本当は「関門橋(高速道路)」を通る予定が、道を間違えたらしく海底トンネルへ。
関門国道トンネル(海底トンネル)
昭和33年3月9日開通した関門国道トンネルは、二重構造になっていて、上が車、下が人道となっています。
全長3,461mの内、海底部分は780m。トンネル内は片側1車線の2車線道路です。
通行料金は維持管理有料制度を根拠として徴収されていることから、料金の徴収期限は高速道路とは別の規定で、2025年(令和7年)9月30日までとなっている。
案内
所要時間 : 約6分
料金 : 普通車160円、軽自動車110円
関門トンネル人道
海の下、海底トンネルを歩く。
完成したのは昭和33年3月9日。(完成まで21年の歳月がかかっているそう)
人道入口には、エレベーターがあり、下関側は地下約55m、門司側は地下約60m降りる。
通行料は無料。ただし、軽車両(自転車・原付)は20円の通行料が必要で、どちらも押して歩く。
門司側は地下約60m、下関側は地下約55mまで降りてから通行。トンネルの中ほどに福岡県と山口県の県境があり、世界的にも珍しい「海底の県境」として有名である。
観光スポット情報
住所 : 〒801-0855 福岡県北九州市門司区
電話番号 : 083-222-3738(関門トンネル人道)
営業時間 : 通行可能時間6:00~22:00
定休日 : 無休
料金 : 歩行者無料、自転車・原付 20円
※軽車両の場合は押して歩きます
駐車場 : あり
アクセス情報 : 西鉄バス「関門トンネル人道口」すぐ
長府エリア
下関の山陽部分となる地域で、周防灘に面しています。
長府は古くから長門国の中心地で国分寺や国府(長府とは「長門」の「府」の意味)が置かれました。江戸時代には萩藩の支藩が置かれ、毛利氏の城下町として栄えました。
そのため神社・仏閣も数多くあります。幕末には高杉晋作がこの地で挙兵したため「維新発祥の地」の碑が建てられています。
近代になると水族館(移転)や遊園地(閉園)、競艇場が建設されたり、沿岸部には神戸製鋼所をはじめとする大規模な工場も建設されたりして、町の表情も変わってきました。
10:55
長府庭園
長府毛利藩家老格西運長(にし ゆきなが)の屋敷跡
観光スポット情報
長府庭園
住所 : 山口県下関市長府黒門東町8-11
電話番号 : 083-246-4120
開園時間 : 9:00~17:00(最終入園16:40)
入園料 : 大人 210円、小中学生 100円
休園日 : 12/28~1/4
デザインの由来
下関市は近代捕鯨発祥の地として栄え、商業捕鯨では沖合操業の基地に位置付けられていました。本マンホール蓋は、捕鯨産業や鯨文化の振興、下水道事業への関心をより深めてもらうために企画されました。マンホール蓋のデザインは、同じ近代捕鯨発祥地である下関市と長門市で共同作成した「くじらシンボルマーク」である「らーじくん」を囲むように、下関市の観光地である関門橋・赤間神宮・海峡ゆめタワー・火の山・角島灯台・角島大橋などが描かれていて、どの方向から見ても楽しむことができます。ぜひ、カラフルで楽しくなるマンホール蓋をご覧ください。
配布場所・時間
長府庭園
住所 : 山口県下関市長府黒門東町8-11
電話番号 : 083-246-4120
配布時間 : 9:00~17:00
ただし、年末年始(12/28~1/4)は配布しない。
らーじくんのマンホール
これは、シロナガスクジラをモデルにした「鯨館(くじらかん)」だそう。旧市立水族館のシンボルだったが、閉館から24年を迎える。十分活用されないまま、潮風にさらされているんだとか。
関門海峡に面した関見(せきみ)台公園。鯨館は茂った木々に囲まれ、ひっそりとたたずむ。体長25メートル、重さ130トンのシロナガスクジラを模した。鉄筋コンクリート製で、1958年に完成。商業捕鯨がさかんな頃で、大洋漁業(現・マルハニチロ)が市へ寄贈した。
水族館の移転に伴い、2000年12月に閉館。その後は市の倉庫となり、現在は柵の外から眺めることしかできない。
引用:朝日新聞デジタル