すみません、今日は少しだけ愚痴らせてくださいませ。温厚な私もついに、堪忍袋の緒が切れました(笑)。
私の仕事は、工場で使用する工具や部品の管理です。故障したら修理を依頼し、不足しているものは買い足します。今に始まったことではないのですが、部品や工具の扱い方が、極めてだらしないのです。
専用の物を無理に広げて使いまわす。
使った工具をまた貸し。結局所在がわからなくなる。
壊れたらそのまま放置。 誰にも報告しない。
よって、壊れたものしか在庫が無いときもしばしば。
叱られるのは私ですからね。
壊れたら交換すればよい。
在庫がなくなったら買えばよい。
おそらく作業者はこんな気持ちでいることでしょう。
とんでもないことです。
私の若いころは、部品が壊れたらその原因を追究し、再発防止に努めるのが当たり前でありました。そういう"癖"をつけられたことで、不具合を発見する目が養われましたし、何より部品の購入量を大幅に削減することが出来たのです。
最近の若い者は、・・・と言う言葉は使いたくありませんが、やはり物余り時代の申し子なんでしょうか。
工具部品を粗末に扱うことは、そのまま人や自分自身を粗末に扱っていることになるのですよ。