柚木招魂場からの大パノラマ | 稜山泊

柚木招魂場からの大パノラマ

柚木招魂場で危うく大怪我の報告をしましたが、観光地としての招魂場も紹介しておきます。この招魂場は、私が住む大野地区から谷間を佐世保市最高峰の国見山に向けて、斜面を登り続ける地形となっています。招魂場から、大野地区を眺めると、この地域を囲む山々が並びます。


 招魂場の広場から、大野地区を眺めた大パノラマです。先日紹介した「佐世保市最高峰の山々」のパノラマの丁度反対側にあたります。
 一番左側は、佐世保市第14位の高花岳から始まります。柚木ふれあいの森公園の山を挟んで、第6位の烏帽子岳。烏帽子岳は、私が住む大野地区で平地に繋がります。
 その先に木の陰に遠景として見えているのが将冠岳です。佐世保市では第13位の標高です。残念ながら、木の陰で山の形は分かりません。

 その右側の全体として手前に有る山は、柚木町の南側に有る丘陵地です。山としての名は付いていませんが、標高は172mです。名が付いた山の一覧と比べると、楠泊(小佐々町)に有る34位の足毛馬の次の高さとなっています。
 この丘陵地には、3年程前に紹介した「もう一つの泉福寺」があります。最後に記事のリンクを紹介しておきます。

 この丘陵地の右手遠景は、佐世保市第10位の飯盛山から第1位の国見山までの山脈が連なっています。先日紹介した「佐世保市最高峰の山々」で写らなかった第5位の小塚岳まで写っています。招魂碑に近付いて撮ったので、国見山は写っていません。そして、最後が招魂碑。


 という事で、最後に招魂碑の写真も紹介しておきます。
 前回紹介した通りに、明治以降の各戦役で戦死された方々を慰霊する為に作られたものです。改めて紹介ページを確認しましたが、「慰霊する慰霊場」ではなくて、「慰霊する招魂場」と紹介されていました。

 パノラマは、何時もの通りにスクロールして見れるページも作っていますので、紹介します。
佐世保市柚木招魂場からの大パノラマ

 

 記事の途中で紹介した泉福寺の記事はこちらです。
もう一つの泉福寺(佐世保市柚木元町)』(2021年10月30日)

終わり