出張会
マーダーミステリーとは?という方は、こちらの動画をご覧ください。
今回は埼玉県の南央にある、朝霞市での出張会。
人脈をマーダーミステリーのハードルにしないため、あえてオープン会での開催にしています!
マーダーミステリーは現在、知り合いだけで参加者を固める貸切が主流で、新規の方が入れない閉鎖性が問題になっています。
そこで、少しでも新規の方が入りやすい様に、いつもとは違った地域でも開催しよう!という企画が出張会です。
どうしても不定期開催になってしまっていますが、アクセスと会場代のバランスが良い所を選んでいますので、こんな会場があるんだ、この場所でも人が集まるんだという、お手本として開催しています。
誰と同卓しても全員が公平に初見プレイなのはマーダーミステリーの魅力の1つ!
マーダーミステリー普及のため、誰でも公平に参加できる会を運営していきます!
以下、ネタバレなし感想。
《黒き航跡は蜉蝣と散る》
ボードゲーム制作団体アクサン・シルコンフレックスの作品。
マーダーミステリーでもあり、劇場型ボードゲームでもあるとのことで、ボードゲーム制作のノウハウを活かしたボードゲームライクなギミックが多い。
メインのギミックはオンラインでは偶にあるものですが、労力のかかるそれをオフライン、特にパッケージ化したというのはかなりの意欲作!
反面、ルールの引き算がうまくできてなく、ルールミスに厳しいノンリプレイゲームとしてはかなり厳しいルール量になっています。
また、ルールブックの不備やエラッタが多く、GMレステストの不足も目立ちますね。
ボードゲーム制作のノウハウがここで活かされなかったのが残念。
ところどころルール質問で停止するため、没入感は皆無です。
事前に作者さんに確認しつつ、当日の質問攻めに対応してくれたGMのりゅぁさん、本当にお疲れさまでした。
色々と惜しい点はありますが、オフライン作品としてはかなり斬新なものになっているので、試してみてはいかがでしょうか。
謎解き団体SCRAPの作品。
謎解き団体の作品…?と思うなかれ、作者は秋山直太朗さんにかとうゆうかさんと、ベテランなのでご安心を。
ちゃんとしたマーダーミステリーに仕上がっています。
この作品は初心者向けにこだわっており、読み合わせをしてみよう!調査をしてみよう!密談をしてみよう!と、マーダーミステリーにおける基本的な要素が40分で体験できる様に作られています。
バランスも良く楽しめましたが、《十人の憂鬱な容疑者》や《DETECTIVE X》の様なSCRAPの本気が見たかったのもまた事実。
次回作に期待!
《Mの悪意》
とんとんさんの作品。
百目鬼探偵シリーズというホラーテイストなシリーズで、とんとんさんの魅力である文章力の高さが楽しめます。
惜しむらくは《口裂け女の微笑み》もパッケージ化してほしかった…。
百目鬼探偵の台詞が長い&雰囲気が大切なので、こういう作品こそGM動画を作ってほしいですね(無茶)
別室では
《九月、水底に沈んで》
《アリバイ×コウサク》
がプレイされていました!
前半の時間が長引きすぎて、食事会は断念。
無念…!
今後の予定について
今後の予定はKAIのTwitterにて案内しています。
初心者や個人でも参加しやすいよう、可能な限りGM(ゲームマスター)ありの開催を心掛けていますので、ぜひご参加下さい!
※GMは随時募集していますので、円滑な開催のためにぜひ立候補お願いします!