by 流 音弥
多数決をとることは、日本ではごく普通のあたりまえのことで、
多数決で決められたことが正しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ただし、多数派の意見が正しいということは100%確定しているわけではないし、
組織によっては、多数決のルールをうまく利用することで自分の意見を通しやすくしている人や
自分の立場を守っている人がたくさんいます。
これでは多数決の良さがまったく活きません。
癒着やゴマすり、権力や見えない暴力によって行われた多数決は何の意味もなさないし、
組織はどんどん悪い方向へ向かっていく。
本当に評価されるべきことが評価されずに、
多数決というゲームを制したものが生き残っていく世の中なんて、
多数派の独裁以外の何物でもない。
多数派が悪い、少数派が良いといいたいのではなく、
世の中何も考えずに多数派が絶対とどこか無意識で思っている人が多いため、
今一度考える必要があるという提案にすぎません、
そして自分が少数派になったとき、自分の意見に自信をもってください。
その意見は一つの貴重な意見であり、多数派かどうかは関係なしに意味があるものです。
周りの空気を読んだり、あわせたりすることが多い日本の文化ですが、
必ずしもそれがいいとは限らない。
多様性があることで世界は発展し、進化を遂げていく。