とある貧しいインディアンの老人の土地から石油が発見され、彼は一躍大金持ちになりました。早速キャデラックを買い、死ぬまで乗り回しました。しかし一度も事故を起こしませんでした。
なぜなら彼はキャデラックをいつも2頭の馬に引かせていたんです。
画像 Mars.Inc 馬車から受け継がれるもの
セルフイメージの低い多くの人は、この老人のように、自分の宝物に気づいていないのです。そして多くの場合、気づかないまま、お墓に入ってしまうのです。
V・セリブリアコフと言う人は、学生時代、先生から「劣等生」呼ばわりされていました。彼はそれを信じたために、何をやってもうまくいかず、職を転々と変えました。
しかし、30歳の時知能テストを受けたところ、なんとIQ161と、出たそうです。「君は天才だ」と言われた彼は人が変わったように勉強し、後に優れた発明家になりました。
彼の何が変わったのでしょうか。それは自分に対するイメージです。そして自分の中に眠っていた宝物に気づき、それを懸命に掘り出したのです。知識が増えたのではありません。意識が変わったのです。
いかに『自分を知る』と言うことが大切かと言うことですね。
画像 Sciencing style トーマスエジソン
ある人は、『自分は学歴が無いから駄目だ』と言います。しかし、学歴が無くても成功した人はたくさんいます。学歴が無いから駄目なのではなく、そう思う心がダメなんです。
確かにこの世は、自己肯定感を引き下げる情報にあふれています。その代表的なものが「精神分析」です。
人間の行動は潜在意識の幼児体験に根差しているので、自分をコントロールすることは出来ない。だから諦める他はない。人は40歳を過ぎたら、夢を諦めなくてはならない・・等々
こんなまやかしは信じてはいけませんぞ!
参考・・・「つまづいたらいつもの逆をやってみよう」、「心の井戸を深く掘れ」