秀光ビルドで家を建てる

秀光ビルドで家を建てる

注文住宅新築の体験記(2017年~)です

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5月に入って、土地の引き渡しがありました。

 

残存物が無いか確認しましたが、もとが畑だったので、葉っぱが落ち

 

ているくらいで、きれいなものでした。

 

引き渡しは、私の融資銀行で行われました。

 

買主(私)と買主側不動産屋と司法書士

 

売り主と売り主側不動産屋が集まりました。

 

実際にお金の振込のやりとりが行われ、司法書士による

 

手続きなど色々あって、2時間くらい掛かったと思います。

 

後日、土地の権利書みたいなのが送られてきました。

 

とうとう、私自身土地が手に入ったのです。

 

ちょっとうれしい。

 

 

 

たしか3月上旬だったと思いますが、週刊文春に秀光ビルドの記事が

 

載りました。

 

慌てて担当者に連絡して、後日事務所で面談しました。

 

私としては、記事の内容うんぬんよりも、この記事の影響で

 

秀光ビルドが倒産しやしないか、ということでした。

 

そこで、ハウスメーカーの倒産について色々と調べてみました。

 

過去の例では、支払い済みのお金が戻ってこないことがあるようで、

 

頭金を沢山入れてしまった人は、ひどい目にあったようです。

 

工事が進んでいる人ほどダメージが少ない感じでした。

 

担当者との面談では、色々とつっこんだ話もしましたが、

 

結局、そのまま話を進めていくことにしました。

 

お金の支払いの面で、万が一の時にもこっちが不利にならないように

 

してもらいました。

 

また、この事件をきっかけに第三者の検査が無料で入ることになった

 

ので、逆に得したかも?しれません。

 

 

2月頃に、土地の契約をしました。

 

色々あって、土地の引き渡しは5月になったので、

 

少し間が空きました。

 

土地の契約は、特に問題ありませんでした。

 

不動産屋がどんどん手続きを進めてくれるので、必要な書類を集めて

 

~書いて~の繰り返しでした。

 

重要事項の説明などは、なかなか素人にはハードルが高かったです。

 

正直、自分に不利な条項が入っていても気付かないだろう、と思いまし

 

た。

 

最後に秀光ビルドです。

 

こちらは、建売住宅で不動産屋を回っている時に、

 

「安い土地に秀光ビルドの家を建てれば、予算内に収まるかも

しれませんよ~」

 

と聞いたので、さっそく秀光ビルドへ訪問しました。

 

担当は年配の男性でした。不動産屋も含めて、出てくる担当が若い人

 

ばかりだったので、とてもしっかりして見えました。

 

事務所に併設している展示ハウスを見学しましたが、ほとんど内装

 

が、似たり寄ったりの建売住宅とは違い、とてもよく見えました。

 

その後、土地も見つかって、具体的な計画を進めて行きましたが、

 

担当者の対応も素早くて、とてもやり易かったです。

 

特にメールで図面などのやり取りを行えたのは、ここだけだったので、

 

仕事が忙しく、なかなか面談の時間が取れなかった時に助かりまし

 

た。

 

予算の方も、図面を修正して上手く収まるように出来たので。

 

こちらに決めました。

 

あと、キャンペーンで家具家電用品プレゼントがあったので、

 

そちらも決め手の一つとなりました。

ゼロキューブについて

 

ここは、郵便ポストに現場見学会のチラシが入っていたので、

 

見学に行きました。

 

その時は、まだ注文住宅は考えていなかったので、参考程度に

 

思っていたのですが、

 

のちのち、注文住宅を考えるようになってから、候補に挙がって

 

きました。

 

ゼロキューブは、規格住宅なので大きさや間取りがほぼ決まって

 

いるかわりに、低コストで建てられるようでした。

 

見学したタイプのゼロキューブはとても良かったのですが、

 

残念ながら、購入した土地に入らなかったので、一回り小さいタイプで

 

見積もりとなったのですが、2Fの各部屋が狭いのと、

 

予算がオーバー気味な点が問題でした。

 

奥さんは、見学したタイプのゼロキューブが気に入っていたようですが

 

結局、秀光ビルドとの比較で、お断りしました。

 

担当の女性の方は、とても親切だったので、ちょっと申し訳なかったで

 

す。

 

 

アイダ設計について

 

アイダ設計は、建売物件を見て回っていた時に、ちょっといい感じの

 

物件があって、ネットで調べてみたらアイダ設計が建てた所だと分かっ

 

たので、今回購入した土地に建てる建物プランをお願いしました。

 

規格住宅(間取りがあらかじめ決まっている)のパンフレットをいただい

 

て、モデルハウスも見せていただきましたが、営業の方がとても忙しい

 

感じでした。

 

また、私の予算では厳しいようで、最低限装備の建売住宅と同じかそ

 

れ以下になりそうな感じでしたので、結局ここは断念しました。

・不動産仲介会社N社の注文住宅部門について

 

N社は、県内で何店舗か展開している不動産仲介会社です。

 

ここは、注文住宅もやっていて、建築条件付き土地とセットで

 

紹介されましたが、ローコスト住宅というわけでなかったようで、

 

完全に予算オーバーとなりました。

 

私が今回購入した土地に、N社の建物を建てることも考えましたが、

 

担当者が、いまいち噛み合わない人だったので、止めました。

 

こちらが建てた別の建売住宅が、最後まで候補にあがっていました。

 

そこは、なんとか買えそうな金額で、建物自体も良かったのですが、

 

立地がやや交通の便が悪かったので、最終的に断念しました。

ハウスメーカー選びについて書いていきます。

 

私は、最後まで建売か注文か悩んでいたことと、年齢が高いので

 

早めに購入したかったのもあって、結局、ハウスメーカー選びには

 

あまり時間を掛けられませんでした。

 

今思えば、もっとしっかりと調べて選ぶべきだった、と思います。

 

私が検討したハウスメーカーは

 

・秀光ビルド(不動産仲介会社からの紹介)

 

・ゼロキューブ(家のポストにチラシ)

 

・不動産仲介会社N社の注文住宅部門

 

・アイダ設計(ネットでローコスト住宅メーカーを調べて)

 

でした。

 

順番に詳しく書いていきます。

 

 

 

 

 

住宅ローンをいくら借りるか?を書いていきます。

 

私の場合、購入費用の内訳が

 

土地 およそ1000万円

 

建物 およそ1600万円

 

で総額2600万円ほどの予定です。

 

資金予定は

 

自己資金 200万円+α

 

借入金 土地分 1000万円

 

      建物分 1400万円

 

となっています。

 

当初、自己資金は500万円で考えていたのですが、

 

月々の返済が6万円くらいを35年で2400万くらいになったので、

 

少し多めに借りる予定です。

 

新築当初は、様々なお金が掛かりそうなので、自己資金をプールして

 

おいて、住宅ローン控除が終わる10年後に一度繰り上げ返済を考え

 

る、ということにしました。

 

借り入れ額が増えると、住宅ローン控除額も増えます。

 

住宅ローン控除のシュミレーションもしてみました。

 

借り入れ 期間  金利         負担軽減額

2300万 35年 0.55%       196.1万円

2400万 35年 0.55%       204.7万円

2600万 35年 0.55%       221.5万円

 

私の場合の概算ですので、あしからず。

 

たくさん借りた方がお得に見えますが、借り入れ額が増えると

 

銀行の手数料や、保険料が上がるので注意が必要です。

住宅ローンの団体信用生命保険についてです。

 

通称「団信」と呼ばれるこの商品。

 

死んだ時などに、住宅ローンの残りが免除されるようです。

 

住宅ローンを組む時に、ほぼ強制加入になってます。

(フラット35などは除く)

 

通常、団信費用は金融機関負担になっているようです。

 

万が一の時に、住宅ローンの負担が無くなって、費用も金融機関負担

 

なんて、なんて素晴らしい!と思うでしょうが、

 

そうでない人もいます。

 

保険に入る時に、告知書を記入します。健康状態をチェックする訳です

 

が、引っかかってしまい、保険に入れない人もいるわけです。

 

そこで私、「持病持ち」です。しかも特定疾患の認定付きです。

 

一応、仕事にはそれほど支障はない程度に、薬で抑え込んでいるの

 

で、収入の面ではそれほど心配は無いのですが、通院と投薬を受けて

 

いるので、保険加入は難しいです。

 

もちろん、正直に告知しまして、10くらい申し込んで、通ったところは

 

3くらいでした。

 

ワイド団信という引き受け条件緩和型があるところは、ワイド団信で

 

通過というところもありました。(ただし金利が上がる)

 

通るかどうかは、保険会社次第なので、金融機関に聞いても当てに

 

なりません。

 

持病を持っている方は、通る可能性もあるので、あきらめずに申し込

 

んで見てください。

 

ただし、完治や症状の緩和が見込める人は、そうなってからの方が

 

有利です。