夜1時。
確か今日は午前2時頃が、ふたご座流星群の見頃だと聞いていた。
だから、いつもよりも夜空を見上げ、星をしっかりと見ながら歩いた。
改めて、しっかりと星を見ると、今の時期はとても綺麗に星が見える。
オリオン座なんて、立体的に3Dでせまってくる。
ずっと星を見ながら歩いた。
確か、どの方向を見ても流星は見られると聞いた。
星は綺麗に瞬いているが、流星はいっこうに見られない。
5分くらい星を見上げて歩いていると、東の空をひとつの光の線が地平線に消えていった。
「あっ、今のは…」
と思ったけれど、はっきり流星だ、と言えない。
こうなったら、しっかり流星を見るしかない。
そう思って、道の端に止まって、夜空をじっと見ることにした。
人が見たら、変な人と思われて、警察に通報される可能性もある。
まあ、ふたご座流星群のことを知っている人ならば、おお流星を見ているな、と思ってくれるだろうが。
そんな人ばかりではないだろう。
そんなことを思いながらも、流星を見ることに本腰を入れた。
まだ、晩ご飯も食べていないので、お腹は減りすぎて気持ち悪くなりかけているけれど、その上、寒さもこたえてきているけれど。
流星をしっかり見たいという気持ちの方が勝ってしまっている。
そこで立って夜空を見ること、約10分間。
おかげで、5個の流星を見ることができた。
星を見るのは神秘的。
その神秘的な星の中を、流星がひとすじ線を描いて、線香花火が落ちるように、夜空に消えていく。
寒さに震えながら、神秘さは寒さが似合うと実感して帰宅した。
心は暖かくなる帰路だった。
しなければならないことが複数あれば、当然、同時進行できないので、優先順位をつけて順位の高いものから行うことになる。
1日の中で、1週間の中で、優先順位の高いものほど先にするよう予定がたてられる。
また、仕事効率も優先順位に加味される。
そのようなことから考えられた予定を実行しようとすると、優先順位一位のことがなかなかできないことがよくある。
実行するのに気分が乗らない。
体は動くのだけれど、頭の方がなかなか働かない。
そのような状態なので優先順位一位のことがなかなかできない。
というわけだ。
すると、前がつかえた状態なので、優先順位下の方のしなければならないこともできなくなってしまう。
そんなことを打破するために、優先順位にとらわれずに、自分のしたいこと、自分がしやすいこと、から始めるようにする。
すると確かに進み始める。
でも、よく考えると、結局は優先順位一位のことは何もできていないことになる。
結局は最初に戻って、やる気にムチ打って、優先順位一位のことをやるしかない。
ということになってしまう。
10/21(水)ニューヨークからナイアガラの滝へ
7: 20 起床。シャワーを浴びる。
8: 20 ホテルをチェックアウト。
8: 50 郵便局に着く。
郵便局では昨日と違って人が並んでいた。
人が並んでいるので、自分で書けと用紙を手渡された。
昨日も出しているので、要領は分かっている。
それほど困らなかった。
何事も経験しておくべきだ。
今日は時間がない。
用紙を書いて後ろの列に並ぶ。
9: 20 郵便局を出る。
9: 35 写真屋さんに行って、写真を受け取る。
9: 40 バスステーションに着く。
10: 20 バスが来てゲートが開く。
10: 30 バス出発。
バスでは右側の前から2番目の席に座る。
横には黒人の女性が座る。
バスのフロントガラスがきれい。
横のガラスは少し薄暗くなっている。
この席は前の景色がよく見えて良い。
マンハッタンを出て、郊外を走ると一面紅葉でとても綺麗だ。
12: 55 SCORANTON バスストップに到着。
10分間の休憩。
トイレに行く。
自動販売機でコーラを買う。(50¢)
すべてここでは自動販売機で買うようになっている。
バス出発。
14: 20 トイレ休憩。
雨が降っているのでバスから外へ出ないことにする。
バスがはじめはゲートの外に止まっていたのだが、ゲートの中に動いていった。
ゲートの中が空いたのだろう。
とにかくバスの外へ出る時はバスナンバーはちゃんと控えておかなければならない。
そう思った。 BINGHAMTON NY
ニューヨークあちこち


