昨日の日曜日は、夫の用事に付き合って府中近辺に行きました。
天気良好ながら、風強めでした
ココ道路の上に網状の屋根付き
どこでしょう
はい、ゴルフ場横です。
ヘタクソゴルファーが、場外に打った場合のガードです。
用事を済ませて、次の予定まで1時間ほどあるので、近くの霊園に行きました。
こちら母の実家のご先祖様のお墓で、母も分骨してココに納めてもらっています。
霊園内でも、かなり大きな区画を占領していて、幾つも墓石が建っています。
妹とお墓参りに行った時、荒れ果てており、2人で時間をかけて掃除して
なかなかお墓に辿り着かない酷さに
「アイツ何もやってないね」
と、放ったらかしている従兄弟に怒りを覚えながら、何時間もかけて、姉妹2人で掃除して
やっとお花、お線香をあげることができ、
ゴミは車のトランクに目いっぱい
ということのあった墓地。
あの後、従兄弟に電話して、相手は年上ながら、私からお説教してやりました。
「君の両親も、君の奥さんも、そのお墓に眠ってるよねー。今まで、ウチの父や私たちが行くたびに草取りしていたけど、貴方行ってないでしょ。見てないでしょ。自分でやりなさい
」
って、もちっと優しく丁寧な話し方ではありましたが、言うべきことを申しました
霊園の中の「有名人の墓」として、案内図のマップに載っております。
「マップ見て、誰が来るかもわかんないんだからね
」
私のお説教電話の後、業者に委託したらしく、木という木を全て伐採し、草取りも頼んだようです。
我が子たちが、その後、お墓参りに行ってくれて
「何もなくなって、さっぱりしたよ」
と言っていましたが、ここまで何もなくなると
殺風景過ぎます。
夫が掃除してくれて
お花も供え、お参り終了
唯一あったのが、タンポポ
従兄弟を責めた結果がこの殺風景を生んだワケで、私の責任もあるのかな、と思いながら、お墓を維持することの大変さをずしりと感じました。
諸々の用事が終わり、家から夕焼け見ながら
東京に住む従兄弟ですら、お墓参りにも行かないのですから、私が九州の父の眠る先祖代々の墓に行けないのも仕方ないか、と思ったり、夫のご先祖様のお墓は、遠くて車がないと行けないことを思うと、この先どうなるのだろうと悲観的になったり、、、
最近の樹木葬とか、アパートタイプの簡易的お墓などが注目されているのが、とてもよく理解できます。
子供に負担をかけないような策を講じなければ、と考えてしまいます。