ある意味で無意味な戦いの顛末 | Nothingness of Sealed Fibs

Nothingness of Sealed Fibs

見た映画、読んだ本、その他もろもろについて考えたことを書きとめてあります。

もう11月半ばである。久々にゆったりとした週末を過ごしている。

来週からは、濁流のような実習がはじまるが・・・。今を楽しもう。


さて、さる10月1日は、例年某ラーメンチェーン店がラーメン一杯ごとに

無料券一枚をくれるというキャンペーンをやっている日である。

京都に舞い戻ってきてからはや、四年。これまで三回、自転車で

京都市内の店をできるだけまわって、無料券を大量にゲットするという

後輩の退廃的な計画につきあい、周囲の失笑をかってきた。


今年は身が固まったし、10月1日が土曜日にあたったこともあり、

貴重な週末を無為に過ごしてしまっていいのかと慮っていたのだが、

相方さんからは、「行ってきたらええやん」というものすごく意外な一言。

正直、僕自身も本当に毎年参加したいと思っているのか自信がないほど、

精神的にも胃的にも厳しい戦いになるわけだが、相方さんの一言で、

今回欠席するための口実がなくなってしまった。


というわけでついに四回目の参戦である。

 

10月1日はやや肌寒い日であった。例年だと11時に銀閣寺店に

集合してスタートという流れなのだが、今年は、当日、老人ホームで

演奏するお手伝いがあったので、まずは京都のお隣の某市文化会館

に集合。スタンバイと本番を含めて3時半に出番が終了したので、

そこから戦闘スタートすることにあいなった。


まずは、老人ホーム近場の桂五条店へ。

遅いスタートということで、この時点ですでに4時半。まだ空は明るい。

あまり何件も回れないと思ったので、なにを血迷ったのか

「こってり大」を注文。今年は、全部「大」でいくぞとひそかに決意。

桂五条店のスープは非常に安定したこってり具合で、いつも楽しみに

しているが、今年も期待を裏切らないすばらしいこってり具合であった。
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しかし、食べ終わってみて、思いのほか、おなかがきつくなって

いることに気づく。思い返してみれば、老人ホームで演奏のお礼に

ということで、アイスとおやつをごちそうになったのだった。

演奏があるので、朝飯もちゃんと食べてきちゃったしな・・・。

例年に比べ、空腹の準備が足りなかった模様。


早くも前途多難を意識し、同行の後輩のみなさまといつもの

スーパー銭湯で休憩。一時間ほど、風呂につかりながら、

さっぱりする。このタイミングでさっぱりしたところでなんの意味も

ないのだが、それを言い出したら・・・いや、言うまい。


スーパー銭湯をでると、空が暗くなっていた。ここで徳島から

やってきた後輩がレンタサイクルで合流。京都駅八条口店へ向う

ことにした。すでに日が落ち、自転車を漕ぐと肌寒い。ただ、人通りが

すくないので、自転車を飛ばすにはいい時間帯になってきた。

奇跡的に、桂から京都駅まで、一回も赤信号に引っかからずに到着。

去年は、麺が売り切れていて入れなかったので、今年はまだやってて

ラッキー。すでに、すこし行列に並んだが、7時ごろには入店できた。
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こってり並をかるく完食。口当たりは桂五条点よりもソフトな感じ。

すこし甘味がでているのが京都八条口店の特徴だろうか。

ちなみに、今年は全部「大」でいくぞという秘かな決心は、二店目にして

早くも挫折。堂々と口にしていなくてよかったと思う。

食べ終わってから、次どこにいこうかという話になり、とりあえず大宮通

を北上して行くことに決定。


途中、中国旅行から帰ってきたばかりお後輩がおなかを壊していて、

デパートのトイレに寄ったりしていたので、二条店についたころには、

20:30になっていた。ところが、二条店は、すごい行列ができていたので断念。

二条店は去年も行ったのでスルーし、去年いけなかった北野白梅町店へ。

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すこし行列ができていたが、二条店よりはだいぶまし。10分程度で入店できた。

ここでは、辛味をいれた「こっぴり」がおいしい。二年前と同じものをたのんだ。

相変わらずおいしい。店間の移動時間や、行列に並んだりで、意外と時間が

かかっているので、わりと楽に食べられた。


お次は、北野白梅町からはかなり近い仏大前店。こちらも到着すると、行列が

できていた。しかし、5分ほどで入店。「こってり並」を注文した。21:10。
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食べてびっくり、ここのスープは、塩っ気が強い!普通のコンディションなら

「濃いスープ」なのだろうが、すでにラーメンやけしている胃にはこたえる「濃さ」

である。「濃さ」を紛らわすために水をがぶ飲み。しかも北野白梅町で食べて

から20分ぐらいしか立っていないので、おなかは急激に危機を迎えることに。


かなりテンションが落ちた状況で仏大前店を後にし、チャリをこぎ出したのだが、

まだフィニッシュするわけにはいかないということで、同志社前の今出川店を

目指した。到着は、23:00ごろ。こちらはそれほど長い行列になってなかったが、

入店には10分ぐらいかかった。
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「こってり並」をいただく。今出川店は、数年前だとあまり気合いがない感じの

スープだったが、最近はなかなか手ごたえのあるスープになってきていて、

結構お気に入りである。とはいえ、おなかは厳しく、味もあまりよくわからない。

ねぎがうまかった。


立て続けに3軒まわったので、ちょいとやすもうということで、前の大学時代の

サークルボックスを襲撃。そこにいた若者を巻き込んで、ひとしきりうたった。


初対面の後輩のかたがたもたくさんいらしたわけだが、世代を超えて同じ曲を

歌えるというのは、ありがたいことである。結局、そうした初対面方々とは、

実質なにもしゃべらなかったので、僕が何者かもわからんままやったかも

知れないけれど、願わくは、ちゃんと勉強して、僕みたいにならないことを

祈るばかりである。


うたっているうちに真夜中を大幅に過ぎ、フィナーレを飾るべく、北白川本店に

向かった。店前には長蛇の列。店前から始まって、うらの駐車場のところまで、

人がぎっしり。約30分ほどまって、入店。「こってり並」とビールを注文。
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うたったためか、おなかはややいい感じ。しかし、ビールを飲むと、とたんに

厳しくなったが、最後ということで心は何となく晴れやかであった。


深夜一時に食べ終わり、解散。引っ越したので、北白川総本店から我が家

まで、約一時間半弱の自転車行である。


身を切る風に耐えながら、家についたら、2時半を回っていた。シャワーを

浴びて、すぐに寝た。


翌日の日曜日は、当然前半を寝倒し、相方さんに「ニンニクくさい」と言われ、

食欲は全くわかず、ほぼ何もできないまま終わってしまった。


しかし、なにかをするために時間があるわけではない。

むろん、なにかをしないために時間があるわけでもない。


僕と時間の関係は、そう言い切れる程度まで自由なのである。

なんのこっちゃ自分でもよくわからんが、考えるネタにはなる。