鳥の十戒?? | 神経質逍遥(神経質礼賛ブログ)

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何のとりえもない平凡で臆病者の神経質者が語る森田的生き方ブログです。

ずいぶん前から投稿しようと暖めていたネタです。

私は小動物が大好きでずっと飼いたいと思っているのですが、家を空ける機会が多く、中々十分な世話が出来ません。そこで空いた時間にかわいい動物達に癒されに、地元のペットショップ等を訪れています。

今日ご紹介する一文は、そんななじみのペットショップに掲示されていたものです。

とにかく一度読んでみてください。なんとなく気持ちが暖かくなってきますよ。

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  鳥の十戒~飼い鳥からのお願い


1. 私は十年かそれ以上生きるでしょう。飼い主と別れるのは大変辛いのです。お家に連れて帰る前にその事  を思い出してください。


2. あなたが私に望んでいることを理解する時間をください。


3. 私を信じてください。それが私の幸せにとって重要なのです。

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4. 長い間私に対して怒らないでください。罰として閉じ込めたりしないでください。あなたには仕事と娯楽があり友達もいます。私にはあなたしかいないのです。


5. 私に時々話しかけてください。

あなたの言葉が理解できなくても、話しかけてくれればあなたの声はわかります。


6. あなたがどのように私を扱っても、私はそれを忘れません。


7. 私を叩く前に、私にはくちばしが有ってあなたの骨を容易く噛み砕いてしまうこともできると言うことを思い出してください。でも私は噛みません。

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8. 私を協力的でない、頑固、だらしないと叱る前に、そうさせる原因がないかどうか考えてみてください。たぶん適切な食べ物をもらっていないか、ケージに居る時間が長すぎるのです。


9. 私が年老いても世話をしてください。

あなたも年をとるのですから。


10. 私が最後に旅立つとき、一緒に居てください。

「見ていられない」とか「自分のいないときであってほしい」なんて言わないで。

あなたがそこに居てくれれば、どんなことも平気です。

あなたを愛しているのだから。

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以上です。なんか最後なんか泣けてきますよね。

この一文はジェーン・ホランダーと言う鸚鵡好きのアメリカ人女性が、鸚鵡の気持ちになりきり、『鳥の飼い主への十戒』として発表されたものです。

ペットの使い捨てなんて言われる時代ですけど、私達は動物たちによって癒されるのもまた事実です。鸚鵡に限りませんが、せっかく縁あって一緒に暮らすことになった動物たちには、こんな気持ちで付き合ってあげたいですよね。動物たちだって幸せに生きる権利があるはずですもの。