手術翌日以降 | 乳がん闘病記

乳がん闘病記

2023年12月、乳がんと診断されました。
備忘録を兼ねて、治療の経緯や治療する中で思ったことなど書き記そうと思います。

手術した次の日の朝からごく普通に朝ごはんが出ました。

やっとごはんー。

もちろん(?)完食です。

前日の晩ぐらいにはうっすらおなかすいてたんだー。

 

ごはんの後、自動血圧計、点滴の管、心電図のコードを取りました。

そしてトイレまで歩けるかどうかを確かめるために、ドレーン(廃液排出用の管とパッケージ)とおしっこ排出用の管は入れたまま、トイレまで歩きました。

無事歩けたので、おしっこの管も終了ー。

ドレーン以外全部外れたのでかなり身軽になりました。

看護師さんから歩け、歩け、という催促はなかったのですが、体を動かした方がいいみたいなので、時々廊下をうろうろしてみたりしました。

元々抗がん剤の副作用が残っていて足がしびれているので、なんだかもうよくわかりませんでしたが。

 

そして手術した方の腕は、ドレーンを抜くまでは90度より上にあげないようにと言われていましたが、手をにぎにぎしたり、90度までなら腕を上げ下げして動かした方がいいとのことだったので、時々動かすようにしました。

 

そんなこんなで病室でまったり過ごしていると、新米ちゃんがプリントを持ってきて、これにサインしてほしいと言いました。

手術前から「そんな紙もらってませんけど」というサインしないといけない書類が数枚あって、ずっと《けっこうずさんだなあ》と思ってましたが、今回持ってきた紙は極めつけで、それは手術前日からの予定が書いてある入院計画書でした。

私、これめちゃくちゃ知りたかったんです。

入院当日何をするのか、手術当日はどういう流れなのか、手術が終わった後どういうふうになるのか。

手術したことがあったらきっとこういう計画書というものがあるんだとわかっていたと思いますが、私は計画的に入院して手術をするというのが初めてだったので、こんなものが存在するということ自体知りませんでした。

もっと早く欲しかった・・・。

というか、入院する前に欲しかったんですけど。

手術した後にもらってもなあ。

 

私は4人部屋にいて、私の横と向かいに患者さんがいましたが、手術が終わって部屋に戻ったときお二人とも退院されたようでなんと4人部屋が個室状態になっていました。

これで寝る時いびきかかないかなーとかガスが出そうだけど音しないかなーとか気にしなくて済みます。

快適ー。

金曜に手術して、日曜日が終わるまでこの個室状態は続きました。