高校は予習・復習が重要
高校の学習方法としては予習・復習をすることが中学の時以上に必要となります。
予習・復習をしっかりやっていかないと学校の授業がすぐに分からなくなってしまいます。
でも、そんな簡単に予習・復習などできるものではありません。
部活に入ったならば中学の部活と比べ物にならないくらい高校の部活はハードです。
学校の授業の予習・復習などとてもできるものではありません。
学校の宿題もできるかどうかとなってしまうのが現状です。
そんな中でも最低限の学習はしておかないと学校の授業が分からなくなり取り返しのつかないことになってしまいます。
そうならないためにも最低限のその日の授業の復習と明日の授業の予習が必要となります。
予習は理解度を高めるための準備
特に予習は習っていないことを勉強することと考えると当然むずかしくなります。
学校の授業がむずかしいのにその予習などできない。
と考えるのは当然です。
でも、学校の授業がむずかしいと思う人ほど予習は必要です。
なぜなら予習は学校の授業をわかりやすくするためのものだからです。
高校の授業は中学の時の授業よりスピードが速く学習する内容も多くなっています。
だからこそ授業で習うことが少しでも頭に入っていることが必要です。
少しでも授業で習うことが頭に入っていれば授業が理解しやすくなります。
つまり予習とは学校の授業での理解度を高めるための準備と考えられます。
だからこそ高校の授業がむずかしいと感じた人こそ予習が必要となるわけです。
予習は習っていないことを勉強するのではなく授業の理解度を高めるための準備と考えてみてください。
具体的には予習はどうすればよいのか
まず明日学習する予定の教科書を読んでみます。
意味が分からなくても分からない単語、分からない用語、むずかしい式があっても気にしないで読み進みます。
分からなくてよいのでとにかく読み進んでいきます。
そのかわり分からないところは分からないと小さくメモをしておきます。
明日の授業でそのメモしたところは注意して説明を聞くようにするのです。
ここで大事なことは分かることと分からないことをしっかり区別することです。
分からないことを自力で勉強しようと思わなくてもよいのです。
明日授業でそこを集中して聞こうと思えばよいのです。
何もしないで授業を受けるより授業が確実に分かりやすくなっているはずです。
基本的には授業の予習はこれだけです。
一科目15分程度で終わる目安をつけておくとよいでしょう。
予習については以上のことを参考にして実践してみてください。
2024/04/17
