玄関に飾ってあるペチニアの咲き終えた花びらを切り取っていた時、咲いている花びらや茎に多くのアブラムシを発見した。
花びらや茎についているアブラムシを取るのは、やっかいなことだ。
だから、アブラムシのついている花びらは切り取ってしまった。
すぐに、薬品を噴霧しようと思ったけれど、薬品が手元になかった。
薬品を購入して、すぐに噴霧した。
アブラムシがついてしまった花は、ベトベトして元気がなくなってしまう。
そこで、まめにアブラムシのチェックをしなければならない。
庭のアメリカンフヨウは大きな花が咲いてきれいだけれど、葉が毛虫の大好物のようだ。
１日くらいで、あっという間に、葉が毛虫にすべて食べられてしまう。
花がきれいに咲いていても、葉が虫食いで、ほとんどなくなっている状態では、かわいそうだ。
そう思って、チェックをするのだけれども、少し油断をすると、すぐに葉が毛虫に食われてしまう。
毛虫が好きな花、アブラムシが好きな花がある。
香りがよくて、思わず人間も引き寄せられてしまうような花は、虫も好きだ。
花は子孫のために、種子を作るために、チョウチョのような虫に好かれようと思って、よい香りを放っている。
それなのに、その子供の毛虫に好かれて、葉を食べられてしまうとは、なんと皮肉なことなのだろう。