WWEを徐々に好きになってゆく

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WWEを知らない人の為に贈る、
WWE"視聴入門"編、用語集"簡単解説"blog

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(↑フェスタス)

2007年頃に登場したジェシー&フェスタス。
アメリカの田舎町の出身(農業系)をモチーフとして登場した。



当初フェスタスは、舌を出したまま放心状態のような顔で
ぼ~っと立ち、何も語らず、
戦う意欲が全く無さそうな風貌を魅せていた。

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(試合のゴングが鳴る前の顔は、こんな顔のフェスタス)

MC担当はジェシーで、
ジェシーの話によると"普段のフェスタスは温厚なイイ奴"との事。

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試合のゴングが鳴ると、
フェスタスの表情は一変し、

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凶暴化され、長身を活かした巧みなパワースタイルで、
リングの中を暴れるのが特徴。

仮にジェシーが相手陣営に捕まったとしても、
(相棒のジェシーを)すぐに救出してくれる心強いフェスタス。

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(↑ヤラれてるジェシー)

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(↑救出劇のフェスタス)


その巨体から出す技は、豪快で、
荒々しい力強さと、にくめないキャラクター像が
WWEユニバースの間ではウケてしまい、
ベビーの座を自然と掴んだのだった。


この頃、番組の実況&解説者は、マイケル・コールとJBL。
JBLは「一体、奴(フェスタス)の過去に何があったんだ(笑)」
と、ゴングが鳴る際に豹変するフェスタスの事を笑いながら解説し、
コールは「私には知りませんが、おそらく辛い過去があったのでしょう」
と当初は実況する場面もあったが、
最終的には、フェスタスの"生い立ち"までは誰にも知らされずに、
謎のまま、彼の人間像のギミックは続いたのであった。



2009年になると、追加ドラフトでフェスタスはRAWへ移籍し、
"ジェシー&フェスタス"のタッグチームは解散してしまう。

*ジェシーは、本名レイ・ゴディ。
彼の父親は、80年代に全日本プロレスで活躍したテリー・ゴディである。

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(↑ジェシー)

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CMパンクは、「しーえむ ぱんく」と読みます。

2006年のECW、TVショーでデビューします。

2007年になると、ジョン・モリソン(旧ジョニー・ナイトロ)と抗争。
モリソンに「CMパンク?ってなんだ?ダセー名前だな、CMって何だよ」
と名前の事を馬鹿にされ、

当時、ジョン・モリソンは、ECWへ移籍したと同時に名前を
「ジョン・モリソン」と改名したばかりの為に、
おそらく「ジョン・モリソン」の名前を定着させるために、
モリソンは「CMパンク」の名前のことに言いがかりをつけさせた
WWEのアングルが行われたのだと(俺は勝手にw)推測してます。

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2008年、2009年、
マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチで優勝(2年連続の優勝)

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(マネーイン・ザ・バンク戦、優勝時の模様)



決め技である"GTS"(ゴー・トゥー・スリープ)は、
日本のプロレスリングノア所属のKENTAが考案した決め技であり、
KENTAの影響を受けて使用してるという。

入場時では武藤敬司のLOVEポーズを行ったり、
武藤の必殺技"シャイニング・ウイザード"を試合中に出したり、と
日本のプロレスを熱心に研究し、
日本のレスラーを好んで、
自分のファイトスタイルにも取り入れる面もあります。

CMパンクのCMとは、"クッキーマスター"の略であり、
幼少時代にお菓子が大好きで母親に名付けられた"あだ名"だと
インタビューでは応えている。

ペプシコーラ愛好家でもあり、
自身の体にもペプシのロゴマーク(の刺青)を入れてるほどである。
(RAW15周年記念大会では、
 他のスーパースターがビールで祝杯する中、
 ウイリアム・リーガルと2人でペプシコーラを飲んでいました)


2009年6月15日の試合では、
左腕のバンテージに、緑色のマジックで『MISAWA』と大書きをし、
その2日前リング上で急逝した三沢光晴を追悼した。



2010年、禁欲主義社会のリーダーとして、
SMACK DOWNでヒールと化す。

2010年後半では、RAWの解説者としても活動し始めるが
後に、ネクサスの新リーダーとしてRAWのリングに上がっている。
(詳細は→コチラ
2009年の後半。
CMパンクは、「ルーク・ギャローズ」という男を紹介する。

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(左CMパンク、右ルーク・ギャローズ)

CMパンク
「お前らに、紹介しよう!この男は"ルーク・ギャローズ"だ。
 気付いた奴も居るかもしれないが、
 この男は、お前等も知ってる、
 そうだ!かつては"フェスタス"と名乗っていた男だ」


(突然のフェスタスギミックチェンジ。
 これには驚いた)
(CMパンクの話によれば、
 フェスタス時代は、ドラッグや酒で頭がイカれて、
 あのようなファイトスタイルだったという)
 
 
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(後ろを振り返り、過去のフェスタス時代の写真を見る)


ジェフ・ハーディーのDVDが発売されたときには、
ジェフを罵る言い方をしつつも、
ちゃっかり(DVDの)宣伝に貢献しました。

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(ジェフのDVDを持つCMパンク)


モノマネをしたこともありました。

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アンダーテイカーの真似をするCMパンク)

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(ちなみに本家アンダーテイカーはコレ)

パンクさん、お疲れさまでした。
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(ここから話を戻します)禁欲主義社会において、
ルーク・ギャローズを弟子のような子分扱いとし、
CMパンクは、チーム拡大を目的とした活動を展開する。
観客の中に居る「禁煙志願者」や「禁酒志願者」と言った、
所謂、酒やタバコを心の中ではヤメたくてもヤメれないといった
一般人、数名をリング上にあげ、
忠誠を誓わせるために"丸坊主にする"パフォーマンスが行われた。
(ストーリー上では一般人であったが、
 それはアングル上のものであり、
 実際はFCW(インディ団体)所属のレスラーなどを起用してた)

その後、セリーナを加入させる。
(セリーナも、同時期に一般人としてリングにあがったが、
 やはりFCW所属のディーバであった)

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(左セリーナ、中央CMパンク、右ルーク・ギャローズ)

その後も3人で入場するようになる。

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5月になるとレイ・ミステリオとの抗争が開始。

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(CMパンクの真似をするミステリオ)


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(ちなみに本家はコレ)



ミステリオは、CMパンクの演説中に現われ、

ミステリオ
「パンク、勘違いするな!
 お前の"主張"は素晴らしいと想う。
 "酒は飲まない"タバコは吸わない"ドラッグはヤラない"
 素晴らしい主張じゃないか!
 俺はお前の主張を否定する気は全く無い。
 
 それに俺の周りには、
 お前の"主張"を全て守っている人達が大勢いるんだ。 
 ・・・・
 今夜も大勢集まってきている。
 俺のマスクをかぶって、俺を応援してる、子供達だ!!
 彼等はお前の主張を生まれてから1度も破った事は無い!!

 お前がその事を主張し続ける事に異論も無い。
 これからも是非、それを主張し続けてもらいたいぐらいだ。

 だが、指導者が悪い。(CMパンク、お前がリーダーとはな(笑)」


そうミステリオが言うと、パンクはミステリオを睨みつける。


ミステリオ
「お前が率いる禁欲主義社会ってのはみんな坊主だろ?
 ルーク・ギャローズにしても、セリーナにしてもだ、
 なのに、なぜ、お前だけ長髪なんだ??
 キリスト教祖にでもなったつもりか??」

と一喝。 




2010年5月23日、PPV"オーバー・ザ・リミット"では、
レイ・ミステリオとの試合において、
ミステリオが負ければ、(CMパンクの)軍団に(ミステリオは)参加、
CMパンクが負ければ、(CMパンクは)丸坊主にするという試合が行われた。


PPV前では、
「モニターを注目してくれ!」とCMパンクがもし丸坊主(スキンヘッド)に
なったら、こうなるのでは無いかという合成画像をわざわざ用意し、
それを観客と禁欲主義社会のメンバーに見せつけるレイ・ミステリオ。
(観客は大笑いw)

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(CMパンクを丸坊主にしてやる!と挑発するミステリオ)


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(そしてパンクも自信満々に自分の勝利を確信してた)

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試合はミステリオが勝利をし、
CMパンクは電動シェバーで髪を剃られるハメに。

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(楽しむレイ・ミステリオ)


その後、CMパンクは、
鏡に映し出された、自分の姿に驚愕する!

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翌週のスマックダウンでは、
覆面をかぶって登場。

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(覆面のCMパンク)

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数週間後のスマックダウンでは
CMパンクの演説中に、ビッグ・ショーが現れた。

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ビッグ・ショーは、パンクに対し、
「パンク、なぜお前は覆面などしているんだ?
 お前はレイの試合で、丸坊主にされたんだろ?
 なんだ?!坊主がそんなに嫌か??」

と言いながら、力ずくでパンクの覆面を剥がしてしまう。

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(力ずくのビッグ・ショーと覆面を剥がされる事に嫌がるCMパンク)


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(覆面をとられてパニック状態のCMパンク)

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(絶叫するCMパンクと、にやけまくるビッグ・ショー)

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(ハシゴの上じゃ、どうすることも出来ませんね)

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(スマックダウン2010年の珍名場面でありました)






しばらく3人の活動がメインとなっていたが、
(2010年の7月に、
元MNMのメンバー)ジョーイ・マーキュリーを加え、
4人で活動するようになる。

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(右端、ジョーイ・マーキュリー)