『SP 革命編』 -映画よりも映画館について- | Nothingness of Sealed Fibs

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見た映画、読んだ本、その他もろもろについて考えたことを書きとめてあります。

ゆっくりできる週末になったので、久々に相方さんと映画に行ってきた。

ずっと見られなかった『SP 野望編』である。


しかし、もう公開からだいぶ経っていたので、近場で上映していたのは、

阪急淡路駅近くの「淡路東宝」という映画館だけ。はじめて行く映画館なので、

ちょっとおそるおそる訪問。


淡路駅前商店街の中の一角に「淡路東宝」はあった。

かなり大きな建物で客席数はシネコンの1スクリーンよりも5割増しぐらい。

最近の映画館に比べると格段に天井も高く、開放感にあふれているところが

なかなか味わいのある映画館だ。


切符を買って階段をのぼると、休憩スペースでおじちゃんおばちゃんが

タバコをスパスパ。よくおくつろぎでらっしゃいました。タバコをたしなまない

相方さんと僕は、いそいそと劇場にはいってびっくり。観客がだれもいない…。

広い劇場のどまんなかに陣取った我々二人は、お水ときなこせんべいを

片手に、上映に挑む。上映開始直前になって、ぱらぱらとタバコ組が入場。


映画の方と言えば、脚本がよく練られていて、久々に最後まで楽しんで見れた。

『SP 野望編』の意味があんまりなかったような気がしたが、それは言うまい。

ドラマ時代の初期、病院テロのころのテンションが再び垣間見られたので

よしとしよう。


映画の中で「革命」がしきりにいわれていたが、「淡路東宝」という昔ながらの

映画館でこの作品をみたことで、ダークでまじめなはずのこの作品が、

滑稽な印象とともに鑑賞できたのは興味深い。


とりあえずは、政治批判の陳腐さを補って余りあるアイデア豊富なプロットと、

岡田くんたちSPのみなさんのアクションシーンにしびれた一本であった。


淡路東宝の次回上映作は『太平洋の奇跡』とのこと。ちょっと気になっている。