洗濯tragedy | Nothingness of Sealed Fibs

Nothingness of Sealed Fibs

見た映画、読んだ本、その他もろもろについて考えたことを書きとめてあります。

勢いのある朝、ふと思い立つ。

勢いよく洗濯なぞしてみよう!!
しかも洗濯機を動かすところまで、人生最速で行ってみよう!!
などと。

洗濯は爽快だ。
夏は要洗濯なものがたくさん発生する。タオル、シャツ、くつした、各種カバー…。

洗濯物を手早く「せんたっき」に入れる。くつしたと赤いシャツは、それぞれ洗濯物袋に。

なかなかイイぺーすだ。快調快調。

バシッとフタをしめて、ハタと気づいた。洗剤入れなくては。いかんいかん。

アタックの箱をとって、すばやくスプーンで計って、美しい仕草で、洗剤を「せんたっき」へGO!!

洗剤の粉は、それはもう美しく、でもおそろしく憎たらしい模様を「せんたっき」のフタの上に描いていた。

僕の当初の勢いはどこへやら。ひとまず粉掃除からスタートに…。。

やっぱり調子に乗るのは考え物だ。身体の動くスピードに思考が追いつかない。

そして。
粉ってすごい。
細かいから隅々まで行き届くわけだけど、それゆえに、一旦散らばると掃除しにくい。

この原理はゲリラ戦法と同じやなぁと思う。
映画『ターミネーター3』で、人類は中枢を複数作ることで、ターミネーターからの攻撃に耐える道を切り開く。もし中枢が一つだけならば、集中的に攻撃されたときに簡単に滅びてしまう。

忍者の目つぶしも粉やったなぁ。

洗濯が無事終わったら、洗濯の清々しさよりも、むしろ粉の凄さに心打たれていた。

いつもとちがう風にやってみると、ちがう見方に出会えたりする。

人生はおもろいぞ。