朝、起きて、ご飯を食べる。
家族がいて、友人がいて、いつも通りの風景がある。
このあたり前と思っていることが、突然、あたり前のことでなくなる。
そんなことは、想像もしていない。
でも、現実には起こることなのだ、ということが分かった。
それでも、自分には当てはまらないことだ、と思っている。
そんな自分がいる。
あたり前のことが、突然、あたり前のことでなくなる。
そんなことが起こるとしても、そのことを思って何をしたらよいのか、分からない。
そんなことは起こらないと思って、普通どおりに生活することが、すべきことなのかもしれない。
そうしなければ、生きていけないだろう。
あたり前のことが、あたり前と思えることの幸せを感じながら、生きることが必要だろう。