昨日は、胃カメラ検査の日。
受付で問診票の書き方説明を受け、2枚の用紙を受け取り記入します。
記入していると次々と人が入ってきて、同じく問診票の記入説明を受けています。受付の人は相手の反応を見て、大きな声でゆっくり説明しています。
私が提出し、診察室の前で待っていると、受付の大きな声が聞こえてきます。
「ここ、書いてませんけど、ピロリ菌は見つかったかどうか、印がないですよ」
とか
「ピロリ菌は洗浄して消えましたか?その記入がないです」
などと、受診者に質問しています。
問診票の書き方に問題あると思うので、皆さんが書き損ねる箇所は大体同じところのようです。
高齢者には、この問診票はわかりにくくて不親切だよなぁ、作り直した方がイイんしゃないの?などと思いながら、私は診察室の前で耳だけ受付を向いておりました。
名前を呼ばれて、前回の胃カメラの結果映像を見ながら説明受けて、いよいよ検査室に移動です。
このフロアは内視鏡検査室がいくつもカーテンで仕切られており、最大4人同時進行で検査が行えます。
ひとつのブースに入るよう看護師さんに誘導され、私はまな板の上のコイ状態に横たわっていると、ドクターが来て鼻に内視鏡を挿入します。
鼻からなので楽とは言え、カメラを入れる瞬間は緊張します。
私の検査が始まったばかりの時、カーテン越しの隣からオエオエ、グワーグワーと、オッさんの大きな呻き声が聞こえてきます。
フロア中に聞こえるほどの大きな声です。
私は無音で余裕の構えで、ドクターの説明を聞きながら、モニターを凝視です。
「はい、ココが胃袋の入り口ですよ〜」
「はい、さらに進んで十二指腸です」
「はい、少し戻り、胃の壁面ぐるりとしますね」
「ポリープありますが、問題ないです」
アミューズメントパークで、ガイド付きの体内覗き見ツアーを楽しむかのように、モニターをガン見する私です。自分の身体の中を自分で見られるなんて、なかなかないチャンスですから、ワクワクです。
隣のオッさんのオエ〜オエ〜をバックグラウンドに、私はディズニーシーにでもいるかのように楽しんでおります。
「半分終わりましたよ〜」
「胃袋出て、食道ですね〜」
「はい、終わりましたよ〜」
ワールドミステリーツアーさながらの、「ピアリン体内覗き見ツアー」は、ほんの5分ほどで終わりました。
隣のオッさんは、いつの間にか静かになっていました。
あとは会計にファイルを出して、名前を呼ばれるのを待つばかり。そこに、オッさんがやってきました。あの人がオエオエうるさかった小心者か〜。
太めの大きなガタイで、黒のTシャツから出ている腕が日焼けし、いかにも強そうなオッさんですから、そのギャップに笑えます。
会計を待つ間にも次々と受診者が来ますが、皆、似たり寄ったりの年齢です。受付の人は私に対した時と同じ説明を次々として、でも、時に声を大きくしたり、ゆっくり話したり、大変なお仕事です。
そして必ず記入漏れがあり、チェックしては不足事項を説明して記入しています。
私もいずれあのように手を煩わせるのだろうな、などとぼんやり見ておりました。
会計に呼ばれ支払いを済ませ、結果説明の日の予約を取れば終了です。
ちょうど合唱団のグーちゃん、ミーちゃんとのグループLINEが入っていたので、
「胃カメラ検査して、終わったところ」
と、伝えると、2人とも全身麻酔にて知らないうちに終わる胃カメラ検査しかしない!と、言います。
「え〜
もったいない。せっかく体内を見られるチャンスなのに知らないうちに終わるの?」
「ヤダヤダ、ピアリンよく平気ね〜」
「見たくないもん」
「ワクワクミステリーツアーみたいなのに、見ないの勿体な〜い」
「ピアリン、ヘンよ〜。強い〜」
「ミッキーや空ジローの中なんて、見たくないもん。ラジオの中だって、分解したくないもん」
って、もはや意味不明![]()
「え?そういう話なの?」
と、なんだか訳わからんけれど、私のワクワク体内覗き見ツアーは、彼女たちには受け入れられず、私は珍しい趣味人間という結論にて終わりました。
チーン
令和8年8月8日8時8分8秒
の投稿を狙ったけど、、、
グググぐやじ〜4秒でした〜![]()