新源氏物語を見た | ITビジネス + 旅とグルメ

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NHKの大河ドラマが2024/1から紫式部の話の「光る君へ」で、それを受けてのことかと思うのですが、たまたま、1/10 NHK BSで新源氏物語と言う映画をやっていたので、録画して見ました。

ずいぶん前ではありますが、あさきゆめみしを読んだことが役に立った気がしています。

と言うのは、前提知識がないとわかりにくい映画だったのではないかと思うのです。

 

藤壺中宮に思いを寄せる光源氏ですが、子どものころから、遊んでもらって、やがて光源氏が子どもとは言えなくなるころになると、これっきりにしましょうと言うことになったと思っているのですが、そういう背景なく、藤壺中宮に思いを寄せるようになっていて、映画と言う限られた時間の中の表現なので、まあ仕方ないですが、自分はそこが好きだったので、ちょっと残念です。

六条御息所の生霊がどう表現されるのかと思っていましたが、その時代の映像技術の範囲で表現するわけで、そういう制約の中で、とても良くできていると感じて、良かったです。

紫の上は、もっと元気な印象を持っていましたが、そういう感じを残しつつ、別の面も持っている感じがして、良かったです。

 

当然ですが、2時間くらいで、源氏物語をすべて映画にできないので、途中で終わっています。

光源氏が都を去るところまでですね。

残念ですが、ちょうどいいところでもあります。