和歌祭に参加! | 和歌山大学硬式野球部のブログ

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こんにちは!
青空が続き、過ごしやすい季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、和歌山大学硬式野球部は、5月12日(日)に開催された和歌祭に参加させていただきました!
一昨年の四百年式年大祭、昨年の和歌浦花火「ありがとう和歌祭四百年」に続き、今年も和歌祭に携わらせていただきました。
昨年同様、雨が心配されましたが、今年は天気も持ち堪え、無事開催されました。コロナウイルスの流行や、天候の影響で、和歌浦で開催されるのは5年ぶりだそうです!5年ぶりの和歌浦での開催ということもあって、紀州東照宮や、沿道にはたくさんの方がいらっしゃっていました。
お世話になっている和歌山の歴史と伝統のある行事に参加させていただくという、貴重な機会を与えていただき大変嬉しく思います。

まずは、白丁に着替えました。普段着ることのない貴重な衣装に皆、ワクワクしている様子でした(^_^)
本殿から、「チョーサー」という勢いのある掛け声とともに、108段の石段を駆け降りる神輿おろしから、和歌祭の幕開けです!迫力のある神輿おろしは、とても見応えのあるもので、多くの歓声が上がっていました。




その後は渡御行列へ。
渡御行列とは、江戸時代から継承する約40種類の種目があり、それぞれが技や踊りを披露しながら歩くものです。私たちは、その前をのぼりを持って歩くなどの役割を任せていただきました。
白丁や様々な衣装を着た行列が紀州東照宮を出発し、和歌浦周辺を練り歩きました。踊りなどの演技もあり、400年以上続く和歌山の伝統的な文化に親しみ、触れることができました。





また、和歌山大学硬式野球部のブースを設置させていただき、来客の皆様にリーグ優勝と、全日本大学野球選手権大会への出場報告を行わせていただきました。
多くの方々に「優勝おめでとう!」「東京で頑張ってきてね!」「和歌山の誇りだよ!」などの温かいお言葉をいただきました。
県内の大学で唯一の硬式野球部として、多くの和歌山の方々が私たちのことを応援してくださっていることを改めて実感し、感謝の気持ちと、皆様の期待に結果で恩返ししたいという気持ちが強くなりました。



和歌山の代表として、近畿学生野球連盟の代表として、注目されているという自覚を持ち、責任を持って行動していかなければならないと痛感しました。
そして、このような人々との関わり、お世話になっている和歌山との繋がりを大切にすることで、目的の『人間形成』に繋がるのだと感じました。

応援してくださる和歌山の皆様。
どんな時も支えてくれる家族。
私たちに野球をできる環境を与えてくださってる方々。
多くの人が私たちを支えて下さっているおかげで、存分に野球に打ち込むことができています。
そんな『誰かのために』
野球に真摯に取り組み、良い結果で恩返しできるように練習を重ねて参ります。

残り1ヶ月を切った全日本選手権大会。
目標である『日本一』に向けては一戦も負けられません。そのため、一戦一戦勝ちに執念を持って戦います。
そして全国に“和歌山”の名を響かせます!

最後になりましたが、和歌祭開催にあたってご尽力下さった方々、本当にありがとうございました。
そして今年も、私たちにこのような貴重な機会を下さったこと、重ねて感謝申し上げます。

今後とも、和歌山大学硬式野球部への温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

和歌山大学硬式野球部
副務 岡田七夕子