手術日を決める | 乳がん闘病記

乳がん闘病記

2023年12月、乳がんと診断されました。
備忘録を兼ねて、治療の経緯や治療する中で思ったことなど書き記そうと思います。

最後の抗がん剤を入れる前に乳腺内科で診察があり、手術をする日が決まりました。

先生は「えーと、ここ(最後の抗がん剤注入日)から2週間経ったら回復してるから、、、」と言いましたが、いやいや、2週間じゃ完全に回復してないっすよ。

今までのが蓄積してるからしんどいっすよ。

まあ、3週間以上あけてからの手術になったのでいいんですがね。

 

で、化学療法が終わってからMRIを受けてくれと言われたので行きました。

最初に乳腺内科で診察後、MRIと聞いていたのでそのつもりで予約時間の10分前に病院にフラフラ行ってみると、なんと診察の前に心臓のエコーやら心電図やら肺機能の検査があるから受けてきてくれと言われました。

はあ??

そんなこと一言も聞いてませんけどー!

 

心エコーを受けるところに行くと「お待ちしてました。」と言われました。

つまり、検査って言われてたでしょ?おせーよ、ということです。

なので、「今日は心エコーとかがあるって聞いてなくて。」と思いきり言い訳をしておきました。

だって本当に聞いてなかったんだもん。

 

怒涛のように検査を受けて、診察へ。

癌はかなり小さくなっているとのことでした。

いつもこちらから聞かないと何センチとか教えてくれません。

もう前回聞いたし、小さくなってるのはわかっているので何センチか聞きませんでした。

その後、心臓や肺に問題はないということと、具体的な手術の内容の説明を受けました。

全部聞いた後で先生が

「あっ、しまった、来週手術内容の説明するんやった!ご家族とか一緒にお話聞いた方がいいですよね?来週もう一回説明しましょうか?」

と言いました。

おいおい、先生、大丈夫なのっ?

もう大体ネットで調べたりしてこういう手術だろうな、と思っていたのと、聞いた話がその通りだったので、私から説明しておくと告げて来週の説明はなしにしました。

 

MRIまでかなり余裕があるはずだったのに、ギリッギリになってしまいました。

本当はMRIをやる予定時間の20分前に行かねばならなかったのにー。

またここでも平謝り。

「診察が今終わりまして。遅くなってすみません。」

もー、なんで私が謝りまくらねばならないのだ・・・。

 

最終的ながんの大きさはわかりませんが、最後の抗がん剤注入前の診察ではがんは1.2センチほどで、ベイマックスの目玉部分みたいな形になっていました。

もう自分で触診しても全然わかりません。

むかーし行った女性クリニックの先生が

「乳がんは自分でチェックできる唯一の癌。やり方教えるからもうこれで自分でわかるね?」

と言いましたが、こんな小さい癌、素人じゃとても見つけることはできません。

やっぱりマンモやエコーで病院できちんと検査してもらわないと。