たなびき |  やさしい世界のつくりかた

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いのちは「たなびき」


友だちが言っていた言葉だ。

この友だち、

まだ3回ほどしかあったことないが、

いつも使う言葉が面白すぎて

ボクの心を釘づけにする。




意味がわかりそうで

わからない言葉を使う。

それを言葉で説明してもらうと

余計にわからなくなる(笑)




そういうときあるよね。

ニュアンスで感じる。

そうしたほうがわかりやすいこともある。




とはいうものの、

いのちは「たなびき」

言葉で説明してみようと思う(笑)



まず、辞書の意味は


 たなびく : 雲や霧また煙が横に長くただよう。


とのこと。


ここに、旗がある。

風になびいている。

友だちははこれを「たなびき」と言う。

(※辞書的には、「はためき」なのかもしれないが)


果たして、ここでたなびいているのは、


 風なのか?


 旗なのか?


どちらがたなびいているのかわからないが、

この「たなびき」にあたるのが「いのち」ではないかと。



風は、旗を、たなびかせている。

旗は、その力を受けてたなびいている。

たなびかされている。



自然は、ボクらを、生かしている。

ボクらは、その力で生きている。

生かされている。



自分とそれ以外を分かつ境界線。

それがあるから、自分は自分でいられる。

しかし、境界線の内側だけでは

生きていくことはできない。



一生懸命呼吸し、

境界線の外側の世界を取り入れる。

境界線の外側とひとつになることで

やっと生きていける。



もしかしたら

境界線すらいらないのかもしれない。



・・・・そんな風に理解したけど。

あってるかな?

また友だちに聞いてみよう。



お題「たなびき」


 た:たしかめられることは


 な:なにひとつないが


 び:びくともしない事実が


 き:きっとある