何度見てもどきどきする。
昼間の太陽も好きだが、
朝日や夕日はなぜこんなに
心を惹きつけるのだろう。
このどきどきは期待や希望だけでなく
怖れにも似た感覚が入り混じったものだ。
「で、でかすぎる‥‥」
「かなわねえ‥‥」
圧倒されて笑ってしまうような。
それでいて泣いてしまうような。
日の出前、
日の出の瞬間、
まんまるの太陽が姿。
その移り変わりを
ぼーっと見ていた。
太陽は
何億年前と変わらずに
そこにあって、
ボクらを照らしてくれている。
きっと
ボクらを照らしてくれているとも
知らずに。
伊豆大島から昇る朝日
ひ:ひかりにもらう
の:のぞみと怖れと
で:でかい愛