「子どもはほめて育てなさい」とよく言われます。
ほめられれば誰でも悪い気はしません。ほめられることは気持ちもよくなり、精神をプラスの状態にします。
でも、いつもほめられる状態は時には嫌味に感じさせるようになってしまいます。
小学生高学年以上になったなら、ただほめてあげればよいという訳には、いかなくなります。子どももほめられて気持ちがよくなってプラスの気持ちが持てる幼さからは卒業しています。
では、小学生高学年以上の子どもには、どのように接したらよいのでしょうか。
ほめられることを卒業した子どもに接するには、子どもを「認める」ことです。
子どもがしたこと、失敗したこと、成功したことなど、結果を「認める」ようにします。
つまり、子どもの存在を「認める」ことが、子どもとの、よい接し方になります。