検査 | 乳がん闘病記

乳がん闘病記

2023年12月、乳がんと診断されました。
備忘録を兼ねて、治療の経緯や治療する中で思ったことなど書き記そうと思います。

乳腺外科でまずマンモグラフィーとエコー検査。

先生は「ああ、しこりあるわ!」と言って入念にエコーで診てくれました。

そしてまずは細胞診検査をすることになりました。

これは注射で乳房の組織をチューっと吸い上げるだけなので、痛みはありません。

この検査で悪性かどうかはっきりしない場合は、マンモトーム生検という検査をすることになると言われました。

マンモトーム生検はもっと広範囲に組織を採取して検査します。

組織検査ですね。

マンモトーム生検になると、保険がきいた状態でも22000円かかります、とも言われました。

 

結果は一週間後。

それまでモヤモヤしたまま過ごします。

 

それから2,3日して急に食欲がガクッとなくなりました。

私はおととし、原因不明の急性肝炎で緊急入院しました。

そのときも、ある日突然急に吐き気がしてちょっと戻してしまったり、突然食欲がなくなったりしたのが肝炎であることを見つけるきっかけでした。

なので頭の中で

「あれっ、もしかして私、また肝炎になってる!?

原因不明だったけど、もしかしたら乳がんになってて、肝臓に転移してるんじゃないの?

入院したとき肝臓に異常がないかめちゃ調べてくれてたけど、転移してる癌を見逃されてたのでは。。。」

という考えがワーッと湧き出てきました。

そして居ても立っても居られなくなったので、急いで内科に行ってまた食欲がなくて肝炎じゃないかと思っていると伝えて血液検査をしてもらいました。

結果はNO肝炎。

肝臓関連の数値に異常はありませんでした。

 

今思えば、乳がんかもしれない、というショックで食欲がなくなったんだと思います。

自分ではなんともないつもりでも、精神的にはけっこうまいってたんですねあせるあせる