科学は、実は、覚えておくと結構役立つんです。
(お買い物、健康管理、インターネット情報の読み方、etc…)
ここでは、日常のギモンを科学的な視点で考えていきます。
と思ったのですが、最近は食品のことばかり…
このごろは病気のせいで更新はほとんどしていません。
またしょっちゅうかけるくらい元気になれるといいけど…
このブログの記事別アクセスランキングBEST10です。
(2011.3.27現在の過去1ヶ月間の集計、
PC・携帯のページビュー合計でランキング)
1位:リン酸塩はどのくらい体に悪い?
2位:冷凍技術CASって?
3位:pH調整剤
4位:ソルビン酸カリウム
5位:ファビノールでダイエット?
6位:サボテンの植え替え、株分け
7位:グリシン
8位:コーヒーとリン酸塩で実験
9位:エコキュートの消費電力量(データ取り終了)
10位:大豆レシチン(乳化剤)
(コメント、トラックバックは承認後に公開していますので、更新までタイムラグがあります。完全に迷惑だと思われるもの以外はほとんどすべて公開しています。)
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このごろは病気のせいで更新はほとんどしていません。
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2位:冷凍技術CASって?
3位:pH調整剤
4位:ソルビン酸カリウム
5位:ファビノールでダイエット?
6位:サボテンの植え替え、株分け
7位:グリシン
8位:コーヒーとリン酸塩で実験
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10位:大豆レシチン(乳化剤)
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薬の変更
また鎮痛剤を変えることになりました。
オスペインをロルカム4㎎、1日3錠に変更です。
1日2錠は寝る前に使いたいときは使いにくいですね。
オスペインで副作用はないみたいなんですが。
いい加減聞く鎮痛剤に出会いたい。
オスペインをロルカム4㎎、1日3錠に変更です。
1日2錠は寝る前に使いたいときは使いにくいですね。
オスペインで副作用はないみたいなんですが。
いい加減聞く鎮痛剤に出会いたい。
薬の変更
体が痛くてなかなかブログ書く気にもなれませんが、
備忘録的にもなっているので、
気が向いたときに更新しておかないと…
昨年12月21日にまた医者に行って、
別の痛み止めを試すことになりました。
ボルタレンサポ50㎎を頓用です。
効き目は今までのどれよりもよさそうですが、
やっぱり4時間くらいしか効きません。
1日2回までなので仕事中で使い切ります。
できれば熟睡するために寝る前にも使いたいのに。
あと、座薬なのでかなり使いづらいです。
あとはやっぱり副作用の確認が必要。
もっといい方法ないかな…
備忘録的にもなっているので、
気が向いたときに更新しておかないと…
昨年12月21日にまた医者に行って、
別の痛み止めを試すことになりました。
ボルタレンサポ50㎎を頓用です。
効き目は今までのどれよりもよさそうですが、
やっぱり4時間くらいしか効きません。
1日2回までなので仕事中で使い切ります。
できれば熟睡するために寝る前にも使いたいのに。
あと、座薬なのでかなり使いづらいです。
あとはやっぱり副作用の確認が必要。
もっといい方法ないかな…
薬の変更
薬があまり効かないので
漢方薬を試すことにしました。
補中益気湯2.5gを1日3回です。
ムコスタとカロナールも同時に使います。
しばらくは、漢方薬でいいのがあるか、
試していくことになりそうですが…
漢方薬は公費受給の適用外なので薬代が高くつきます。
なんとか適用させることはできないんでしょうか?
漢方薬を試すことにしました。
補中益気湯2.5gを1日3回です。
ムコスタとカロナールも同時に使います。
しばらくは、漢方薬でいいのがあるか、
試していくことになりそうですが…
漢方薬は公費受給の適用外なので薬代が高くつきます。
なんとか適用させることはできないんでしょうか?
次亜塩素酸ナトリウムの記事について
よく食品添加物を批判している渡辺雄二さんですが、
こんな記事を書いているのが目に留まりました。
飲食店やスーパー、薬っぽい「変な味」の食品は超危険!強い毒性の添加物、がんのリスクも
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11458.html
さらっと読んでみて違和感を感じたので、
どこが引っ掛かるか読み直してみたら、
以下の部分が主でしたので一部引用します。
--------以下引用--------
茶さじ一杯で致死量の猛毒
次亜塩素酸ナトリウムは食品添加物のひとつですが、最も急性毒性の強い添加物です。マウスを使った実験では、その半数を死亡させる量が体重1kg当たり0.012gというデータがあります。人間の推定致死量は、わずか茶さじ一杯です。また、次亜塩素酸ナトリウムを0.25%以上の濃度で混ぜた飲料水をラットに2週間続けて飲ませた実験では、著しい体重減少が認められました。
--------引用終わり--------
何が引っ掛かるかもう一度読んで確認すると、
半数致死量 0.012g/kg体重と、
0.25%以上の(中略)実験で、
データに矛盾があるからだと気がつきました。
0.25%の単位をg/kgに直すと2.5g/kgです。
この飲料水を1mL(1g)飲むと、0.0025g。
ラットの体重は1kgを超えないと思いますが、
計算を簡単にするため、1kgと仮定し、
半数致死量 0.012g/kgが正しいとすると、
5mL飲むと半数致死量になってしまいます。
著しい体重減少だけでは済まないはずです。
つまり、半数致死量と実験条件のうち、
最低でもどちらかが間違っていないとおかしいのです。
半数致死量を調べるため、MSDSを検索したら、
以下の文書では最低で8200mg/kg(8.2g/kg)なので、
桁数で2桁、600倍以上違います。
(M)SDS - 純正化学株式会社 製品検索・MSDS検索
http://junsei.ehost.jp/productsearch/msds/33017jis.pdf
上記は引用元のNITEのサイトで数値まで確認できます。
http://www.safe.nite.go.jp/ghs/08-mhlw-0239.html
次亜塩素酸ナトリウム溶液でも調べてみると、
有効塩素10%溶液で低いほうで5.8mL/kg。
(ただし、マウスのデータです)
製品安全データシート - 日本ソーダ工業会
http://www.jsia.gr.jp/data/naclo.pdf
こちらは引用元論文はこちら。
漂白剤に使用されている化学物質の急性経口毒性及び眼粘膜刺激について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shokueishi1960/27/5/27_5_553/_article/-char/ja/
次亜塩素酸ナトリウム量に換算すると1.2g/kg。
こちらでも桁数で2桁違います。
大人の体重を50kgとすると、60gになります。
これだけで判断すると間違うかもしれないので、
別視点からも調べてみました。
毒物の代表例として
青酸ナトリウム(シアン化ナトリウム)を調べてみると、
その半数致死量は5.733mg/kg(0.005733g/kg)。
(M)SDS - 純正化学株式会社 製品検索・MSDS検索
http://junsei.ehost.jp/productsearch/msds/33325jis.pdf
記事にある0.012g/kgはこの毒物の倍程度しかありませんから、
記事が正しいとすると、
次亜塩素酸ナトリウムは毒物又は劇物になると思いますが、
実際は毒物及び劇物取締法では非該当物質です。
実験のほうは、以下の文書にデータがありました。
他にも同様の文書は多数見つかります。
二酸化塩素・亜塩素酸・塩素剤・オゾンの毒性比較
http://www.pasteurize.co.jp/02_cio02/sankabutudokusei.pdf
実験条件は記事と同じ記載になっています。
半数致死量12mg/kgと書かれているのが気になりますが。
引用元をたどるとこの報告のようです。
国立医薬品食品衛生研究所報告第98号p62-69
F-344ラットにおける次亜塩素酸ナトリウムの癌原性試験実施にあたっての予備試験(急性毒性・亜慢性毒性)の成果について
http://www.nihs.go.jp/library/078-100/098(1980).pdf
実験条件と結果を見てみると、
次亜塩素酸ナトリウムとして
有効塩素12%のものを使っていること、
結果の表で次亜塩素酸ナトリウムはmLで示されていること、
摂水量から次亜塩素酸ナトリウム(mL)の計算は
単純に設定した濃度%を掛けた値になっていることから、
0.25%という濃度は、
次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素12%)の濃度であり、
次亜塩素酸ナトリウム(固体)に換算すると、
63mg/L程度のようです。
しかも、この実験は、飲料水を強制的に与えていない、
つまり自由に飲料水を飲ませている状態なので、
単純に「飲ませた」と書くと意味が違ってきます。
摂水量から考えると、
半数致死量12mg/kgとは矛盾しなくはなりますが…
その半数致死量12mg/kgについても
この報告に記載がありますが、序文で触れているだけであり、
引用元がたどれない状態になっています。
しかも実験動物はネズミ…
以上をまとめて考えてみると、
この記事の記載内容はおそらく
半数致死量、実験条件ともに間違っている
又は誤解を生じる可能性が高いと考えられます。
元の記事をできるだけ生かす形で誤解が生じないように
編集してみると、こんな感じでしょうか?
茶さじ一杯で致死量の猛毒かも
次亜塩素酸ナトリウムは食品添加物のひとつですが、最も急性毒性の強い添加物かもしれません。ネズミを使った実験では、その半数を死亡させる量が体重1kg当たり0.012gというデータがありますが、引用元は不明です。この半数致死量から計算した人間の推定致死量は、わずか茶さじ一杯ですが、60g(茶さじ一杯を6gとしても10杯)でやっと体重50kgの大人の致死量になるという知見もあります。また、次塩素酸ナトリウム溶液(有効塩素12%)を0.25%以上(次亜塩素酸ナトリウム量で0.063g/L以上)の濃度で混ぜた飲料水だけをラットに2週間続けて自由に飲ませた実験では、摂水量の抑制が原因と思われる著しい体重減少が認められました。
文章へたくそで済みませんw
そのほかに突っ込むべき所もなくはないですが、
しっかりデータを確認できるところまでにします。
この記事では毒性について述べるのは蛇足で、
むしろラットすら嫌う物質を食べさせられていることを
強調したほうが筋が通ると思いますが、
それだとタイトルも変えないといけなくなるなぁ、
というのはただの私見です。
こんな記事を書いているのが目に留まりました。
飲食店やスーパー、薬っぽい「変な味」の食品は超危険!強い毒性の添加物、がんのリスクも
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11458.html
さらっと読んでみて違和感を感じたので、
どこが引っ掛かるか読み直してみたら、
以下の部分が主でしたので一部引用します。
--------以下引用--------
茶さじ一杯で致死量の猛毒
次亜塩素酸ナトリウムは食品添加物のひとつですが、最も急性毒性の強い添加物です。マウスを使った実験では、その半数を死亡させる量が体重1kg当たり0.012gというデータがあります。人間の推定致死量は、わずか茶さじ一杯です。また、次亜塩素酸ナトリウムを0.25%以上の濃度で混ぜた飲料水をラットに2週間続けて飲ませた実験では、著しい体重減少が認められました。
--------引用終わり--------
何が引っ掛かるかもう一度読んで確認すると、
半数致死量 0.012g/kg体重と、
0.25%以上の(中略)実験で、
データに矛盾があるからだと気がつきました。
0.25%の単位をg/kgに直すと2.5g/kgです。
この飲料水を1mL(1g)飲むと、0.0025g。
ラットの体重は1kgを超えないと思いますが、
計算を簡単にするため、1kgと仮定し、
半数致死量 0.012g/kgが正しいとすると、
5mL飲むと半数致死量になってしまいます。
著しい体重減少だけでは済まないはずです。
つまり、半数致死量と実験条件のうち、
最低でもどちらかが間違っていないとおかしいのです。
半数致死量を調べるため、MSDSを検索したら、
以下の文書では最低で8200mg/kg(8.2g/kg)なので、
桁数で2桁、600倍以上違います。
(M)SDS - 純正化学株式会社 製品検索・MSDS検索
http://junsei.ehost.jp/productsearch/msds/33017jis.pdf
上記は引用元のNITEのサイトで数値まで確認できます。
http://www.safe.nite.go.jp/ghs/08-mhlw-0239.html
次亜塩素酸ナトリウム溶液でも調べてみると、
有効塩素10%溶液で低いほうで5.8mL/kg。
(ただし、マウスのデータです)
製品安全データシート - 日本ソーダ工業会
http://www.jsia.gr.jp/data/naclo.pdf
こちらは引用元論文はこちら。
漂白剤に使用されている化学物質の急性経口毒性及び眼粘膜刺激について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shokueishi1960/27/5/27_5_553/_article/-char/ja/
次亜塩素酸ナトリウム量に換算すると1.2g/kg。
こちらでも桁数で2桁違います。
大人の体重を50kgとすると、60gになります。
これだけで判断すると間違うかもしれないので、
別視点からも調べてみました。
毒物の代表例として
青酸ナトリウム(シアン化ナトリウム)を調べてみると、
その半数致死量は5.733mg/kg(0.005733g/kg)。
(M)SDS - 純正化学株式会社 製品検索・MSDS検索
http://junsei.ehost.jp/productsearch/msds/33325jis.pdf
記事にある0.012g/kgはこの毒物の倍程度しかありませんから、
記事が正しいとすると、
次亜塩素酸ナトリウムは毒物又は劇物になると思いますが、
実際は毒物及び劇物取締法では非該当物質です。
実験のほうは、以下の文書にデータがありました。
他にも同様の文書は多数見つかります。
二酸化塩素・亜塩素酸・塩素剤・オゾンの毒性比較
http://www.pasteurize.co.jp/02_cio02/sankabutudokusei.pdf
実験条件は記事と同じ記載になっています。
半数致死量12mg/kgと書かれているのが気になりますが。
引用元をたどるとこの報告のようです。
国立医薬品食品衛生研究所報告第98号p62-69
F-344ラットにおける次亜塩素酸ナトリウムの癌原性試験実施にあたっての予備試験(急性毒性・亜慢性毒性)の成果について
http://www.nihs.go.jp/library/078-100/098(1980).pdf
実験条件と結果を見てみると、
次亜塩素酸ナトリウムとして
有効塩素12%のものを使っていること、
結果の表で次亜塩素酸ナトリウムはmLで示されていること、
摂水量から次亜塩素酸ナトリウム(mL)の計算は
単純に設定した濃度%を掛けた値になっていることから、
0.25%という濃度は、
次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素12%)の濃度であり、
次亜塩素酸ナトリウム(固体)に換算すると、
63mg/L程度のようです。
しかも、この実験は、飲料水を強制的に与えていない、
つまり自由に飲料水を飲ませている状態なので、
単純に「飲ませた」と書くと意味が違ってきます。
摂水量から考えると、
半数致死量12mg/kgとは矛盾しなくはなりますが…
その半数致死量12mg/kgについても
この報告に記載がありますが、序文で触れているだけであり、
引用元がたどれない状態になっています。
しかも実験動物はネズミ…
以上をまとめて考えてみると、
この記事の記載内容はおそらく
半数致死量、実験条件ともに間違っている
又は誤解を生じる可能性が高いと考えられます。
元の記事をできるだけ生かす形で誤解が生じないように
編集してみると、こんな感じでしょうか?
茶さじ一杯で致死量の猛毒かも
次亜塩素酸ナトリウムは食品添加物のひとつですが、最も急性毒性の強い添加物かもしれません。ネズミを使った実験では、その半数を死亡させる量が体重1kg当たり0.012gというデータがありますが、引用元は不明です。この半数致死量から計算した人間の推定致死量は、わずか茶さじ一杯ですが、60g(茶さじ一杯を6gとしても10杯)でやっと体重50kgの大人の致死量になるという知見もあります。また、次塩素酸ナトリウム溶液(有効塩素12%)を0.25%以上(次亜塩素酸ナトリウム量で0.063g/L以上)の濃度で混ぜた飲料水だけをラットに2週間続けて自由に飲ませた実験では、摂水量の抑制が原因と思われる著しい体重減少が認められました。
文章へたくそで済みませんw
そのほかに突っ込むべき所もなくはないですが、
しっかりデータを確認できるところまでにします。
この記事では毒性について述べるのは蛇足で、
むしろラットすら嫌う物質を食べさせられていることを
強調したほうが筋が通ると思いますが、
それだとタイトルも変えないといけなくなるなぁ、
というのはただの私見です。
薬の変更
書く余裕無くて今頃更新です…
前もらったエパデールも効果なく、
関節痛がひどくなる一方なので
この前の土曜日医者に行って、
まだ試していない鎮痛剤をもらってきました。
カロナール300mgを1日3回です。
だんだん効果が見込めない薬になってきてますが、
今はわらにでもすがりたい…
今のところは効き目はあるようですが、
服用してから4時間くらいで効果が無くなるようなので、
結構厳しい感じです。
後は副作用が心配…
また血液検査で確かめないと。
前もらったエパデールも効果なく、
関節痛がひどくなる一方なので
この前の土曜日医者に行って、
まだ試していない鎮痛剤をもらってきました。
カロナール300mgを1日3回です。
だんだん効果が見込めない薬になってきてますが、
今はわらにでもすがりたい…
今のところは効き目はあるようですが、
服用してから4時間くらいで効果が無くなるようなので、
結構厳しい感じです。
後は副作用が心配…
また血液検査で確かめないと。