【マダミス部】7/23(日)朝霞マーダーミステリー会 | 埼玉のサークル ヴェルフェル(Würfel)のブログ

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出張会

マーダーミステリーとは?という方は、こちらの動画をご覧ください。

今回は埼玉県の南央にある、朝霞市での出張会

人脈をマーダーミステリーのハードルにしないため、あえてオープン会での開催にしています!

マーダーミステリーは現在、知り合いだけで参加者を固める貸切が主流で、新規の方が入れない閉鎖性が問題になっています。

そこで、少しでも新規の方が入りやすい様に、いつもとは違った地域でも開催しよう!という企画が出張会です。

どうしても不定期開催になってしまっていますが、アクセスと会場代のバランスが良い所を選んでいますので、こんな会場があるんだこの場所でも人が集まるんだという、お手本として開催しています。

 

誰と同卓しても全員が公平に初見プレイなのはマーダーミステリーの魅力の1つ!

マーダーミステリー普及のため、誰でも公平に参加できる会を運営していきます!

 

以下、ネタバレなし感想。

 

黒き航跡は蜉蝣と散る》

ボードゲーム制作団体アクサン・シルコンフレックスの作品。

マーダーミステリーでもあり、劇場型ボードゲームでもあるとのことで、ボードゲーム制作のノウハウを活かしたボードゲームライクなギミックが多い。

メインのギミックはオンラインでは偶にあるものですが、労力のかかるそれをオフライン、特にパッケージ化したというのはかなりの意欲作!

 

反面、ルールの引き算がうまくできてなく、ルールミスに厳しいノンリプレイゲームとしてはかなり厳しいルール量になっています。

また、ルールブックの不備やエラッタが多く、GMレステストの不足も目立ちますね。

ボードゲーム制作のノウハウがここで活かされなかったのが残念。

ところどころルール質問で停止するため、没入感は皆無です。

事前に作者さんに確認しつつ、当日の質問攻めに対応してくれたGMりゅぁさん、本当にお疲れさまでした。

 

色々と惜しい点はありますが、オフライン作品としてはかなり斬新なものになっているので、試してみてはいかがでしょうか。


《雷鳴轟くシェアハウスからの悲鳴

謎解き団体SCRAPの作品。

謎解き団体の作品…?と思うなかれ、作者は秋山直太朗さんにかとうゆうかさんと、ベテランなのでご安心を。

ちゃんとしたマーダーミステリーに仕上がっています。

この作品は初心者向けにこだわっており、読み合わせをしてみよう!調査をしてみよう!密談をしてみよう!と、マーダーミステリーにおける基本的な要素が40分で体験できる様に作られています。

 

バランスも良く楽しめましたが、《十人の憂鬱な容疑者》《DETECTIVE X》の様なSCRAPの本気が見たかったのもまた事実。
次回作に期待!

 

《Mの悪意》

とんとんさんの作品。

百目鬼探偵シリーズというホラーテイストなシリーズで、とんとんさんの魅力である文章力の高さが楽しめます。

惜しむらくは《口裂け女の微笑み》もパッケージ化してほしかった…。

 

百目鬼探偵の台詞が長い&雰囲気が大切なので、こういう作品こそGM動画を作ってほしいですね(無茶)

 

別室では

《九月、水底に沈んで》

《アリバイ×コウサク》

がプレイされていました!

前半の時間が長引きすぎて、食事会は断念。

無念…!

 

今後の予定について

今後の予定はKAIのTwitterにて案内しています。

初心者や個人でも参加しやすいよう、可能な限りGM(ゲームマスター)ありの開催を心掛けていますので、ぜひご参加下さい!

※GMは随時募集していますので、円滑な開催のためにぜひ立候補お願いします!