こら! そこの作業者 | 神経質逍遥(神経質礼賛ブログ)

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何のとりえもない平凡で臆病者の神経質者が語る森田的生き方ブログです。

すみません、今日は少しだけ愚痴らせてくださいませ。温厚な私もついに、堪忍袋の緒が切れました(笑)。

 

私の仕事は、工場で使用する工具や部品の管理です。故障したら修理を依頼し、不足しているものは買い足します。今に始まったことではないのですが、部品や工具の扱い方が、極めてだらしないのです。

 

専用の物を無理に広げて使いまわす。

使った工具をまた貸し。結局所在がわからなくなる。

壊れたらそのまま放置。 誰にも報告しない。

よって、壊れたものしか在庫が無いときもしばしば。

叱られるのは私ですからね。

 

 

壊れたら交換すればよい。

在庫がなくなったら買えばよい。

おそらく作業者はこんな気持ちでいることでしょう。

とんでもないことです。

 

私の若いころは、部品が壊れたらその原因を追究し、再発防止に努めるのが当たり前でありました。そういう"癖"をつけられたことで、不具合を発見する目が養われましたし、何より部品の購入量を大幅に削減することが出来たのです。

 

最近の若い者は、・・・と言う言葉は使いたくありませんが、やはり物余り時代の申し子なんでしょうか。

工具部品を粗末に扱うことは、そのまま人や自分自身を粗末に扱っていることになるのですよ。